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レガシー5cドラゴン

初めまして。主に横浜にてレガシーで遊んでいるヘブソと申します。
たまにMOでもDrag0nl0rdという名前でプレイしています(リースのアイコンが目印)。

自分が普段使っているデッキについて備忘録も兼ねて書くことになりました。
特に大きな功績を持っていない人間の書く内容とはなりますが、ぜひ見ていただけると幸いです。

1.5Cドラゴンとは?

5色すべてを使うドラゴン中心のランプデッキです。
数多の強力なドラゴンをどんどん叩きつけて相手のライフを消し飛ばして勝利を狙います。一撃必殺もあるためコンボデッキにもなります。
1度でもドラゴンが生き残るとほぼ勝ちです。

2.デッキ構成

所謂「ティンカー戦略」を採用しております。ドラゴン複数枚とドラゴンを出すためのマナ源+αの構成で組んでいます。

下記、サンプルレシピになります。

クリーチャー 20
4 始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon 
1 栄光をもたらすもの/Glorybringer
2 峰の恐怖/Terror of the Peaks
1 龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai
1 龍王ドロモカ/Dragonlord Dromoka
1 漂う死、シルムガル/Silumgar,the Drifting Death
1 龍王アタルカ/Dragonlord Atarka
1 災火のドラゴン/Balefire Dragon
1 炎の大口、ドラクセス/Drakuseth,Maw of Flames
1 ヴェリュス山の恐怖/Terror of Mount Velus
1 ニコル・ボーラス/Nicol Bolas
1 ヘルカイトの首領/Hellkite Overlord
1 ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite 
2 始祖ドラゴン/The Ur-Dragon
1 ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant

その他呪文 19
4 虚空の杯/Chalice of the Void
4 金属モックス/Chrome Mox
3 むかしむかし/Once Upon a Time
4 五元のプリズム/Pentad Prism
4 騙し討ち/Sneak Attack

土地 21
4 魂の洞窟/Cavern of Souls
4 虹色の眺望/Prismatic Vista
2 古えの墳墓/Ancient Tomb
1 カラカス/Karakas
2 平地/Plains
2 島/Island
2 沼/Swamp
2 山/Mountain
2 森/Forest

サイドボード 15
1 血染めの月/Blood Moon
2 三なる宝球/Trinisphere
4 虚空の力線/Layline of the Void
2 神聖の力線/Layline of Sanctity
2 領空のヘルカイト/Territorial Hellkite
2 雷破の執政/Thunderbreak Regent
2 裂け目の突破/Through the Breach 


各カードについて解説します。
※10/10追記

始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon 

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このデッキの中核。いろんなドラゴンに変身して殴り勝ちます。マナがあればインスタントタイミングで変身できるので、相手がブロックしなければ起動、相手がこれを対象に除去を打って起動...という動きもできます。

変身せずとも4/4飛行という優秀なサイズなので、変身せずに殴り切ることも(筆者の中では1回あり)。

ただ、EDHとは違いカラカスが存在するフォーマットなのでそこは注意。

栄光をもたらすもの/Glorybringer

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アモンケットで登場し、かつてスタンダードでも大暴れし今はパイオニアでも活躍しているワニドラゴン。
4点除去+4点火力はやはり強力であり、レガシー環境でも屠れるクリーチャーは数多く存在します。

峰の恐怖/Terror of the Peaks

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基本セット2021で登場したドラゴン。
パワー分ダメージを与えられるのが非常に強力で、キルターンが速くなりました。主に騙し討ちがある状態で使いますが、素で5/4+αという優秀なボディも持っているのでアタッカーとしても運用可能。

龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai

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タルキール龍紀伝で登場した龍王の1体。
かつてスタンダードにおいて最強のフィニッシャーと謳われた龍王。
アタッカー兼手札補充としても優秀ですが、限定ながら呪禁も持つため始祖ドラゴンの末裔の変身先としても使われます。

