ですよね。。。。。 ”1円スマホは消えず!” No4365

やっぱりである。


昨日の記事 


  小生がぼけ始めたのか 報道がぼけ始めたのか 1円? No4364


いわゆる「1円スマホ」に対する 総務省とキャリアとのいたちごっこはやはり繰り返される。


ソフトバンクは 今回の総務省の規制が始まる27日に合わせて 26日発表 27日開始のサービスを始めた


  新トクするサポート(バリュー)




これって完全に総務省への当てつけ????


記事が出ている。


  “1円スマホ”は消えず! 総務省のスマホ割引新ルール開始もすぐさま“対抗策”登場




一部引用すると


  27日から始まる新しいルールでは、端末購入補助プログラムで2年後に端末を

  返却し、残債分をゼロにする際、市場の下取り価格よりも4万円以上、高額で

  買い取った場合には「割引(利益の供与)」と見なされ、行政指導の対象に

  なる可能性があった。そのため、「12月27日以降は1円スマホが消滅する」と

  言われていたのだが、ソフトバンクが巧みなのは、2年後ではなく1年後に返却

  のタイミングを持ってきた点だ。

  これにより、端末の価値が1年前倒しで評価されるため下取り価格が上昇し、

  4万円以上の割引を適用することなく、買い取りできるようになり、“月額1円”

  が継続できるようになったというわけだ。

  まさに総務省が作ったルールの抜け穴をうまくすり抜ける手法であり、

  27日から、全く無用の長物と化した規制が始まることになってしまったのだ。

  年末商戦から3月までの春商戦に向けて、ソフトバンクの1円スマホが売れま

  くれば、当然のことながら、NTTドコモやKDDIが追随するのは時間の問題だ。

  総務省としては赤っ恥をかき、面目丸つぶれと言ってもいいだろう。


全く ずるがしこいというか抜け道を探すのがうまいというか。。。。


ただ、小生この記事の後半部分には同意しかねる。特にこの部分である。


  総務省が何度もルールを改定しても結局「イタチごっこ」で終わる。もはや

  総務省のルールなんてすべて撤廃し、自由競争のもとで、各キャリアが自由

  に端末割引を行える環境に移行すべきではないだろうか。


確かに自由競争であるべきだとは思う 端末の価格も通信料も自由に決めていいとは思うが大問題は 通信料と端末をセットで購入した場合は 端末の割引が受けられるが 別々の購入した場合には 通信料は下がらないので恩恵が受けられない点である。毎月同じ通信料を払っていくのに一方は端末割引きで恩恵を受け もう一方は割引がない・・・・・

 端末というハードウエアの価値が著しく毀損されかねない点に非常に危惧する。キャリアが端末も売るというシステムそのものに欠陥がある様に小生には思える。

 ちょうど 町医者で処方薬を出しているとの同じことである。それが医者の独占的利益を守ってきた。薬価を下げ健康保険を守るために それを分離し安価なジェネリック薬を厚生労働省が推進していることが今回のケースにも当てはまるように見える。


単純に キャリアは端末を販売出来なくすればいいだけの話である様に小生には思える。


 もしくは 端末割引きを受けなければ それと同額の割引を通信料で受けれるようにする、端末価格か通信料かの割引が顧客側が選択できるというのが公正な競争ではなかろうか??


世の中そのものが ハードウエア軽視 ソフトウエア重視になっているように思えてならない。

車の両輪のようにお互い切磋琢磨していかねければいけないのに・・・・・・・・・

 なんか違うんじゃないかな??とますます思えてきた年末のこやじである。

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