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デュエマ老人会へ送る【令和のイカズチカチュアワンショット】

こんにちは、最近の推しカプは「おれあぽ」、どうもコヨミです。



…好き



???「本日のデッキィ!」


???「オーライ!」


「と、いうわけで本日紹介するデッキはこちら」

でん!

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神歌繚嵐の新規カード≪イザナミテラス》&≪イザナギテラス》を採用した、イカズチカチュアワンショットです。
12年の時を経て生まれ変わったイカズチカチュアをご覧ください。


【追記】2021/11/05
記事公開3時間後に、このデッキを強化する新カードが発表されてしまいました
そのため、一部加筆させて戴きます


そもそもイカズチカチュアとは?

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コンボ自体は古くからあり、エンペラーキリコが収録された神化編第1弾で生み出されました。
”精霊王イカズチ”の「クリーチャーが場に出た時、好きな数のクリーチャーをアンタップできる」能力と、”幻想妖精カチュア”の「タップトリガー能力で山札からドラゴンを出す」能力を利用して、

カチュアタップドラゴン召喚→イカズチ効果カチュアアンタップ→カチュアタップドラゴン召喚→イカズチ効果(ry…

とカチュアのタップトリガー能力を複数回使い回すことで、デッキ内の切り札級ドラゴンを踏み倒し1ターンで相手を殴り倒す豪快なワンショットデッキです。

ですが、このコンボの要求値は高く、

①カチュアをSA化させるor1ターン生き残らせる
②進化クリーチャーであるイカズチを場に準備する

という2つの条件を同時に満たさねばならないため、いわゆるロマンデッキの一つでした。


しかし、時代は「令和」

過去の殿堂カードたちが続々と釈放されるインフレの波…


12年の時が経過したことであの頃のマナレシオの概念は超越し、ハイパワーカードが何枚も生まれています。
そして、今回の神歌繚嵐にて登場した種族オリジンを持つ新規アマテラス系統クリーチャー2枚。

これらを組み合わせることでロマンコンボを、再現性のあるコンボデッキに落とし込めました。

(ちなみにイカズチカチュアのコンボは、中学生の頃に見たこちらのカードキングダム動画で知りました。池田先生とK.Buleさんが共演してるあたり時代を感じます。)

デッキリスト

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■1コスト

・キリモミヤマアラシ2枚
0コストでカチュアにSA付与出来る
TTTも同じ動きができるがこちらはSA付与しか役割が無いため採用枚数は減らしてます
枠があれば3枚目を積みたいカード

■2コスト

・フェアリーライフ3枚、フェアリーreライフ4枚
初動ブーストカード
このデッキは5ターン目のコンボ始動を狙うため、2〜4ターン目の間に2回マナ加速を行う必要があります。
ですが、今回の構築ではフェアリーシャワーのような4コストのカードに依存していないため7枚で十分だと考えました
受けを意識してreライフを4枚

■3コスト

・神秘の宝箱4枚
山札からイカズチをサーチしてマナへ置く
イザナギからの使用を想定してレインボーストーンではなくコチラ
緑色は置けないので注意

【加筆部分】
だったのですが、本日新たなカードが発表されました

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ツインパクト面に神秘の宝箱を持つアースドラゴンです
このカードの登場により、カチュアで出せるドラゴンが4枚増え、また仮にそのターン中にゲームを決めきれなくともターン終了時にカチュアで出したドラゴンが全てマナへ行くようになりました
さらに、神秘の宝箱と合わせ最大8枚ものイカズチサーチカードを積めるためデッキの安定感向上に繋がると思います
神秘の宝剣は、神秘の宝箱と異なりマナに置く際にタップインとなるため完全上位互換とは言えませんが、おそらく神秘の宝箱の枠は全てこちらに変えて問題無いと思います
さらに新たに出来る様になったコンボとして、
①カチュアタップ→エースヤマタを出す
②エースヤマタMFで相手のクリーチャーとバトル、勝利時効果でマナからイカズチを自身の上に進化
③カチュアと自身をアンタップ

このようなルートが生まれたため、イザナミテラスが山札になくても相手の場にクリーチャーが入ればコンボ始動出来るようになりました。


・TTT4枚
0コストでカチュアにSA付与出来るカード兼サイバーブレイン
イザナギから打てるのですごい
カチュアから出したイザナギで唱え、タップモードを選択することで邪魔な大型ブロッカーを寝かせる動きもできる

■4コスト

・イザナギテラス4枚 新規カードその①
通称「ハイパースペースクロウラードラゴン」

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足りないパーツを探しながら3コスト以下の呪文を撃てるすごいやつ
ブロッカー持ちで受けの役割も
何故かドラゴンを持っているためカチュアから出せる

■5コスト

・火噴くナウ4枚
ブーストカード兼除去トリガー
足りないパーツを探しながらブーストと除去ができる
このデッキで、テスタやとこしえなどのメタクリを除去するカードはこれしか入ってないので安易なマナ起きは注意

■6コスト

・イザナミテラス4枚 新規カードその②
通称「青色のモモキングRX」
このカードの登場で、このデッキは生まれ変わりました
種族ドラゴン/オリジンなのでカチュアから出しながらそのままイカズチへ進化
カチュアから出すときに山札に1枚残っている必要があるため4枚採用しています(引かない自信がある人は3枚に減らして他のカードを積んでいいと思います)

