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【MBTI】ESTP脚本家・井上敏樹
特撮界隈を中心に、知る人ぞ知る脚本家・井上敏樹は、鳥人戦隊ジェットマンや超光戦士シャンゼリオン、平成ライダーなど数々の特撮ドラマに携わり、業界を盛り立てた立役者の一人である。
そんな御大が「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」にて、およそ30年ぶりにスーパー戦隊作品のメインライターを務めるということで、今回の記事作成に至った。
外向感覚
井上作品と言えばライブ感に富んだ、いわゆるジェットコースター的展開が大きな特徴であろう。視聴者を飽きさせないストーリーはエンターテインメントの華であり、数字の面でも戦隊やライダーシリーズに少なからず貢献してきた。
その一方、ただ忙しいだけの展開だと揶揄されることも多い。ありがちなのが「大抵のキャラが人の話を聞かない」というやつだろう。
但しこれは手に汗握るような目まぐるしい展開を繰り広げるための副作用のようなもので、とにかくやってみる・走りながら考えることで次の物語へと視聴者を強かに引き込んでいるように思われる。
内向思考
個人主義的なキャラの多さと露悪的な作風が相まって、しばしば視聴者に強烈なインパクトを与えている。ライブ感溢れる展開の下地として重要なファクターを担っているといっても過言ではない。
悪の組織のトップダウンが機能していない、或いはそもそも組織化されていないとうことも多く、しばしば内ゲバによって破滅・弱体化する傾向がある (バイラム・ラッキークローバー等々)。
悪役かどうかに関わらず、人の欲望、醜さ、弱さが強調して描かれることが多く、主人公サイドであっても各々のキャラが「自由に」振舞うことでしばしばトラブルが発生する。
反面、独自の美学や哲学を持った魅力的なキャラも多く、悪役であればいわゆる「最期までブレない」潔さを持つタイプが際立っている。
また、過ちを犯したキャラは悲惨な末路を辿ることが多く、因果応報を重んじる側面もある。
これらはいずれもその根底に個人主義的世界観があることを示唆している。
外向感情
キザというか芝居がかったキャラが多いイメージはあるかもしれない。
あとはお人好しで正義感の強いキャラが主人公の相棒的ポジションにいがちとかだろうか。
この項目についてはあまり自信がない。いずれ加筆修正できればと思う。
内向直観
持ち味のジェットコースター的展開の副作用として、作品全体を通しての筋や繋がりにはやや欠ける面がある。いわゆる整合性や伏線回収において粗さが見られる。
あとは、本人がテーマ性を強く求める風潮を嫌っているのもこの項目に関係しているか。
井上敏樹 本人について
豪放磊落な人物である反面、その態度の大きさによって上司に目を付けられやすく、若手時代はよく揉めていた。
また、顔が広く面倒見もいいため、共演した多くの役者達に慕われている。
ESTPやENTPはどれだけの人間の面倒を見られるかが人間としての大きさ、器のデカさであると考えがち (Ti-Fe) かもしれない。
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