マイラーズC 振り返り

京都開幕中に行われましたマイラーズCのレースを振り返っていきたいと思います。

レース結果

馬券結果

ビーアストニッシドが6着だったのでダメでした。

レース振り返り

1着 シュネルマイスター ○ S

スタート直前馬の頭が上がってしまったのでいいスタートはきれず後方外からの競馬になりました。直線では、最速の32.9の上がりを使って1着でした。

早めに栗東に入厩して調整を行なったことがうまくいき調子をキープしてレースに臨むことができた。あの位置から勝ち切るのは強い馬ということが改めてわかりました。

2着 ガイアフォース △ S

スタートは右によれて馬群に入っても頭が上がり前へ行きたい素振りを見せていた。特に、ザイツィンガーが頭を振って横に迫ってきたときはリズム崩してしまうかと思ったところ、そのあとは落ち着いて馬群でじっとすることができた。直線に入って馬群から外に抜け出したとき白い馬体が目立ってそこからいい脚が使えていましたね。やはりマイルは合いそうですね。マイル初戦にしてはかなり素晴らしいレースだったと思います。もう少し外枠でストレスない競馬ができればいいですね。

3着 ソウルラッシュ ▲ A+

スタートが抜群に良く無理なく前のポジションを取ることができた。直線でも最後まで粘ることができたのは高評価できる。大外枠という悪い条件の中、マイルでは安定した能力を発揮できるのは強い馬ですね。

4着 シャイニーロック 無印 A -

想定通りハナを取って逃げることができました。開幕週といえ、最後まで粘ることができて少し驚きました。直線では左によれる癖があるようで、レース後斜行の反則を取られ騎手には騎乗停止期間が与えられました。

5着 マテンロウオリオン無印 A -

スタート決まって前にポジションを取ることができた。最後の直線では綺麗に内が空き、不利なく走ることができたが、馬券に絡んだ馬たちとは能力差を感じてしまう内容だった。

6着 ビーアストニッシド ◎ A -

逃げ馬の後ろを追走していいポジションを取ることができた。直線では前の馬が思ったより垂れてこなくて差は縮めることができなかった。直線では隣にいたキングエルメスに接触して前を走っていたシャイニーロックに進路を塞がれてしまい掲示板を逃したのは痛かった。今後1600から1800でのレースで復活に期待したい。

7着 キングエルメス △ A 不利あり

外枠からだったので無理に前に行かず三列目の外にポジションを取った。最後の直線でビーアストニッシドがよってきて接触があったのは残念だった。接触がなければもうひと伸びあったかもと思われる。

8着 エアロロノア △ B

外枠の他の馬たちが前に行ったので、この馬は中団からの競馬になってしまった。ソウルラッシュに前に入られたのは痛かった。あと1列前にポジションを取っていたら結果は少し変わっていたかもしれない。しかし、そこに能力差を感じてしまうレースになった。

9着 ジャスティンスカイ B

予想通り後方からの競馬になったが、外の馬がうちによってきて、完全に内で身動きができない状態になった。第3コーナーあたりで少しポジションを下げて馬群から抜け出そうとしたが、勝ったシュネルマイスターが蓋をしていて抜け出せず。この時点で厳しいレースになったが、最後の最後は一瞬だけいい脚を使えていたので、持続力勝負より瞬発力勝負のレースに向いているのかもしれないですね。この馬にとって試練の一戦となりました。

まとめ

馬体重発表後、シュネルマイスターがいい感じに絞れていて本気でこのレースをとりに来ているように思えた。結果は人気決着になったが、上位3着の馬は能力が1枚抜けていたように見えた。もっと前残りになると思っていた開幕週だったが、圧倒的に優位ではないように見えた。このレースに限ってはそれぞれの馬が能力を出し切ったレベルの高いレースだったと思う。勝ったシュネルマイスターも強かったが、ガイアフォースはストレスがかかる競馬になったが、いい競馬ができた。母父クロフネで距離短縮は正解だったように見えた。ガイアフォースが今まで戦ってきたメンバーをみるとマイルでも能力が上位であることが明らかであり、このレースは能力順に決着したレースとなった。トラックバイアスを見極めるのも大切であるが、やはり能力上位の馬を逆らわず買うのが大事になると反省しました。

来週は天皇賞春が行われます。能力上位なのはタイトルホルダーですね。タイトルホルダーからどのような馬券を買うのか1週間考えます。

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