龍王ドロモカ/Dragonlord Dromoka

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タルキール龍紀伝で登場した龍王の1体。
このデッキのフィニッシャーの1つ。5/7飛行絆魂という優秀なサイズを持ち、打ち消されない、こちらのターン中の相手の干渉をほとんどシャットアウトしてしまう龍王。
バーンやフェアデッキの多くに対して強く出ることができ、こちらの動きを妨害されないようにすることもできます。
騙し討ちで出すのも強く、そのターン中に倒しきることも。

漂う死、シルムガル/Silumgar,the Drifting Death

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運命再編で登場した、龍王になる前のシルムガル。
3/7飛行呪禁というレガシーでもこれを除去できる手段は布告や議会の採決や全体除去くらいしかない超強力ドラゴン。
マイナス修正を与える能力も強力で、エルフや若き紅蓮術師とそのトークン、強化されていない真の名の宿敵、デス&タックスのほとんどのクリーチャー...など枚挙に暇がありません。

先の龍王オジュタイと違いタップ状態でも呪禁を持つため、始祖ドラゴンの末裔の変身先としても使われます。

龍王アタルカ/Dragonlord Atarka

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タルキール龍紀伝で登場した龍王の1体。
優秀なサイズ+優秀な除去という暴力の塊。
クリーチャーとプレインズウォーカーにしか対象をとれませんが、5点割り振り火力は非常に強力で、これを出しただけでゲームを逆転させる強さを持ちます。
8/8飛行トランプルというサイズを持つため、始祖ドラゴンの末裔の変身先に使われることもあります。

災火のドラゴン/Balefire Dragon

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イニストラードで登場したドラゴン。
主に始祖ドラゴンの末裔の変身先もしくは騙し討ちで使うことが多いのですが、攻撃が通ると相手の場に並んでいる多くのクリーチャーが死に絶えます。

炎の大口、ドラクセス/Drakuseth,Maw of Flames

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この前スタン落ちしたマジック2020に登場したドラゴン。4点、3点、3点のダメージを別々の対象に与えます。
こちらも始祖ドラゴンの末裔の変身先か騙し討ち経由で使います。こちらも不利な状況を一発で逆転させる強力なドラゴンです。

ヴェリュス山の恐怖/Terror of Mount Velus

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テーロス還魂記で登場した飛行二段攻撃持ちドラゴン。始祖ドラゴンの末裔の変身先としても優秀ですが、主に使われるのは騙し討ちとの併用。cipで自軍に二段攻撃を付与するため、より少ない数で相手のライフ消し飛ばすことができるようになりました。

始祖ドラゴンで出すと始祖ドラゴンが10/10の飛行二段攻撃となりライフが回復されていなければそのまま押し切れるため2ターンキルができます。

ニコル・ボーラス/Nicol Bolas

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皆さんご存じニコルボーラス。
こちらも始祖ドラゴンの末裔の変身先や騙し討ちで踏み倒して使います。
ダメージを与えると問答無用で相手の手札を全部消し飛ばします。
墓地利用デッキでなければこの一撃でほぼ勝ちます。

余談ですが、始祖ドラゴンの末裔とは浅からぬ縁があり、共に時のらせんにて収録されております。どちらもレアでありこちらはタイムシフト枠という1パックに1枚しか出ないカードのためリミテッドでそろえることは困難でしたが共存することは可能でした。もちろんスタンダードでも共存可能であり、ごく稀でしたが使われていたようです。が、時代は大ストーム時代だったため目立った活躍はできず...。

ヘルカイトの首領/Hellkite Overlord

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アラーラの断片にて登場した、サイズ、能力共に超強烈なドラゴン。
単純にライフを吹き飛ばしたいときに使います。
伝説ではないのでカラカスの影響を受けないこと、思わぬダメージを叩き出すため、後述のドラゴンの暴君とともにフィニッシャーを務めます。
フィニッシュ性能としてはドラゴンの暴君のほうが上ですが維持コストがないこと、出して即活躍できることで差別化できます。

ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite 

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時のらせんにて登場した超強力なドラゴン。そう、始祖ドラゴンの末裔とは同期なのです。
始祖ドラゴンの末裔の変身先としては微妙のため、主に騙し討ちで出すことが多いです。
5点の割り振り火力ですが、後輩の龍王アタルカとは違いプレイヤーにもダメージを飛ばせるため腐りにくいのがポイント。瞬速もあるため稀にですが素出しもします。

