明日のモチベーションは信じない。

こんにちは、こうちゃんです。

今回の記事を見てほしい人

・決めたことが続かない人

・決めたけどめんどくさくなってやめてしまう人

皆さんは「モチベーション」という言葉を聞いたことがあると思います。モチベーションとはやる気と捉えてもいいでしょう。モチベーションややる気が高まると人は行動しやすくなります。モチベーションが高い状態を維持できると、勉強も趣味も仕事もはかどることでしょう。

しかし、モチベーションは熱しやすく冷めやすいのです。モチベーションがなくなってしまったら行動をやめてしまう。取り組むことがめんどくさくなるという経験は皆さんにもあると思います。もちろん、私にもあります。

私は、高校生の頃、テスト期間ならなければ勉強に身が入らなかったのです。勉強しなければならないという状況に追い込まれないと、勉強ができなかったのです。一夜漬けでよく高校のテストを乗り切っていたと思います。そして、良く卒業できたなと思いました。（笑）

このような経験を得て、今、私が思うことは、「モチベーションが出てこないと、何か行動できない。」と思っていると人生を損していると感じてしまうのです。モチベーションに頼って生きてしまうと、モチベーションがなければ行動できないという他力本願の生き方になってしまうのです。この場合の他力本願の生き方は私は好きではありません。

それに、モチベーションとは気まぐれな生き物です。いつ、高まるのかなんてわかりません。高まる状態を待っていてはいつまでもスタートダッシュには遅れてしまいます。これでは損してばかりの人生になってしまいます。

モチベーションに頼るらずに自分の決めた行動を行うためには、いくつかありますが、その中でも私が実践しているものを二つ紹介します。

一つ目は、「ものを減らして、選択をなくす」

モノが散らかっている状態では行動に移すことはできません。汚い部分が目に入り、作業に集中することができません。挙句の果てに、掃除がしたくなってしまうでしょう。気づいたら、勉強ではなく掃除をしていたということはよくある話です。私もその一人です。

解決方法は、モノを減らして、散らかる状態を防ぐことです。単純にモノが多いから散らかるのであれば、その数を少なくすればいいでしょう。多いのであれば断捨離を試みましょう。大切なものや使用するものだけを残して、不必要なものをどんどん捨てていきましょう。スッキリした部屋で作業することはとても気持ちいいものです。

そうすれば、自然と勉強や仕事などをするしかなくなるのです。つまり選択権を少なくすることができます。掃除をする必要がなければ、掃除をするという選択はなくなります。当たり前ですよね。このように、勉強や仕事などを選ぶしかない状況をいかに作り出すことができるかどうかが大切なのです。

まずは身の回りの物の数を減らすことから始めてみるといいと思いますよ。

二つ目は、「あえて中途半端で終わらす」

これはとある心理学の効果を利用します。あえて中途半端の状態で終わらすことによって気持ち悪い状態を作り出します。そうすることによって、また作業に取り掛かるときのハードルを下げる工夫をしているのです。

「中途半端で終わってしまったから、終わらしてしまおう。」という風に気持ち悪い状態を解消使用を人間は行動しようとします。この原理を逆手に取りましょう。

私なら、このブログの記事の題名、写真、内容をある程度に決めて、下書きに残して終わるようにしています。また、その作業をスマホでもできるようにしています。書きたい記事や伝えたい記事が見つかれば、すぐに下書きに保存するようにしています。つまり、下書きを少しだけ作っておいて、後で作業にすぐに取り組めるようにしているのです。めんどくさがりな性格の私は一からすべてを作ると考えてしまうと、気持ちが億劫になってしまうのです。この工夫でブログの記事を書きやすくなっており、続きやすくなっています。

勉強の例を挙げると、問題を解き終わった状態で終わるのではなくて、途中計算の時点で終わるとかはどうでしょうか？なかなか解けない問題に対して一気に解くのではなく、中途半端な状態で終わらせて、焦らしてみるといいと思います。明日になれば、答えを早く出したくて気になるでしょう。そして、気になっている分、その問題の印象は強く頭に残っているでしょう。それがきっかけでその問題の解法も覚えやすくなっているでしょう。

モチベーションに頼らず生きていくことが私にとっては大きなミッションです。私は人生に一発逆転はないと思っています。地道な努力による膨大な積み重ねによってしか変わらないと思っているからです。最近は強く思っていますね。皆さんにもこの気持ちが届いてくれたらうれしいですね。

人生は暇になれば長すぎて、何かを成し遂げるには短すぎると言うように、今日も明日も一日を大切に無理なく生きていこうと思います。これからもよろしくお願いします。

今日の記事は以上になります。ありがとうございました。