ブラッドパス「月夜行」感想 2021/4/1、4、5

GM:こや
PL:ひいろさん、十七夜さん

え、まず言っていいですか?GM置いていくのちょっと、やめて貰って……いや、PLたちがハチャメチャに楽しそうなので、いいんですけど~。なんか、ちょっと寂しかったわー、GM。
早々に、しんどい設定を積んでいく2人をニコニコしていましたが、時々「?」を頭に浮かべながら遊んでいましたwww
キャラメイクから、テンションが高く遊んでいました!めっちゃ楽しかったです。
傷号が刺血体質と爛血という、呪われた血で繋がっていた2人……。傷号の選び方、しんどくない?え、好きです!
手を離して欲しい、でも手を離せないはるくんと、手を離しているでもそれは、自分の手を離さなければならないという大義名分という奈流。難しい二人組ですね。なんだこの二人組は……(褒めてる)
やりとりをずっと見ていて「???」でした。多分、はる君が自立した。奈流と共にいることを諦めたって感じですかね?合ってる???なんかよく分からないまま、はる君が大人になったな、って気持ちでした。ありがとうございました!

人間:蒼空 陽希(PL:ひいろさん)
吸血鬼に育てられた斬鬼衆の男の子。自分の育ての親である奈流に愛情を注がれて、その愛情が、届いちゃった……。はちゃめちゃにかわいい、17ちゃい児。かわいい(2回言った)
半年前に奈流が死んだあと、半年間ずっと泣いてたとかもうしんどい。かわいそうはかわいい!
二人目とBLPを繋ぐ前夜に月夜行に来てしまったとか、鬼畜じゃん……!帰ったら、二人目の血盟を組むことになっているとか、帰りたくなくなるやつじゃん!!!
幸せな半年前から、病んでる現代のはるくん、やばやばでは?
泣きながら、はじめは一緒に奈流と死ぬために動いていたけれど、ちょっとずつ、奈流から自立していくに変わっていくのが切なくて。どうあがいても、生者の止まらない時計って感じがして切ないですね。
半年しか時間的には離れていないのに、その半年でも陽希と奈流の時間の溝は確実にある様が、ヤバい。じわじわと苦しみながらも、ちょっとずつそれを飲み込んで大人になっていく、そういうRPが本当に素敵で、お上手で。ずっと語っていられるやつです、これ!!!
最後に、奈流との離別を選んで、元の世界に戻って二人目と血盟を組んだ……。本当に大人になりました。泣いちゃう……!ありがとうございました。

吸血鬼:槐 奈流(PL:十七夜さん)
戦闘人形として起動した屍鬼。
愛の分からない戦闘人形なのに、子育てを命じられて不器用な愛情を注ぎながら陽希を育てて、庇って死亡した。もうしんどい。
血盟になることを嫌がっていたけれど、上からの命令で血盟になった、とか……切ない。(でも、はる君の方はとっても喜んでいた)
血威の構成が庇うものという、「目の前で何度も死に場面を見せる」とか、鬼ですね……。吸血鬼だけに。1度目の死に際からもう、しんどいです。闇の闇鍋かな?(褒めてる)
赤ちゃんの時からはる君の食べ物作ってあげて、お世話して……愛が重い。平時から距離感がバグっているし、なのに自立させたいとか。依存させたいの間違いでは……???あれ?引き離し方が下手っていう。
そういう愛の理解できないところで不器用な男、本当にひどいですね!十七夜さんのそういう男RPがまたお上手なんですよ……。自分を人質にとって、はる君を脅すとか、ひどい男ですね!そういう発想ができるのがよく、理解できない……!
きちんと、はる君を生かすために甘く優しく、引っ張っていく。自分の内面と戦いながら、抗う姿すらはる君に見せないところがね、ひどい男ですね!ありがとうございました。


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