始祖ドラゴン/The Ur-Dragon

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統率者2017で登場したドラゴン。始祖ドラゴンの末裔のご先祖様。
威光はインクの染み。
10/10というドラゴンの素のサイズでは一番大きく、フィニッシャーにもなりやすいです。
ドラゴンが殴るたびにドローし、その後手札からパーマネントを出せます。
騙し討ちの弱点である後続を呼べないという点を解消できるようになり、後に登場したヴェリュス山の恐怖や峰の恐怖と組み合わせて一撃で相手のライフを消し飛ばすことができるため、重いですが必須カードになりました。

ちなみにですが、「1体以上」というテキストにより、ドロー効果はドラゴンの殴った数で合っていますが、出すパーマネントは何体殴ろうが1つしか出せません。ご注意ください。

ドラゴンの暴君/Dragon Tyrant

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スカージで登場。10マナと激重ですが、飛行トランプル二段攻撃火吹きとフィニッシュに特化したドラゴン。
アップキープコストも強烈ですが、このデッキでは騙し討ちで踏み倒すか始祖ドラゴンの末裔で変身するため支払うことはほぼありません。

始祖ドラゴンの末裔ルートではニコルボーラスでハンデスしてから次のターンでこれに変身して殴り勝つことが多いです。

虚空の杯/Chalice of the Void

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レガシーではおなじみの超強力アーティファクト。除去に弱いこのデッキでは非常に強力な防御札として機能します。

金属モックス/Chrome Mox

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ストンピィデッキ御用達のマナファクト。0マナで出せるマナファクトは魅力的ですが、このゲームで使えるカードを1枚犠牲にするリスクも抱えているため、出すタイミングをうかがう必要があります。

前は入れていませんでしたが、これを入れることによってキルターンが速くなったので残すことに。

モックスダイアモンドというこれまた0マナのアーティファクトがありますが、このデッキの貴重なリソース源である土地を犠牲にするうえ、それを回収する手段も持たないので採用は見送りました。ただ、出せば好きな色のマナを出せるようになるのでもどかしい...

むかしむかし/Once Upon a Time

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エルドレインの王権で登場した、このデッキの貴重なサーチ。
最初に呪文を唱えたのがこれならただで使うことができ、5枚の中から必要なカードを持ってこれます。中盤以降も活躍し、後続クリーチャーや追加の土地を持ってこれるため非常に優秀。スタンダード、パイオニア、モダンで禁止されたのは伊達じゃない。

五元のプリズム/Pentad Prism

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フィフスドーンで登場したマナファクト。使い切りとはいえ2マナのマナファクトながら複数色マナが出せます。
始祖ドラゴンの末裔を出すにしても騙し討ちを出すにしてもこれがないと始まりません。

騙し討ち/Sneak Attack

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エターナル環境ではおなじみのエンチャント。
無論、このデッキの発射台にして実質的なフィニッシャーとして活躍します。が、マナを残さずにおくと返しに除去してきたり針で刺しに来るため注意。

魂の洞窟/Cavern of Souls

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宣言は基本的にドラゴンです。部族デッキであるとともに、青デッキに弱いため採用必須です。

虹色の眺望/Prismatic Vista

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基本土地のみをサーチできるフェッチランド。後に寓話の小道という後輩も登場しましたが、あちらと違い土地を確実にアンタップインできるためこちらを優先しています。
基本的に優先するサーチ先としては山>森>沼>島>>>>平地です。

古えの墳墓

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ストンピィデッキ御用達のソルランド。こちらも金属モックスと同様最初は入れていなかったのですが、入れてみたところスピードアップしたので投入し続けることに。始祖ドラゴンの末裔を素出しできず五元のプリズムのカウンターが乗らないため2枚程度に留めています。

カラカス/Karakas

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相手の伝説のクリーチャーを除去するとともにこちらの伝説のクリーチャーを除去から守ってくれる土地。騙し討ちと相性が良く、騙し討ちで出した伝説ドラゴンをバウンスして何度も使うことができます。

