生きやすく

学生時代、勉学に勤しんだ真面目で頭の回転が早い人

勉学には手をつけず非常にコミュニケーション能力に長けている人

社会に出た時、どちらが有利になるだろうか。


結論から言うと、コミュニケーション能力が高い人だ。


答えは無いので一概に《正しい》とは誰も言う事ができないが、そう成り立っている社会と、我々も後者が成功するであろうと無意識に思っている為、ここでは《コミュニケーション能力》とする。
(ちなみに私はコミュ障)

もちろん頭の良い人には、他の人が叶わない持ち前の賢さ・語学・知識・検定などを生かし大手企業で働く事ができるが、近年のテレビでは東大生を集めそれぞれ個性のある面白さを映し出したいわゆる

《喋り方が変・自虐的・陰キャ・童貞・メガネ・ブス・デブ》をフォーカスして見世物にし、お茶の間を沸かしているあの番組がある。

不快極まりなく、東大生や他の頭の良い人を否定しているせいで社会に出る事に対してきっと不安に思う事がある筈だ。

ただ、フォーカスにあたる人でその傾向が多い事は否めないのが事実。

コミュニケーション能力が高い人は途中から学びを得て更に高みを目指しそれを実現ができるが、頭の良い人が途中からコミュニケーション能力をすぐに身につけるというのはなかなか難しい。


後者は私の推測に過ぎないが、言語化は平均的な筈なのに自己肯定感の低さや自信のなさが邪魔をし、たどたどしかったり柔らかさの無い会話になっているのではないか。

その様な人は日中はまず多方面に集中をせず、寝る前や休日等に自分の心をコントロールできるよう考える時間を少し設け、YouTube等で学びを得る、コミュニケーション能力が高い人の良いところを盗む、友人や医者等周りの人からアドバイスを聞く、セミナーに参加する等はどうだろうか。

今の状態に絶望し「どうせ無駄」と考え何もしないより、小さくてもアクションをおこす事は人生にとってとても大切で多くのメリットがあり、時間はかかっても必ず自己肯定感の低さや自信のなさが和らぎ、円滑に会話ができる日が来る。


我々は完璧主義でもあるので、一度の失敗で鬱状態に陥りやすいが今の自分を許せるようになればシナジー効果を得られる。

周りはそう思っていないかもしれないが、これでも私は何年前よりかは少しづつ成長をした。

いずれ更に成長できれば最強になるのでは…。

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