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1月23日(日曜)東海ステークス (GⅢ)2022 予想/データ📝 連覇を狙うオーヴェルニュなど有力馬の解説&攻略&買い目‼️自信度☆☆☆☆


【東海ステークス 2022】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話
「流れ」は簡単には止まらない
長年、競馬予想に携わってきた中で強く感じるのは
「流れは簡単には止まらない」
ということだ。
例えば「牝馬の時代」についてだ。
アーモンドアイが牝馬3冠を達成した2018年あたりから、牝馬の台頭が急激に目立ち始めた。
翌年2019年には【有馬記念】はリスグラシューが制した。
また2020年~2021年にかけて、クロノジェネシスがグランプリ3連勝を達成。
もちろん、その間にはグランアレグリアのマイル路線での活躍や、ラヴズオンリーユーの海外G1での激闘もあった。
気づけば、丸4年も「牝馬の時代」が続いたということになる。

ダート路線には「波乱の流れ」
一方ダート路線にも大きな流れがある。
既に多くの皆様もご存知かもしれないが「波乱の流れ」だ。
それは、2020年のG1【チャンピオンズカップ】あたりから始まった印象。
断然の1番人気に支持されたクリソベリルがまさかの4着に敗戦。
同時に2番人気カフェファラオも圏外に沈み、3連単で20万馬券が飛び出した。

カフェファラオも苦戦
衝撃の結果に度肝を抜かれた方も多かったと思う。
そして昨年、2021年の混戦ぶりについては、改めて申し上げるまでもないだろう。
荒れにくいと言われた交流G1【帝王賞】において衝撃の237万馬券決着!
また【チャンピオンズカップ】でも3着に14番人気の大穴が飛び込んでいる。


ならば攻めるしかない!
どうやら、ダートにおける波乱の流れも、牝馬の時代と同様に、簡単には止まりそうもない。
だとすれば、今回の【東海ステークス】も攻めるしかない。

荒れるダート路線!攻めるしかない
やはり、攻略のカギと握る部分は「各馬の仕上げ」ではないだろうか。
というのも、このレースは来月のG1【フェブラリーS】へ向けてのステップレースだからだ。
ここを目標に万全の仕上げを施されている伏兵が存在する一方で
先に目標を置くがゆえの「7~8割の仕上げ」
の有力馬も存在するからだ。
例えば、昨年も3着には13番人気の大穴メモリーコウが食い込んでいるが、調教の段階から明らかに良い動きを見せていた。

では上位人気候補の3頭を解説
11番オーヴェルニュ(団野・西村真)

[中京の申し子!いざ連覇へ!]
▼最近の主な戦績
東海ステークス 1着(20年)
⇒昨年は【東海ステークス】&【平安ステークス】と2つの重賞タイトルを獲得。当然連覇を目指して参戦してきた。いずれも中京競馬で勝利を決めたように、まさにここは庭そのもの。
なお前走のG1【チャンピオンズC】は6着とG1の壁に跳ね返されてしまったが、道中で折り合いを欠くシーンもあった。最後は猛追して追い込んでいるだけに、スムーズな競馬ができていれば結果は違ったのかもしれない。今回は前走時と比べれば相手関係も大幅に弱化しており、逆襲を誓いたい。
【Check Point】⇒2つの重賞を制した時には強さを示したが、不良&重だったように脚抜きの良い馬場状態の方が力を発揮できるタイプ。それだけに、一雨降ってほしいというのが陣営の本音かもしれない。

15番サンライズホープ(幸・羽月)

[ブリンカー効果が絶大!]
▼最近の主な戦績
シリウスステークス 1着
⇒3勝クラスを突破するまで歯がゆい競馬が続いていたが昨春にブリンカーを着用すると効果は絶大!4月の【灘ステークス】を勝利するとオープンの【三宮ステークス】も勝って連勝!
そして2走前の【シリウスS】で初重賞制覇!鞍上の幸騎手が「少し早めに抜け出したかと思った」という状況にもかかわらず、最後まで集中力が切れることはなかった。この背景には、類まれな修正能力と成長があったと見て今後楽しみな存在!
【Check Point】⇒前走の【チャンピオンズC】は15着に敗退したが、力負けというよりも過去最高の馬体重554キロだった事から調整が上手くいってなかったようだ。馬体が絞れて立て直されてくれば巻き返しは狙える!

13番ブルベアイリーデ(デムーロ・杉山晴)

[ベストの1800mで]
▼最近の主な戦績
BSN賞 1着
⇒昨夏のオープン【BSN賞】は後続に3馬身差で圧勝!3歳夏のレパードS以来となる1800m戦だったが、勝ち馬を見るような位置でレースを進め、持ち前の瞬発力を発揮して楽に抜け出した。その時までは短い距離を中心に使われてきたが、適性距離に幅が出てきたように成長を感じさせる。
それを象徴するかのように2走前の【シリウスS】では3着に好走!最後の100mでパタッと脚が止まっていたことから1900mは長すぎたのかもしれない。【BSN賞】で圧勝した時と同じベストの1800mに戻ればチャンス十分!
【Check Point】⇒なお前走の【武蔵野S】では後方待機策で、外に持ち出せずスムーズさを欠いたシーンがあった。それでも4着に追い上げてきたのだから改めて能力の高さが感じられた。とにかく左回りに良績が集中しており、ここは狙いすました一戦だ!

馬体重別の成績
中京ダート1800M 馬体重別の成績(2012年以降)
馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
~399kg 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0%
400~419kg 0- 1- 2- 25/ 28 0.0% 3.6% 10.7%
420~439kg 3- 5- 6- 88/ 102 2.9% 7.8% 13.7%
440~459kg 18- 14- 13- 217/ 262 6.9% 12.2% 17.2%
460~479kg 27- 19- 20- 308/ 374 7.2% 12.3% 17.6%
480~499kg 29- 35- 34- 313/ 411 7.1% 15.6% 23.8%
500~519kg 19- 27- 31- 186/ 263 7.2% 17.5% 29.3%
520~539kg 13- 10- 5- 70/ 98 13.3% 23.5% 28.6%
540~ 5- 3- 3- 22/ 33 15.2% 24.2% 33.3%

ダートは「パワーが求められる舞台」
それだけに「馬体の大きな馬が結果を残しているのでは?」と予想していたが、案の定だった。
勝率10%超えを果たしているのは520キロ以上の馬たち!
ぜひ、各馬の馬体重にはご注目いただきたい。

ということで、今回の買い目はコチラ☟☟☟

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