不毛な戦い再び??  他に手はないのか?  No4923

昨日の記事 公開時にNoが No4921 になっていましたが正確には No4922でした。訂正しております。


かつて吉野家の牛丼並盛が 280円の時代があった。


   吉野家会長「うまい、安いを取り戻す」


2013年4月18日以降・・・である。小生含め消費者には大変ありがたい時代ではあったがそういうことが積み重なった日本は成長できない状態に・・・・それは未だに完全脱却できていないと小生には思える。


 やはり 適正な価格 であるべきなのである。


しかし。。。。。


10年以上前に繰り広げられ結局みんなが消耗した戦いが再び行われ始めている


  吉野家など牛丼3社、そろって期間限定値引き 集客競う




期間限定のクーポン等での値引きではあるが 吉野家が100円以上の値引きをするのは2011年以降13年ぶりだそうだ。

原材料も上昇している中で集客競争を価格でお行なうのは如何なものかと小生には思える。



価格競争と言えば 携帯電話各社も・・・


  携帯大手、低価格プランで再び競争 「楽天好調」が呼び水




 このところ好調に契約者数を伸ばしている 楽天モバイル が火付け役とされているが、当の楽天モバイルは携帯電話事業だけ見れば大赤字である。生みの苦しみなのかもしれないが母体である楽天グループ自身の財政状況を悪化させ グループ会社は売却してまで何とか持ちこたえている状態。

 それを横目に見ながら 他のキャリア あえて価格競争に飛び込まなくてもいいのでは??と小生には思えるのだが?


確かに 消費者にとっては「価格」は大きな「要素」であるが「絶対要素」ではないと小生には思える。

 価格に敏感な小生ではあるが 牛丼は吉野家でしか食べないし 携帯キャリアは携帯を持ち始めたときから電波を発信している会社を変えたことが無い

 (関西デジタルホン-Jフォン-Vodafoneーソフトバンクーワイモバイル)

である。都度契約内容は安いプランへの変更をしたりしているが 他のキャリアに乗り換えようとしたことは一度もない。

 価格だけがそれらを選択する要素では少なくとも小生にはない。

その考え方は 小生だけではあるまい・・・・・


生産性を落とす価格競争 からは早く脱却すべきなのだが・・・・

(まあ確かに 100円引きなら牛丼食べてもいいかなとは正直思うが・・・・・)

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