勘違いしてはいけないラインを割った後の動き
この記事では勘違いしてはいけないラインを割った後の動きについて書いていきます。
ラインを割ったからといってすぐにトレンド転換するわけではありません。
よくあるのはラインを割ったからと言ってすぐに目線を変えてドテンする人がいますが止めた方がいいです。
例えばこのようにトレンドラインを割ってしまった場合
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84949130/picture_pc_e05b46ed64858ea8a06e1a35ae51bf6f.png?width=1200)
ラインを割ったからといってすぐにショート目線になってはいけません。
ラインを割った後の動きというのは3パターンあります。レンジに移行するパターン、もしくは再び上昇トレンド継続になるパターン、もしくは下降トレンドに移行するパターンの3パターンです。
つまりラインを割った時点ではその後どのパターンになるか分からないということです。
例えばラインを割った後にレンジになるパターン
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84949144/picture_pc_ae18cd1241997afffb69437962e7c080.png?width=1200)
もしくは再び高値を切り上げて上昇トレンド継続になるパターン
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84949293/picture_pc_006bd32ca01d41346504571358161c1e.png?width=1200)
もしくは高値を切り下げて下降トレンドになるパターン
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85340946/picture_pc_47573fa72f798fc244a2e42c39aab53b.png?width=1200)
このようにラインを割った後というのはレンジに移行するパターン、もしくは再び上昇トレンド継続になるパターン、もしくは下降トレンドに移行するパターンというように3つのパターンがあります。
となるとラインを割った後にとるべき戦略は明確ですよね。ダウ理論を思い出してください。
仮にレンジになった場合は手を出さずに、上昇トレンド継続の定義になるか、もしくは下降トレンドへの転換の定義になるか確定するまで様子見をする。
そして仮に高値を切り上げて上昇トレンド継続の定義になった場合はそれまで通りにロングのエントリー戦略をとっていく。
仮に最高値直前の安値を割ってトレンド否定の定義になった後に高値を切り下げてトレンド転換の定義が確定したらショートの戦略をとっていく。
という流れで常にトレンドに沿った立ち回りをすることで常に優位性のあるエントリーができます。
トレンドに逆らわないエントリーをしていれば多少エントリーが甘くなっても負けにくいです。
ラインを割ったからといってすぐに目線をドテンに変えるのではなくダウ理論を思い出して、ラインを割った後の動きがレンジに移行したのか、それとも再び上昇トレンド継続の定義なのか、それともトレンド転換の定義で下降トレンドに移行したのかが確定してからエントリーを考えるようにしましょう。
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