基本土地構成

血染めの月や基本に帰れ、不毛の大地を置かれても色マナを出せるようにと考えた結果こうなりました。


サイドボード編

サイド後はドラゴンストンピィとして振舞うことが多いです。

・ 領空のヘルカイト/Territorial Hellkite

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統率者2017で登場したドラゴン。2ターンに1回しか殴れませんが、6/5飛行は超強力。序盤から出してプレッシャーをかけていきます。


雷破の執政/Thunderbreak Regent

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タルキール龍紀伝で登場し、スタンダードで大活躍したドラゴン。
4マナ4/4飛行というスタッツも強力ですが、自分のドラゴン全員に疑似除去耐性も与えます。こちらも領空のヘルカイトと同様序盤に出してプレッシャーをかけます。

血染めの月/Blood Moon

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5色デッキですが、基本土地が多いため採用しました。アーカムの天測儀の使用率が高いため、相手のデッキの機能不全というよりは相手のフィニッシャーや妨害からこちらの動きを守るために置くことが多いです。

三なる宝球/Trinisphere

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最低3マナは支払わせようとするアーティファクト。チェインコンボのみならず相手のピッチスペルにも支払いを要求するため非常に強力です。実物提示教育で出す置物としても使います。

虚空の力線/Layline of the Void

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おなじみ墓地対策。墓地利用デッキに対してはこのカードの除去を要求することができます。

 ・神聖の力線/Layline of Sanctity

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ハンデスにも弱いため採用しておりますが、環境次第では外しても大丈夫です。

裂け目の突破/Through the Breach

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スニークショーから着想を得て採用。1体きりとはいえクリーチャーをコストを踏み倒して出せるのは強力。

3.回し方

動きはごくシンプルで、マナファクトや土地を並べてマナ源を多く確保してからドラゴン着地で殴っていきます。
ドラゴンのパワーは高いのでだいたい2~3パンで削り切れます。

キープ基準としてはマナファクトが最低1枚、土地が2枚以上あることが必要です。なのでこれに満たない手札であるなら積極的にマリガンします。初手にドラゴンがなくてもかまいません。

普通に素出しするプランと騙し討ちによってコストを踏み倒して大量展開するプランがあり、このどちらかで勝負を決めます。


4.このデッキの強み

一度ドラゴンが生き残ると流れをこっちに引き寄せることが容易な事です。なおかつ並のクリーチャーでは抑えきることは困難です。また、組み合わせ次第ですがコンボとしても動くことが可能で、最速で2キルもできたりします。

5.このデッキの弱点

リソースを投げうって戦うことが多いためジリ貧になりやすいこと、ドローソースがないため噛み合いにくいこと、相手のコンボに対応しにくいことが挙げられます。

6.マッチアップ

正直に言うと、得意なデッキよりも苦手なデッキのほうが多いです。
が、苦手なデッキ相手でもデッキ内容が何か分かれば対応しやすいので一矢報いることも可能です。

以下、有利不利に分類します。

【有利】
忍者、ニックフィット、エンチャントレス、バーン、ヴァラクート、赤単プリズン、グリクシスデルバー

【不利】
土地単、デス&タックス、青コントロール(ミラクル、Snowko)、ティムールデルバー、青赤デルバー、黒緑デプス、各種コンボ、エルドラージ、墓地利用デッキ、ゴブリン

要するにこちらの動きを妨害してきたりこちらが動く前に勝負を決めようとする相手にはとにかく分が悪いです。

【対有利なデッキ全般】
キルターンを遅くしてでもドラゴンを確実に出すプランを取りましょう。一度出るとドラゴンを除去するのに苦労するため、相手に多くのカードの消費を迫ることができます。
ヴァラクートに対しては、もたもたしていると相手の動きのほうが強くなってしまうため最速キルハンド(金属モックス、五元のプリズムセット)を持っておきましょう。

【対不利なデッキ全般】
相手に動かれるととてもつらい戦いになるため、ドラゴンを出すのを最優先するのではなく虚空の杯を設置して相手の動きを鈍化させましょう。
2本目以降はアグレッシブサイドボーディングしてドラゴンストンピィとして振る舞います。

