WJDに行くまでの話
2023年某日
「大阪来て欲しいなぁ」
今回の旅の立役者はなかちゃんだ。
大阪でジャグリングをやっていて、昨年仕事で少しの間長崎に居た。その時にジャグパニーゴと練習をしていたのだ。
そして今回の件、簡潔に言うと「パトロンになるからWJDに遊びにおいで」となかちゃんが誘ってくれたところから始まった。
この男無くして、この旅無し。
【許可を取る】
今回の旅で1番予想外だったのはこれだけの子供たちが来られた事だ。
正直2~3人行けたら御の字と思っていた。
もちろん行けない子達もいたが、これは行けた子がイレギュラーだったと言ってもいいと思う。長崎から大阪まで子供が行くのだから。
この点に関しては本当に恵まれていたとしか言えない。許可を出してくれた親御さん達には長年の思いを込めた感謝が積もる。
【下準備】
諸々の予約は中前さん(なかちゃん)にしてもらった。
その間に僕は旅の内容を詰めたり、出来る限りの根回しをする。
子供たちには「楽しみだね」と言うものの、わくわく2割、不安8割。
WJDの週になると胃が痛かったが、わくわくの2割はとっても大きな2割だったので乗り切った。
飛行機が無事に着いた時の安心感よ…。
【作戦】
誰もがジャグラーを沢山知っているわけではない。うちの子たちは特に「習い事」の一環だ。
習字を習ってる子が皆、書道家を知っている訳では無いように、事前の知識はほとんどない。
今回はWJDの少し前から毎日更新のジャグラー図鑑を作った上で、サイン色紙を持たせ、時間があれば写真撮影などするようにした。
サインがあれば大体のジャグラーは分かるしいくらでも探せる。写真があれば思い出せる。大切な記憶になる。いい事しかない。
中には子供が苦手なジャグラーもいたかもしれない。しかし子供たちは「みんな優しかった!」と言っていた。
僕が育ってきた優しいジャグリング界が今も同じように優しくて、それを生徒たちにも受け継ぐ事が出来た事がとても嬉しかった。
会ってくれたジャグラーのみんな、本当にありがとう。
【いざ、旅へ】
旅の話はまた次書こう。
そしてこの後出す予定のWJDコンテンツは
・旅の話
・旅の動画(JJFの時のようなもの)
・その他動画(ちゃんと撮れてたら)
になる。
WJDはカメラ4台で挑んだので、編集が疲れる。すごく楽しいんだけれども。
のんびり待って頂けたらと思う。
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