エントリー編①ブレイク時のエントリーの基本
この記事ではブレイク時のエントリーの基本について書いていきます。
例えばこのような重要なラインをブレイクした時に皆さんはどのタイミングでエントリーしていますか?
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84536217/picture_pc_67db4a79893e5343c0809e0fe682aea3.png?width=800)
ここでやってはいけないのはブレイクしたからと言って飛びつきエントリーすることです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84536229/picture_pc_0f9d92c72f3678bdcd3fa646057b7b07.png?width=800)
チャートの動きにはリターンムーブというものがあります。リターンムーブというのは一度ブレイクしたラインに高確率で戻ってくる動きのことで、これは一度ブレイクした天井が床に変わっているのかを確認する意味合いもあり相場では頻繁に起きます。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84548268/picture_pc_4e1a20cee20538d570cb6f8e63862c88.png?width=800)
つまりエントリーするならリターンムーブを確認してからレジサポ転換つまり一度ブレイクした抵抗帯が支持帯になっているのを確認してからエントリーすることでより精度の高いエントリーをすることができるようになります。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84536258/picture_pc_c26298ba4e3bd0fcaa6cffa3de87f645.png?width=800)
さらに欲を言えばリターンムーブを確認してレジサポ転換を確認した後に高値を更新したところでエントリーすることでダウ理論的にもトレンド継続の定義になるのでさらに根拠は高まります。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84536289/picture_pc_4e61febe2f7cf1efd0f9bc2d83352fa8.png?width=800)
ブレイクというのは基本的にダマシが多いですが、このようにエントリーすることでかなり精度の高いエントリーが可能となります。また高値掴みにならないため損失も少ないです。
ちなみにブレイクの成功率というのはそれまでのレンジの期間つまり揉み合いが長ければ長いほどダマシになりにくいです。これには理由があって、長い間揉み合うことで売り買いともにたくさんの注文が入っている状態でブレイクするとたくさんの損切を巻き込んで値動きが加速するからです。
逆に言えばあまり揉み合うことなくあっさりとブレイクした場合はその後の値動きも伸びにくいという傾向があるので覚えておいて損はないです。
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