どちらのマッチアップについても、相手のデッキがわからなければまずチャリスX=1を打って相手がどんな面をするのかを見て今後のプランを立てていきます。

7.サイド入れ替え

相手のデッキに的確に効くカードを入れていきます。不利なデッキ相手には前述したように妨害してからドラゴンを展開する動きを心がけています。

【デルバー】

IN:三なる宝球2、雷破の執政2、領空のヘルカイト2
OUT:ドラゴンの暴君、ヘルカイトの首領、始祖ドラゴン1、ニコル・ボーラス、ヴェリュス山の恐怖、始祖ドラゴンの末裔1

ドラゴンストンピィプランをとります。相手の動きを鈍化させてから着々とドラゴンを送り込んでいきます。基本土地をあまり採用しないデルバーですが、1枚しか入っていない血染めの月を基準に手札をそろえるのはリスキーなため入れません。

【墓地利用デッキ(ホガーク、ドレッジ、リアニメイト)】

IN:三なる宝球2、虚空の力線4、神聖の力線2
OUT:龍王ドロモカ、災火のドラゴン、栄光をもたらすもの、ヘルカイトの首領、ニコル・ボーラス、始祖ドラゴンの末裔2、金属モックス1

虚空の力線キープで相手の動きを鈍化させます。また、チャリスX=1を併設すれば相手の動きは止まります。ただし、活性の力には要注意。

【各種コンボデッキ】

IN:三なる宝球2、
OUT:龍王ドロモカ、栄光をもたらすもの

妨害してから勝つプランをとります。三なる宝球はストーム対策やオムニ対策になるほか、ピッチスペルにもマナを要求するので非常に強力です。

【土地単、デス&タックス】

IN:血染めの月、領空のヘルカイト2、雷破の執政2、虚空の力線4(土地単のみ)
OUT:始祖ドラゴンの末裔2、ニコル・ボーラス、始祖ドラゴン1、龍王ドロモカ、金属モックス4(土地単のみ)

土地嵌め、除去、強力なフィニッシャーと両方ともこちらの嫌がる要素をすべて持つため相手にしたくないデッキです。基本土地を展開して着々とドラゴンを展開するしかありません。

【コントロール】

IN:三なる宝球2、雷破の執政2、領空のヘルカイト2
OUT:金属モックス4、龍王ドロモカ、栄光をもたらすもの

こちらも魂の洞窟があるとはいえかなりきついマッチアップです。1発除去を打たれてもこちらの動きが止まりがちなのでチャリスは事前に置きましょう。

【ゴブリン】

IN:裂け目の突破2
OUT:ニコル・ボーラス、ヘルカイトの首領

放っておくとどんどん増える上に不毛の大地やカラカス、リシャポも搭載しているため個人的には赤いデス&タックスだと思っています。災火のドラゴンで逆転できるのが救い。

【エルドラージ】

IN:雷破の執政2、領空のヘルカイト2
OUT:虚空の杯4

序盤から太いクロックを展開してくるため、雷破の執政などでしのいだ後に飛行クリーチャーで殴り切りたい。

【黒緑デプス】

IN:血染めの月、三なる宝球2、雷破の執政2、領空のヘルカイト2
OUT:ドラゴンの暴君、ヘルカイトの首領、始祖ドラゴン1、ニコル・ボーラス、ヴェリュス山の恐怖、始祖ドラゴンの末裔1

いかにマリットレイジを降臨させずマリットレイジ以外のクリーチャーで攻めさせるかがカギになります。

8.あとがき

こんな感じでレガシー5cドラゴンについて書かせていただきました。
あまりにもざっくりした説明となってしまいました。申し訳ございません。

環境的にも立ち位置がいいかといえばそうとは思えないのが現状ですが、オリジナルデッキ故の動きの読めなさや派手さはほかのデッキと比べても段違いであり、何よりそういうデッキで勝つのが楽しいから今でも使用し続けています。

こういうオリジナルデッキも組めるのがレガシーの魅力であると私は考えています。

ドラゴンが好きな人はぜひ組んでみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
この記事が皆様の何か役に立てば幸いです。

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