怖いものクラブ第1回活動レポート「旧犬鳴トンネルに行ってみた」
怖いものが好きなみなさま、こんにちは。
秋も深まり、本格的な冬が訪れそうな気配がする今日このごろ。冷たい夜風が背筋を通ると、少し不穏な空気を感じ取れるようになってきました。
私は、管理人のNと申します。
これまでホラー映画は好きでよく見てますが、現実世界の心霊スポットには訪れたことはなく、この興味関心をどうにかしたいと思い、『怖いものクラブ』を立ち上げました。
今のところ、怖いものクラブの活動内容は以下のとおり。
心霊スポットに訪れてみる
都市伝説を考察する
ホラー映画を楽しむ
さて、記念すべき第1回目の活動は、「旧犬鳴トンネルに行ってみた」です。
福岡県出身の私は、おそらく中学生の頃にその存在は知っていたと思います。
「犬鳴トンネルの入口には変な落書きがある」
「犬鳴トンネルに肝試しに行ってきた」
などの噂話は聞いたことがありました。
しかし、当時は行く勇気がなかった。怖いものが好きで一緒に行くような友人もいなかったです。心のなかでは、そのような悪いことはしてはいけないという子どもながらの純粋な思いもありました。
そこで、当時の思いを回収するとともに、大人の余裕を利用して心霊スポットに行きたい、そして大人になっても童心を忘れずにいたいため、犬鳴トンネルに行ってみることにしました。
まず、同じ福岡県在住の友人Sに声をかけると、何度も訪れたことがあるとのこと。心強い。一緒に参加してもらうことにしました。
スケジュールを立てようと思っていたところ、友人Sから「せっかくなら、映画『犬鳴村』を見てから行こうよ」とアドバイスが。
なるほど、それはおもしろそう。
旧犬鳴トンネルに行く日の夜に、友人Sとふたりで『犬鳴村』を鑑賞しました。
映画を見た後に、現地に訪れたことがある友人Sが言うには、トンネルの入口に積み上げられてるブロックはよくできてるとのこと。
映画の感想は、まあ見たらわかります。怖さよりおもしろさが勝つ感じでした笑。
映画を見終えたら、さっそく旧犬鳴トンネルに出発。
旧犬鳴トンネルの場所は、現在の新犬鳴トンネルを宮若市から久山町方面に向かう方の入口すぐ右側にあります。
看板などの案内はなく、特に夜は暗いため一度通り過ぎてしまいました。
Uターンしていざ入口に入ると、すぐにバリケードでふさがれています。
友人Sが言うには、昔は奥の方まで行けたとのこと。トンネルの入口が見たかったので少し残念です。
私は霊感がないため何も感じれませんでしたが、あたりは真っ暗で少しひんやりとする独特の空気が漂っていました。
調べてみると、今でも犬鳴村の土地を管理する人がいるらしく、完全には封鎖していないとのこと。
でも、この情報もネットで調べただけで本当かどうかわかりません。実際は、旧犬鳴トンネルの先には日本国憲法が通じない犬鳴村があるのかも…
まとめ:思い出を回収できたかは微妙だが、気になっていた心霊スポットに行けたので満足
第1回:旧犬鳴トンネルに行ってみた
日時:2023年10月3日 午後10時半頃
参加者:管理人N、友人S
怖いもの度:★★★
今欲しいもの:霊感
余談ですが、旧犬鳴トンネルがある宮若市に住んでいる友人に
「旧犬鳴トンネルに行ってきました」
と言ったところ
「あそこは現地の人ほど行かない場所。Nさん、このあと何か不幸なことが起きるかもですよ」
と言われました。
まだ今のところ何も起きてませんが、これから犬鳴村の住民と会えるかもしれませんね…
第2回の予定は、「映画『エクソシスト』の新作を見てみた」です。
お楽しみに〜
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