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【初めて育児〜0ヶ月】吐いちゃう理由多すぎ問題

子供が産まれて最も強く衝撃だったのは、とにかく吐くことだった。子供本人はケロッとどこ吹く風の様子なのに、こんなに吐くの?病気じゃないの?ってくらい吐く。そこで、生後3か月までに体験したり知識を得たりした吐く理由をまとめてみる。

そういう体の構造だから

嘔吐について相談したら必ずこの説明を受けた。胃に入ったものが逆流しないように、大人だと弁がしっかりしているけど、赤ちゃんのそれはしっかりしきっていないそうな。だからどうしても逆流してきやすいとのこと。ただこれを知っても特に対策のしようがないので、気休めくらいにしかならない。

哺乳時に空気を飲みすぎだから

母乳やミルクと一緒に空気を飲んでしまうと、胃が圧迫されて苦しくなっちゃって、その結果吐いてしまうらしい。ネットには、飲んだ量と同じくらいの空気も飲んでしまっているとかなんとか書かれている記事もあった。打てる手としては、正しいミルクの与え方とか、正しい哺乳瓶の角度とかを改めて動画で見てみたくらい。一度正しいやり方を身につけてしまえば、あとは空気を飲みすぎていると言われても、どうしようもない。

ゲップが出ていないから

空気を飲んでしまうから、空気を吐き出させる必要があって、つまりゲップを出させる必要がある。このゲップがかなり厄介。いろんな姿勢ややり方がネット情報であって、もう沼。手を打とうとしたらきりがない。しかも毎回必ず出るわけではなくて、出るときもあれば出ないときもある。パパとしては、あるやり方を試してみてゲップが出なければ今回は出ないものだと割り切るよりほかないと思ってたけど、ママはもっとほかのやり方も追加でやってみようと言い出す。一時期は、3パターンのゲップ出し方法を毎回授乳のたびに赤ちゃんに提供していた。
最終的には、「空気は上に向かっていく性質があるから、赤ちゃんの頭を上に、足を下にして、胃から口までを上下にまっすぐするといい」という助産師さんの教えを実践することで、ママの気が落ち着いた。

体勢が良くないから

母乳やミルクを飲んだ後で、赤ちゃんを横に寝かせておいたら吐きがちとのこと。頭を高くしておくと重力が働いて吐きにくくなるとの教え。我が家では、ベッドの頭側と足側にタオルをそれぞれ置いておなかの位置がやや低くなるようなタオルベッドを試してみた。結果、それほど効果がなかったのでこれはやめた。

体質だから

継続的に相談していた助産師さんからは最後には「そういう体質なのかもね」って言われた。最終的には、吐くものだと思って、ある程度割り切って付き合っていくしかなかった。

正解がないのはビジネスでも一緒だから慣れているけど、正解だけでなくて成功らしい成功もないのが育児の難しいところなのかも。

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