シェアサロンの話、シェアサロンで働く美容師の話
これからシェアサロンをやろうとしている方々やシェアサロンで働く美容師さんは知って下さい。
一般の方達はシェアサロンってなに?ですよね。
ざっくり言うと鏡面やシャンプーブースの使用をレンタルするレンタルスペースのようなものです。
新しい美容師の働き方として注目されていますが、かなり問題視もされています。
まず、借りる側としてはフリーランスなので所得申告を自分でしないといけないのですが、申告していない、もしくは過少申告をしている人が圧倒的に多い。これはいわゆる脱税です。罰金だけでなく悪質な場合は刑事罰にあたります。
サロンで雇われていた時はサロンが全部やってくれるので年末調整ぐらいしかする必要がなかったのですが、フリーランスだと全て自分でしないといけません。
やった事がないし分からない。そもそも知らない。
サロン側は場所を貸しているという軽い感覚でいるので監督官庁に従業員登録をしていない場合が多い。
場合によっては美容所として許可を得ていない所すらある。これ、当初某1000円カットの店がそうでした。
売り上げの所得ではなく、場所貸し代なので本業とは違う申告を適切に行われていない。もしくはその部分の申告していないこともあります。
新しい働き方として自由度もあり可能性もあるので適切に行なってほしいと思うのです。
フリーランスで働く美容師はきちんと所得申告を行い、シェアサロン側は例え単発や短期であろうと美容所で施術を行う場合は保健所に登録する義務があります。
身分証や美容師免許、確定申告書のコピーぐらいは貸す要件としないといけないのではないだろうか?
このケースは美容師だけでなくフリーランスで仕事をする方達にも当てはまる内容ですね。
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