スカイズ・ザ・リミットについて語る

 スカイズ・ザ・リミットについて話をさせてください。

 桐生つかさPです。来たる9月23日、ついにデレステにてボイスを引っさげ担当の新SSが実装。ホーム画面に飛んでは喋ったことにビビって涙する毎日です。桐生つかさへの好きが止まらないしがない夢女子Pである私ですが、実は桐生つかさPと同時にもうひとつ、スカイズ・ザ・リミットPという肩書を名乗っている者でもあります(勝手に)
 ボイスがついたことによって暴走し始めるスカイズ・ザ・リミットへの気持ち。いやもう勿論推したい気持ちは当然過分にあるんですけど何より普通に語りたい。スカイズ・ザ・リミットという激エモユニットについて……。

 スカイズ・ザ・リミットはモバの方で登場した、Cu白菊ほたる・ Co桐生つかさ・ Pa諸星きらりからなる三属性ユニットです。

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「スカイズ・ザ・リミット」というのは、「空が限界」=「限界はない」=「無限の可能性」という意味になります。もうエモい。
 私はこのユニットを見たとき衝撃を受けました。強い。すごく強い……。

 はい、すごく強いこのユニットのセンターはSUGOKU TSUYOIガシャ選出でも話題になった十三歳、白菊ほたるちゃんです。

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 ほたるちゃんというと、不幸に翻弄されながら、健気に頑張る美少女……のようなイメージが強いかなと思うんですが、そしてそれは実際、そういう一面もあるとは思うんですが、それだけではないのが彼女の魅力ですよね。
 彼女の強さとはつまり、耐えながら折れないしなやかさにあります。不幸という己の力ではどうにもならない運命に降り注がれながら、それでもアイドルのステージへ辿り着いたそのメンタルの強靭さ。一見儚げな彼女は、実は凄く地盤がしっかりしているんですよね。蕾が花開くように、アイドル活動を通して自分の持つ魅力に徐々に気付くほたるちゃんのその道筋を! スカイズ・ザ・リミットは! 一段高いものへと導いていくと思うんです!
 スカイズ・ザ・リミットの中でほたるちゃんは「私、もっと強くなりたくて……」という言葉を発しています。すごくつよいほたるちゃんがもっと強くなりたいと言うこのエモさ、震えずにいられようか。己の強さを自覚したとき、ほたるちゃんに何が起きるのか、スカイズ・ザ・リミットのステージで見てみたくはありませんか?

 一方スカイズ・ザ・リミットCo担当、桐生つかさはというと、これが、ほたるちゃんとはある意味、反対側にいる子なんですよね。口からでる言葉は常に自信満々、己の道をガムシャラに突き進むビックマウスJK社長桐生つかさは、しかし実際は結構弱気なところもある女の子です。

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 これは前回のノートにも書き散らかしたんですが、桐生つかさのビックマウスは基本、自分を鼓舞するためのものなんですね。事実、今回実装されたSSのポスターの中で、彼女は「自らを鼓舞し続けた少女」と表現されています。

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 桐生つかさは自分のことを「天才じゃない」「だから足掻く」と評価していて、決して根っからの自信家というわけではないのです。言ってしまえば彼女の強気は虚勢であり、意外と緊張しいだったりする彼女の本質を理想の自分へと変えるためのヒールのようなもの。儚さの中に自分では気付いていない揺らがぬ強さを秘めたほたるちゃんと、自分に負けることを良しとしない気持ちの強さから虚勢を張るためのビックマウスを意図的に口に出す桐生つかさの関係性が、お互いに強い影響を与えるであろうことは想像に難しくありません。
 スカイズ・ザ・リミットの会話の中では、「お前だけの翼、誇りなって」と、上へ羽ばたこうとするほたるちゃんの背中を押している桐生つかさですが、ふたりの本質のことを考えると、桐生つかさが支えるばかりではないのでは? という可能性を思い起こさせます。うわ見てぇ! 会話が聞きてぇ!


 そして、スカイズ・ザ・リミットの最重要ピースと言っても過言ではない諸星きらりです。

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 きらりと言うと、気配り屋で、ほたるちゃんやつかさを優しく支えてくれる、そんなポジションにいてくれそうな子なんですが、でも絶対それだけじゃないんですよね。
 きらりは、明るく可愛く、自分らしくお洒落を楽しむその裏側に、ものすごく繊細なところがあります。アイドルをする中で自分の高身長へのコンプレックスを克服しつつある姿に毎回感動するんですが、でもそもそもの彼女の「おっきいから」「自分なんかが」っていう、その気持ちって、本当に共感を呼ぶものだなぁとも思うんですよね。誰しもある自分のコンプレックスに、挑んだり、たまに挫けそうになったりしながら、ちょっとずつ自分らしく前へ進むその等身大なところが、私としてはきらりの大きな魅力のひとつに感じたりします(これは個人的にな話なので、もしご不快になられた方がいらっしゃったらごめんなさい)。
 つまり、「無限の可能性」を冠したユニットにおいて、しなやかに不幸に耐える、凄い強さを持つほたるちゃん、ギャルJK社長アイドルというスペックが盛りに盛られた桐生つかさのメンバー構成の中、きらりが入っているのは、そういうところなんじゃないだろうか……高い身長で、物理的に一番「空」に近いのは彼女なんだけど、その内面は一番「普通の女の子」に近いものがあって、そんなきらりに秘められた「無限の可能性」は、ステージを見る人にすごく勇気を与える……そういうところがあるアイドルだと思うんですよね……ほたるちゃんや社長のことを支えながら、でもきらり自身も一緒に、空の高みへと飛翔していく……。

 すなわちスカイズ・ザ・リミットの三人って、それぞれに、強いところもあるし、弱いところもあって……でもそんな部分を否定せず、受け入れながら、羽ばたいていく、三人が支え合うことによって、それが可能になるユニットなんですね。バランスがめちゃくちゃいい。三属性だし、その三属性も重なっていない部分が強いというか(CoよりのCuほたるちゃん、CuよりのPaきらり、PaよりのCoである社長)、馴れ合うわけじゃないのにぶつからないというか、性格や魅力が補色関係にあるというか……ダメだ何を言いたいのかわからなくなってきた
 いやそして桐生つかさのボイスがはっきりしたことで歌声に対する期待値も増し増しです。澄んでいて可愛くも美しいほたるちゃんの歌声と、甘くとろけるような中にアイドルらしい可愛さと元気さを兼ね備えたきらりの歌声に、今回発覚したよく響いて伸びそうなつかさのイケメン寄りのボイスが乗っかったとき、まさしく可能性は無限大になるとは思いませんか。

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 決意を秘めたしなやかな強さ・白菊ほたる×虚勢を承知のビックマウス・桐生つかさ×優しく繊細に他者に寄り添う等身大アイドル・諸星きらり。三人が高みを目指す姿を、歌うステージを、どうしても見たい。見たいったら見たい。いや、いつか必ず見る! そんな決意と共に、スカイズ・ザ・リミットPを名乗り続けていきたいと、そう思っている所存です。

「私、羽ばたきます。雲一つない、青空を目指して……! どこまでも!」(白菊ほたる)

 羽ばたいてくれぇ……………。

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