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良い経験を得るためには、その倍悪い経験をしておこう!


今回の記事を見てほしい人

・無気力感になっている人

・最近、人生が面白くないと感じている人


私は、たまにものすごく寂しくなる時があります。それは家で一人でご飯を食べているときや、携帯を見ているときです。なぜか、とてもすごく寂しい感情に覆われるのですが、これはいったい何なのでしょうか?


独りで過ごすことは割と好きです。本を読んだり、映画を見たり、考え事をしたり、工夫すれば楽しめることができるのです。でも、寂しくなる時があるのです。昔のことを思い出すからでしょうか?


私と同じ気持ちになっている人はいませんか?


もしいれば、今回の記事は少しあなたの心に刺さるものとなるでしょう。


「悪いネタはいい話のネタになる」


皆さんも等しく嫌な気持ちになった経験はあるはずです。


悪い体験は話の大事なネタになるのです。嫌な体験をしたことを仲間や、友達に話すと、自分の体験談がみんなから思わぬ反響を呼びます。自分の嫌な体験を笑ってくれたり、一緒に怒ってくれたりするでしょう。


嫌な体験をした時ほど、「いやな思いをすればするほど、友人たちと集まる時のいい話のネタになる」と。


もちろんですが、嫌なことが起こらないことに越したことはありません。それはだれもが望んで嫌な思いをするわけがありません。しかし、世の中は理不尽であふれています。


意味もなく怒鳴られたり、無駄な争いなどがそこら中にあるのです。これら全部を受け止めていては身が持ちません。だから、時には受け流す技術や、自分の考え方を変えなければいけないときが来るのです。


平常心を保つことは容易なことでなく、日々の考え方が大事なのです。気にしない、深く考えない、嫌いなことははっきり言うこと。これができない環境で生きていくことはつらいです。


嫌な経験をしたときは、話のネタになると思いましょう。


自らに試練を与える


普段から皆さんは、自分に試練を与えていますか?


なかなか自分自身に試練を与えなければいけないのでしょうか?


それは、一度試練を味わった人は、同じような経験に見舞われたとき、それほど慌てないで済むようになり、その試練を乗り越える要領を得ているので、平常心で解決できるようになるのです。


また、試練を乗り越えることができたら、自分自身の大きな自信となって、次の試練に見舞われた時に動揺せずに済みます。


とある男性の話ですが、業績をバンバン伸ばす、やり手の若手ビジネスマンでしたが、ある仕事で失敗して地方へ飛ばされてしまいました。いわゆる左遷です。


地方では、やりがいのある仕事はできず、人間関係の苦労も多かったと言います。そのあと、東京にある本社へ呼び戻されて、今は会社の最先端で活躍しています。


昔の話をすると、「地方へ飛ばされた時の試練を思えば、少々つらい経験をするようなことがあってもへっちゃらです。どんなトラブルにも動揺することなく、落ち着いて冷静に対処できます。」と言っていました。


その意味では、何かを始めるときは、はじめのうちにたくさんの試練を乗り越えておくという経験をすることはいいことかもしれません。


試練を経験すれば心はどんどん強くなっていきます。


与えられた試練を自分ので乗り越えた!という経験が自分を強くします。


最初の試練を受けたときに、簡単にあきらめてしまったり、すぐに誰かに甘えて助けを求めるようでは、自分の心は強くなっていきません。


試練を乗り越えたときの自分は一回り二回りも大きく成長していると思えば、楽に試練を乗り越えることができます。


逆に言えば、大きく成長したいのなら、早く試練を受けることです。早く試練を受けることで、周囲との差をつけることはできますし、年を重ねたときに周りから一目置かれる存在となるでしょう。


まとめですが、一度試練を経験しておけば、後が楽になるので早めに失敗しておきましょう。


( 引用: 平常心のコツ 植西聰 著)









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