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ジャズサックスを練習するって?

継続的にジャズサックスの意味ある練習出来るようになるのを目標にしてるけど、とりあえず何を練習するかについての考察です。

意味ある練習で得たいもの
簡単に言ってしまうと、カッコ良いアドリブが出来るようになる為の練習が意味ある練習なんだろうと思います。ということは現在はカッコ良いアドリブが出来ていないということです。
ここでカッコ悪いと感じる事をいくつか列挙してみます。
・似たようなフレーズを使う頻度が高い
・曖昧、または不自然な瞬間がよくある
・始まりから終わりまで単調
・ノリが悪い(スウィングしない)
などが思いつきます。他にもあるかも知れませんが。。。
ということは、これらを潰していけばカッコ良くなりそうです。
具体的には、
・フレーズのバリエーションを増やす
・曲をよく理解する
・構成力をつける
・スウィングする
というのが意味ある練習で得たいものになりそうです。
では、これらをどうやって得ようかと考えた結果、先人の知恵をお借りするのが良いのではという考えになりました。

先人に学ぶ
つまり、自分がカッコ良いと感じる演奏を真似して吸収するのが良い方法ではないかと思うのです。チャーリー・パーカーやジョン・コルトレーンに代表されるような過去の達人のカッコ良い演奏を採譜して分析、そしてそれを練習すれば得るものが多い筈です。
恐らくは世にある様々な教則本もそれを元にしているのだと思いますし、採譜と分析を他人に任せなければより多くの恩恵を得ることが出来るだろうという目論見です。

大きな壁
実行するのは根気が必要になると思いますが、PCやスマホで便利なアプリも出てますから完璧とはいかなくても採譜まではなんとか出来そうな気がします。
しかしこれを実際に吹くのはとんでもなく大変です。もちろん真似する対象の難易度もあるでしょうが、過去の経験上どうしても出来なくて絶望する事も少なくありません。もちろん根性と時間があれば済む話なのかも知れませんが、効率やストレスを考慮すると闇雲に練習するのは得策とは思えません。ここはテクニックを養う練習も取り入れる必要がありそうです。

テクニックを向上を図る
思い通りに指が動くようにするには、スケール練習が一番ではないでしょうか。アルペジオやインターバルの練習も含めてスケール練習と考えることにします。
色々なキーでスケール練習をゆっくりから始めて徐々に速く正確に出来るように取り組みます。きっと、これにより様々なフレーズを吹く時の苦労が減るはずです。

練習したら良さそうな事のまとめ
今回の考察の結果、当面練習していく内容として、
・スケール練習
・ソロの採譜と分析、コピー
以上の2点を軸にしていこうと思います。ただし試行錯誤しながら進めていくつもりなので変更もあるかも知れませんが、しばらく試してみるつもりです。

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