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2019年12月31日におもったこと。

勝手に自分が撮った写真とその日の誕生花を一枚にして、毎日365日アップし続けた。
今日は大晦日。
2019年最後の一枚は夕焼けの写真。

夕焼けは一日の終わり。
一年の終わりに日が落ちて
また、新しい一年の日が昇る。

同じ太陽なのに
なんか、不思議なのだが
夕日は妙にノスタルジックに感じて
朝日はアクティブな感じが、私はする。

同じ太陽なのに。
私の好きな戯曲に第三舞台の
「朝日のような夕日をつれて」がある。

『朝日のような夕日をつれて

僕は立ち続ける

つなぎあうこともなく

流れあうこともなく

きらめく恒星のように

立ち続けることは苦しいから

立ち続けることは楽しいから

朝日のような夕日をつれて

ぼくはひとり

ひとりでは耐えられないから

ひとりでは何もできないから

ひとりであることを認めあうことは

たくさんの人と手をつなぐことだから

たくさんの人と手をつなぐことは

とても悲しいことだから

朝日のような夕日をつれて

冬空の流星のように

ぼくは ひとり』

有名な戯曲であって、
この台詞も好きな人、沢山いると思う。

10代、20代、30代、40代、来年はいよいよ、50代に
突入するのだが、
年代ごとに、受け取るイメージが変化する。

鴻上さんが言いたいことは最初から変わらないけど
受け取る側の私が変化・進化・退化してるのかもしれない。

太陽は同じなのに
受け取る人間の感じ方で色々なとらえ方が出来る。

生きてるとそんなこと、沢山あるんだなーと
感じた今年でした。

皆様、良いお年を。
来年も宜しくお願い致します。

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