桜花賞 振り返り

4月9日に行われた桜花賞のレースを振り返っていきます。予想はこちらからご確認できます。

レース結果

推奨馬結果

馬券結果

的中ならず😭

レース振り返り

土曜日のレースから内前が有利なトラックバイアスでした。このレースも前にいった馬たちに有利な展開でした。

TB 内前有利

---振り返りの見方---

着順 馬の名前 予想の印 評価

客観的なレース振り返り

感想など
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評価について

S + G1上位
S       G1級
A       G2級
B       G3級
C       それ以下
評価についてはまだ曖昧な部分が多いが、基準はこんな感じのを目指してます。

1着 リバティアイランド ▲ S

スタートは前に行けず後方からになりました。後方の内にポジションを取って、常に前に馬がいる状態をキープしているように見えました。第3コーナーから第4コーナーに入るところで、後方外にいたドゥーラが少し早めに前へ行ったのをみて、そのドゥーラが通ったルートを追いかける形で最終直線に入りました。直線でのポジションは1番外側で、そこから上がり32.9で先頭まで駆けあがって1着でした。

前有利の展開でこの競馬をされてしまったらお手上げです。今までのレースをみてもスタートが決して遅い馬ではないので、スタートが改善されればG1でも敵なしのくらい能力が高いです。ケガがなければ三冠馬誕生も期待してしまいますね。

今年度からジョッキー視点の映像も公開されていますので是非ご確認ください。この状態で色々な判断が求められるジョッキーは凄いなと改めて思いました。

2着 コナコースト 無印 A -

スタートしっかり決まって逃げたモズメイメイの後ろのポジションをキープできた。直線になるとモズメイメイの外からかわして先頭に出たと思ったが2着でした。

最も展開に恵まれた1頭でした。1番良かったのは、一度ペリファーニアに抜かれたと思ったところ最後に抜き返せたところはこの馬の強い部分を見ることができたところです。

3着 ペリファーニア 無印 B+

スタート決まって前のほうにポジションを取りに行った。前から3列目の外にポジションを取ることができた。直線では馬場の真ん中あたりで抜け出し、一時は先頭になったが、最後の坂で失速してしまい3着でした。

前走前へ行くと折り合いをつけるのに苦労していたが、今回はペースも流れていたので前にいって良かった。ゴール前の坂で失速してしまったのは残念でした。

4着 ハーパー △ B

スタート直後は馬群の中に入るも、3着のペリファーニアの後ろにポジションを取った。直線では伸びてくるのに時間がかかり馬券に絡むことができなかった。

馬群に入っても折り合いはつくし乗りやすい馬のように見えました。ギアチェンジにはもしかしたら時間がかかるようで、前走のような東京の直線が長いコースが向いているような走りでした。

5着 ドゥアイズ B+

中団の内にポジションを取って前にライトクオンタムが居た。直線に入ると進路を探しつつ最初は内に居たのにゴールしたところは馬場の真ん中あたりまで外によっていた。

最後の直線では斜行を取られたようです。想定していたより後ろからの競馬になってしまったが5着まで上がってこれたのは良かった。能力は高いのでこれからの成長に期待したい。

13着 モズメイメイ △ B-

スタート決まって単騎の逃げになった。最終直線までやや早めのミドルペースでレースを引っ張ることができた。直線に入ると失速して後ろについていたコナコーストに抜かれたところで集中力をきらしレース終了でした。

今回の調教を見るとこの馬の前に走っている馬を追いかける特性があるようなので、折り合いをつけるのが難しい馬の印象を受けました。逃げるなら前走のように逃げ切らないと厳しいのかもしれないので、今後のレースでは苦戦しそうな気がします。馬具などでひと工夫必要な気がします。

14着 ドゥーラ ◎ C

スタート出遅れてしまい最後方からの競馬になりました。第3コーナー入るあたりから少しずつ前へ出ていき、早めに外を回してコーナーから最終直線に入ったが脚が残っておらずでした。

スタート出遅れた瞬間終了でした。早めに外を回ったのも1着になったリバティアイランドを御膳立てしていたようにしか見えずの結果になってしまいました。あそこでリバティアイランドをマークして少しでも外に出すのを遅らせていれば結果は変わっていましたね。その場合、騎手に対してはブーイングでしょうね。

まとめ

予想について、リバティアイランドはやはり強かったので軸に最適の一頭で間違いありませんでした。予想が上手く行かなかった原因としては、チューリップ賞のレースレベルを低く評価してしまったのが大きかったです。

チューリップ賞からのローテーションは間隔もやや短く、スローペースだった今年のチューリップ賞で2着3着になった馬が桜花賞でも馬券に絡むと思っていませんでした。桜花賞当日の阪神芝は内前が有利だったので、スタートからレース序盤に前のポジションを取ることができた時点で有利な展開でした。その中でも、1着になったリバティアイランドは今回のメンバーでは能力が1つ抜けていました。しかし、レースのレベルとしてはとても高かったとは言えないと思っています。ここで1つの疑問が浮かびました。今年の3歳牝馬はレベルが本当に低いのか?です。もしかしたらマイル適性がある馬が少ない可能性もあるので、現時点で3歳牝馬全体のレベルが低いと判断するのはまだ早いです。

オークスは桜花賞よりも距離が延長されるので、延長しても好走しそうな馬を探していきたいです。リバティアイランドは、桜花賞より府中で行われるオークスのほうが直線が長いので向いていると思うので次走も人気間違いないですね。

桜花賞レースレベル
A -

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