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66億ゲーム番外編(息子)

66億ゲームを息子とチャレンジしてみました。

息子はどんな買い物をするのだろう?
と思って聞いていました。

最初の方は
息子は嬉しそうにゲーム関連のソフトやコントローラーや
パソコン関連のマウス、キーボードなどの周辺機器とパソコン本体、さらにはデスクとゲーミンクチェアー等を購入したら
あっという間に力尽きました…。

欲が少ないのかなぁ?

私『他に欲しいものは無いの?』
と言うと
息子『もう、充分にあるから。』
と当たり前のように言っていました。

息子は幸せだなぁ…と思いました。

私が子供の頃は、何もなくて
欲しいものばかりで
手が届かなくて悲しくて
いつも周りの人達が羨ましかったです。

そんな息子のように恵まれた境遇に生きられる人が
私の周りに沢山いました。

その人たちには当たり前の日常が
私にはなくて、
欲しくて欲しくてたまらなかったのに
その人たちは、自分たちが持っているその当たり前の日常がどんなに素晴らしいかを知らずに
嘆いたり文句を言ったりしているようでした。

息子のように『充分あるから』
と言えるような人は、
優しかった気がします。


私が、『充分あるから…』
なんて言葉は、やっとここ数年に時々言えるようになってきたくらいです。

それでも、私はずいぶん幸せ者になってきたんだなぁ❣️と
改めて気付かされました。

なるほど…。そうか。

人が欲するのは、満たされていないからなのかもしれません。

満たされていると
そんなに欲深くは無くなってしまうのかもしれません。

得られないから、切望し
欲深くなってしまうのでしょう。

得ていることは、気にもかけないか
得ていることに気付けない人も

得られないことにばかり着目し
欲深くなってしまうのでしょう。

幸せを見つけるのが下手くそなのかもしれません。


自分が得られていることに気付ける人は
自分の幸せを上手に見つけられる人で
心穏やかに過ごせる時間と、幸せに生きられる時間が多いのでしょう。


欲深き人が悪いとは思いません。

欲するものを得ようとして、悩み苦しみ、多くの感情を味わい、激流の中を頑張っていくのだと思います。
そんな人達の思いは、より成長したり、努力する原動力となると思います。
その試行錯誤や行動の全ては、その人の糧となり力と知恵になっていくと思います。

欲の少ない人が損だとは思いません。
清流のように、心穏やかに過ごせる時間を持てるのは、とても素敵な事だと思います。


息子と楽しく会話をして
幸せなひとときを過ごしながら

そんなことをつらつらと考えていました。


サポートありがとうございます。これからも頑張ります。🐈✨