幸太郎さんの癖について考えてみた。

おはようございます!
前回の書きちらしから結構間が空いてしまい、もう書けないかと思ってました。
でも全然そんなこと無くて良かったです。
ただログインID忘れて焦りました。
無事に入れて良かったです。

というわけで、早速本題に移ります。

作中でよく腕を組んだり腰に手を当てる仕草をする幸太郎さん。

少しでも心理学に興味のある人は聞いたことがあるかもしれないんですけど、上記はどちらも無意識に"自分を守るための仕草"なんですよね。
専門家でもなんでもないのでさらっと流してもらえればと思うのですが、腕を組む仕草、腰に手を当てる仕草の代表的な心理的意味は以下の通りでして興味深いなぁってずっと思ってたんですよ。

【腕を組む】
・強い自分をアピールしている
・警戒し拒絶している
・隠し事をしている
・考えに集中している

【腰に手を当てる】
・自分を強く見せたい
・自分に注目してほしい
・自分の意見を押し通したい
・自分のテリトリーに入ってほしくない


それを踏まえて作品を振り返ると一期はそれこそずっと腕を組んでるし、都合が悪くなると腰に手を当てて大声ではぐらかすようなことを口にしたります。
自分に注目してほしいというのもこっち(表の顔)を見て妙な探りを入れてくれるなって事なら納得です。
一期十二話を見るまでは「偉そうで威圧的な人としての演出かな?」と思うぐらいで大して気にならなかった動作なのに"巽幸太郎"が"乾くん"である事実が出てきた瞬間「あぁ、なるほど」と思いました。
公式さんがそこまで考えてたのかは謎ですが、勝手に「キャラ作りが上手いなぁ」って感心したのを覚えています。

そして物語は進んで二期に突入。
リベンジがはじまります。
こちらでは打って変わって両手をだらんと垂らして自然体でいる描写もよく出てくる幸太郎さん。
勿論仕事中は完璧に"巽幸太郎"でいるため腕を組んだりしているのですが、例えば全てを諦めかけた一話、学生時代に想いを馳せてる七話、形振り構ってられなかった十一話なんかは殆んど両手がフリーです。
この事からもわかるように普段被ってる"巽幸太郎"の仮面が外れかけて"乾くん"がちらついてる時に限って仕草もノーガードになっている気がします。

そして個人的に最も印象的なのがこれ。
一期十一話虹ノ松原のシーンでは腕を組み"持ってる男巽幸太郎"として過去の嫌な記憶に苛まれているさくらちゃんに語り掛けてるのに対して、二期十一話カチオンの階段でのシーンはさくらちゃんからの感謝の言葉を腕を組まずに"乾くん"に戻って辛かった記憶を思い出しながら聞いてるんです。

幸太郎さん最推しの幸さく民として見ているので一期と二期で幸太郎さんとさくらちゃんの立場が一部逆転していたり、色んな対比がある事には気付いていましたけどこれに気付いた時はちょっと感動しました。
本当に何から何まで計算して作っている監督さんや脚本家さんはすごいです。

ちなみに、人が腕を組む際にどちらの手が上にくるかで大体の性格もわかるんだとか。
幸太郎さんの場合は右手が上ですね。
(これと、どんなシーンで腕組みしてるか、どんなシーンでしてないかを確認するために色々見返してましたw)

右手が上にくる人は左脳型。
冷静で感情に振り回されない。
倫理的で根拠の無い話は信用しないなど堅実な性格なんだそうです。
そんなリアリストの乾少年が徐福さんの話を信じてさくらちゃんたちを甦らせたなんて、よっぽど切羽詰まってたんでしょうね。
その辺、どうか詳しくお願いしたいです…。

最後に蛇足ですが、腕を組んだ時に上にくる方が利き腕なんて話もあります。
ただこれについては絶対とは言い切れないそうなのでファンの中で噂されてる幸太郎さん左利き説はまだ否定できないと思ってます。
だって世間的には右利きの人の方が圧倒的に多いわけですから、上記の話が本当なら殆んどの人が左脳型ってことになってしまうでしょうしね?
たぶんそんなことはないと思うんですよね。
なにより左利きってなんかかっこいい気がするし…。(小声)

それでは、今回はこの辺で。
ここまでお付き合いくださってありがとうございました。

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