■7コスト

・イカズチ4枚 コンボパーツその①
種族「オリジン」進化だったので、昔はソルハバキから星域を使って出していたのに、今はカチュアが寝るだけで出てくる
再録がない昔のベリーレアなので頑張って集めましょう

・カチュア4枚 コンボパーツその②
普通に召喚すると秒で焼かれるので、必ずSAを与えましょう
デュエプレだと何故か5コスト
いつか、紙でも「幻想妖精カチュアP'S」実装してくれ

■10コスト

・ボルメテウスサファイアドラゴン3枚
元プレ殿カード、3回殴れば相手は死ぬ
イカズチで何度も起こせるので1枚出せれば十分
この枠はフィニッシャーなら何でも良いので、人それぞれ好きなカードを入れてください

■色配分について
4色構築で色事故が置きやすそうに見えますが、宝箱を使うことで7マナ時には問題なく4色を揃えられます。
また、マナに色が揃っていない場合でもイザナギテラスにより3色呪文のTTTを唱えられますので、この枚数配分でも十分に動かすことが出来ます。

色事故が不安な方は、入れ替え候補カードにて青緑2色構築でのカードを載せていますので試してみてください。


動かし方

・序盤

マナにイカズチを含む7マナ、手札にカチュアとSA付与呪文を揃えることでコンボ成立です。
そのため、最速で動ければ後手4ターン目にコンボが可能となります。

コンボパーツが多いですが、イカズチは神秘の宝箱でサーチ、カチュアとSA付与呪文はイザナギテラスや火噴くナウを使って集めましょう。

小技ですが、8マナある状態でイザナギテラスをプレイしTTTを唱えればカチュアを持ってきながら残りの4マナでSAカチュアを召喚することが可能です。

・コンボ始動:カチュア→イザナミ→イカヅチぐるぐる

①キリモミorTTTを唱えてカチュアにSAを付与します。
②カチュアのタップトリガーを使ってイザナミテラス(種族:ポセイディアドラゴン)を呼び出します
③イザナミテラス(種族:オリジン)の効果でマナゾーンから、イカズチ(進化条件:オリジン)を出します
④イカズチが場に出たことにより、タップされているカチュアをアンタップ
⑤再度、カチュアのタップトリガーを使用して山札から任意のドラゴンを呼び出す
⑥ドラゴンが出たことでカチュアをアンタップ
このようにして⑤と⑥を繰り返しドラゴンを場に並べ、カチュアの効果でSAが付与されているドラゴンで殴り勝ちます。

⑥によって場のクリーチャーは全てアンタップされます。攻撃する→ドラゴンを出す→アンタップ→攻撃する→ドラゴンを出す…と繰り返すことで、デッキにあるドラゴンの枚数だけ連続攻撃が可能です。
よって、1体しかボルメテウスサファイアドラゴンを出せなくとも、相手のシールドを全て焼却することが可能となります。
カチュアで出したドラゴンは全てSAを持っているので、ボルドギや百鬼の邪王門、一王二命三眼槍なども数で乗り越えることが可能です。

これまでのイカズチカチュアに入っているドラゴンは、フィニッシャー要員の数枚のみでした。そのため、山札から引き切るなどにより打点が足りない場合がありました。
今回の構築では<イザナミテラス>と<イザナギテラス>計8枚を搭載しているため、殴り切る前に山札のドラゴンが尽きるということはおきづらいです。

【加筆部分】
元々の構築では8枚でしたが、さらに<ace-yamata>を4枚採用することで12枚となります。

入れ替え候補カード

■マッハファイター付与系
実質ノーコストでSAを付与できるカードは他にないと思います
相手にクリーチャーがいる必要がありますが以下のカードでも代用可能です

・《【ガチ】アイスバトルチャレンジ【対決】》
・《奇石 スタジェム/マッハ・ナックル》

これらを採用することで赤白抜きの構築にすることができます

■フィニッシャーのドラゴン
基本的にはシールドを焼却できるボルメテウスを採用しましょう

・《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》
エモくなれる

・《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン GS》
ガードストライク持ちで受け要員に

・《白蒼混成 B・W・M》
赤白青というカラーによってTTTを打ちやすくなります

・《超神龍バイラス・カースド》
赤を抜く構築をするならこれで封殺

・《地封龍 ギャイア》
赤を抜く構築をするならありかも

■その他

・《ドンドン水撒くナウ》
メリット:マナにあるカチュアを回収できる、青緑構築に対応
デメリット:火噴くナウと違いSA付与カードを回収できない

・《レインボー・ストーン》
イザナギで撃てない5枚目以降の宝箱


おわりに

以上となります。

荒削りなため環境デッキほどの対応力はありませんが、一度決まればゲームエンドまで持っていけるコンボデッキです。
ぜひ、友人との対戦やデュエマフェス等で遊んでみてください。

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イザナミテラスは進化クリーチャーの数だけ可能性を秘めているカードです。
今回は進化種族「オリジン」に着目しましたが、まだ「サムライ」と「ドラゴン」という優秀な種族が残されています。
みなさんも、過去のカードを見返し新たなコンボデッキを考えてみませんか?


ん?「サムライ」と「ドラゴン」?


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矢木に電流走る



次回「最終章・逆襲のヴァルキリアスムサシループ」
ご期待下さい!(多分無い)



追伸:デュエマYoutuberの皆さん、動画化お待ちしています。

前作「チェイングラスパーに技術革新が起きたよって話」もよろしければご覧ください。

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