スプリングS 振り返り

3月19日に行われた中山芝1800のスプリングSについて振り返りを行います。土曜日に雨が降り馬場状態が読みにくい日のレースでした。予想はこちらからご確認ください。

レース結果

1着のべラジオオペラは3連勝となりました‼️

推奨馬結果

馬券結果

的中ならず😭

レース回顧

重馬場で時計がかかるレースになりました。重馬場にしては1000m59.4秒でかなりのハイペースでした。最終直線は、内外フラットで能力がある馬が最後まで伸びていました。

1着 べラジオオペラ A+

スタート後内ではなく外を目指して馬場の中央に行った。先頭から5列目の外にポジションを取って競馬をした。第4コーナーに入る辺りで周りの馬がペースを上げるのをみて徐々に加速していった。外を回してコーナーから直線に入ったがとてもスムーズで減速することなかった。直線では馬場の中央あたりを走り上がり最速で1着でした。

今回、逃げずに控えて中断からの競馬でかつ時計がかかる馬場でも問題なく走ることができた。内で揉まれるのを嫌い、外を通っていたのを見ると外枠でも良さそうだと思いました。さらに、気性面もとても安定しているので、今後G1を勝つ可能性はあるように見えた。まだまだ成長過程なので今後が楽しみな一頭です。

2着 ホウオウビスケッツ A+

スタートから第1コーナーに入るところで騎手の進路選択が光りました。スタート抜けてそこまで速いように見えなかったが、コーナーに入る直前にスルスルと内に入り逃げ馬の後ろにポジションを取ることができた。ハイペースで前の馬が厳しいところを直線でも伸びていたのでかなり強い競馬ができていました。

ゲートに入るのを嫌っていたので今回は厳しいかなって思っていたら、逃げ馬の後ろにポジション取れていて驚きました。この馬の誕生日が2020年6月5日なのでかなり遅生まれながらここまで強い競馬ができるのは凄い。気性面には課題があるものの成長に期待したい。

3着 メタルスピード B+

内枠を活かして先頭から5列目の内にポジションを取りました。最終直線では馬場の中央へ進路を取り伸びて3着まで持ってくることができました。

内枠のシルバーステート産駒は好走するという言葉の通り強い競馬をしてくれました。去年秋からの急成長で連続して馬券に絡むことができている。

4着 グラニット ◎ B+

予想通り逃げてハナを取ることができた。逃げて勝った馬が多い中で他の馬がハナを奪いにくることはなく楽に逃げることができた。かなりハイペースで逃げていたが、思ったより後続を話すことができなかった。直線に入ってもっと失速するかと思ったが意外と粘ることができていたのは良かった。ペースを緩めることができる場面があれば尚良かったが、大健闘だったと思う。内枠に入った時は今後も注目していきたいです。

この馬が本命馬でした。ハナを奪って単騎逃げができたのでこのまま逃げ切るかとかなり期待しながら見ることができた。内外フラットだったので差されてしまったが、この馬を本命にあげて悔いなし。

5着 パクスオトマニカ ○ B

スタート少し躓いたか重心が少し下がって勢いよく出ることができなかった。後方から4列目の外にポジションを取ってじわじわと中団の真ん中あたりまで上がっていった。第3コーナーから第4コーナーに入るあたりで早めに動いていった。それと同時に内にいたべラジオオペラも動いてきたので大きく外を回してしまった。距離ロスがありながらも粘って5着に入れたのは良かった。

6着 セブンマジシャン ▲ C

後方から3列目の外にポジションを取った。第3コーナーから第4コーナーの辺りで外に膨らみながら走っていたのでやはりこの馬はコーナーリングがうまくないのかも。

最後に1番人気になったが良いところなく終わってしまった。

7着 オールパルフェ △ C

前から3列目にポジションを取って今回は控える競馬になった。内にはポジションを取らず重たい馬場が合わなかったのか、ゆらゆらしながら走る場面が気になった。最終直線では馬場の中央へ行き走ったが特に目立つことなく終了した。

実力上位であると思ったが、距離の適性、馬場の適性が合わなかったのか目立ったところなく終わった。今日の走りを見ると皐月賞は厳しいので、今後はマイル路線を目指すのかもしれない。

10着 アイスグリーン △ D

スタート直後、隣の馬が前に入ってきたので内を目指した。3着になったメタルスピードの外にポジションを取った。第4コーナーに入る辺りで思ったより外を回しているのが気になった。直線も特に目立たず。

15着 ハウゼ △ D

前から4列目の外にポジションを取った。第3コーナーあたりから勢いが少しずつなくなってきて、直線では伸びてこなかった。騎手も追っていなかった。

まとめ

重賞初参加の馬に3着以内を全て持っていかれてしまった。これにより、今までの重賞で馬券に絡んだ馬の能力を疑う必要が出てきた。今回のレースレベルは思ったより高く、重馬場でハイペースの競馬をこの時期に経験できたのは大きいと思う。その中でも、上位2頭は少し抜けている。勝ったべラジオオペラは、上がりがかかる馬場でも逃げずに差すことができて、本当に能力が高いことがわかった。2着のホウオウビスケッツは、あれだけのハイペースを追走したにも関わらず粘ることができたのはすごかった。この新勢力が加わったことにより、クラシックが楽しみになり、一波乱ありそうな予感がする。

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