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中国外交部定例記者会見の日本語訳(2023-10-13 22:45)外交部長王毅:パレスチナ問題

王毅:パレスチナ問題で、中国は平和と人間の良心の立場に立つ

2023-10-13 22:45

王毅は、パレスチナ問題は常に中東問題の核心であり、今日の世界で常に引き裂かれている傷であると指摘した。 この問題の根本的な原因は、パレスチナの悲願である独立国家が実現されていないことと、パレスチナの人々が受けた歴史的不公正が是正されていないことにある。 イスラエルには、パレスチナと同様に国家となる権利がある。 イスラエル人の生存が保証されている一方で、パレスチナ人の生存など誰が気にかけるのか。 ユダヤ人はもはや世界から追放されていないが、パレスチナの人々はいつ祖国に戻れるのだろうか? 世界にはあらゆる不正義が存在し、パレスチナ人に行われた不正義は半世紀以上も引きずられ、何世代にもわたって苦しみの種となっていたが、これを続けることはできなかった! つまり、パレスチナとイスラエルが平和的に共存し、アラブ人とユダヤ人という2つの民族が共存できるようにすることである。 「二国家解決策が完全に実行されて初めて、中東に真の平和が訪れ、イスラエルに永続的な安全がもたらされる。 二国家間解決策を前進させる正しい道は、できるだけ早く和平交渉を再開することであり、和平を促進するあらゆるメカニズムが積極的な役割を果たすべきである。 中国政府の中東問題特使は近い将来、同地域の関係国を訪問し、停戦を促進し、暴力を止め、情勢を沈静化させるために積極的に努力する。 同時に、中国はまた、国連の後援の下、より権威があり、影響力があり、広範な国際平和会議をできるだけ早く開催し、平和の促進に関する国際的なコンセンサスを構築し、パレスチナ問題の早期、包括的、公正かつ永続的な解決を促進することを求めると述べた。

王毅は、パレスチナの問題について、中国は平和、正義、国際法、大多数の国の共通の願い、人類の良心の側に立ち続けると強調すした。

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王毅:在巴勒斯坦问题上,中方站在和平一边、站在人类良知一边

2023-10-13 22:45

王毅指出,巴勒斯坦问题始终是中东问题的核心,是当今世界不断被撕开的伤口。这一问题的根源在于巴勒斯坦独立建国的夙愿迟迟未能实现,在于巴勒斯坦人民遭受的历史不公一直未能得到纠正。以色列有建国的权利,巴勒斯坦同样有建国的权利。以色列人已得到生存保障,巴勒斯坦人的生存谁来关心?犹太民族已不在世界上颠沛流离,巴勒斯坦民族何时才能重返家园?这个世界存在各种不公,而对巴勒斯坦的不公已经延宕了大半个世纪,承接了几代人的痛苦,不能再继续下去了!解决问题的方案就是“两国方案”,就是建立独立的巴勒斯坦国,这样才能实现巴勒斯坦和以色列的和平共存,实现阿拉伯和犹太两大民族的和谐相处。“两国方案”完全落地,中东地区才能迎来真正的和平,以色列也才能获得持久的安全。推进“两国方案”的正确路径是尽快恢复和谈,各类促和机制都要发挥积极作用。中国政府中东问题特使将于近期访问地区有关国家,为推动停火止暴、局势降温作出积极努力。同时,中国也呼吁在联合国主导下,尽快召开更加权威、更有影响、更大范围的国际和会,凝聚国际促和共识,推动巴勒斯坦问题早日得到全面、公正、持久解决。

王毅强调,在巴勒斯坦问题上,中方将继续站在和平一边,站在公道一边,站在国际法一边,站在大多数国家的共同愿望一边,站在人类良知一边。

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