見出し画像

メルカリなどでパソコンを買うときに気をつけたいこと

メルカリなどフリマプリをみると多くのパソコンが出品されています。

10万円以上の高額なものから1万円を切るジャンク品のようなものまでさまざまです。

ブラウジング用となどに限定すれば実用クラスのノートPCが2〜3万円で買える一方、10年近く前のかなりスペックの低いPCを最新マシンのように見せかけて出品されているものもあるのが現状です。

フリマアプリでパソコンを選ぶ際の避けたい出品の特徴を紹介します。

当たり前のことをすごそうに書いている

業者さんは、あの手この手でごく普通のことをすごそうに書いてきます。

以下のようなキーワードが書かれていても全く特別なことではないので気をつけましょう。

○Windows Defenderでウィルス対策済み・・・Windows10のパソコンであれば原則漏れなく入ってます。
○最新OS「Windows10」・・・今市場に出回ってるWindowsパソコンは基本的にWindows10です(なお、2021年10月になったらWindows11が登場します)
○HDMI搭載で簡単にテレビ出力可能・・・全てではないですが珍しくもないです
○すぐインターネット可能・・・自宅にネットがあればそりゃ可能ですよね

やたらとすごそうなビッグワードが使われている

具体的には以下のようなキーワードです。

極上品、高性能、高速、爆速、驚愕の、余裕の、サクサク、最高峰、高品質、ハイスペック、大容量

こういったキーワードが使われているPCに限って全くすごくない場合が多いです。実態がそれほどではないからこそ性能をぼやかして書いてると考えた方がいいでしょう。

画像1

大容量HDD ○○○GB(たっぷり)

1個前の項目と被りますがこのキーワードは特に気をつけましょう。

具体的に言うとHDD(ハードディスク)のパソコンは避けた方が良いです。

どんなに大容量だろうがHDDな時点で動作速度のボトルネックとなってしまいます。

acerが投稿してるSSD 128GBのパソコンとHDD 500GBのパソコンの起動速度比較の動画がとても参考になります。起動時間で3倍以上の差となってますね。

インストールされてるソフトが抽象的

とにかく具体的に書くのが嫌いなのでしょう。

「動画を編集してDVDにできるオーサリングソフト」、「音楽編集ソフト」、「絵がかけるソフト」など具体的なソフト名が書かれてない説明文も要注意です。

実態がわからないので無料アプリや違法インストールしたソフトが入ってる可能性すらあります。

オフィスと書いておきながらよくよくみると無料ダウンロードできるLibre Officeだったり、ネット上で使える無料のOffice「Microsoft Office Online」だったりする場合もあるので本当に必要なオフィスなのかの確認は重要です。

赤や白など可愛いカラーのPC

女性やパソコンの見た目を気にする方だと、無骨な黒いPCより赤や白などかわいい配色のボディカラーを選びたいですよね。

残念ながら業者はそのことに気づいておりあまり「古い見た目の良いパソコン」にそこそこの値段をつけて出品しています。

もちろん、見た目を重視するのなら止めはしませんが、オーソドックスなPCに比べると性能面で見劣りすることは知っておきましょう。

最後に

個人で運営しているサイト「やすぱそ」ではパソコン選びに関する情報などを発信しています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?