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騒音の距離による減衰 防雪フード設置の影響

点音源については、距離が2倍になれば6dB減衰することが知られています。


試しに、以下のサイトにて、発生源のレベル値(db)、発生源からの距離(m)を①65db、1メートル、 ②65db、3メートルで入力します。


・発生源65db、1メートルの場合
 計算結果 65db

・発生源65db、3メートルの場合
 計算結果 55db

これは、点音源から1メートル離れた地点で65dbだった騒音値(計算値)が、3メートル離れた地点で55dbとなる(計算値)ことを意味します。

防音壁追設を予定している関係で、防雪フードの向きを変えた4パターンの騒音測定が19日に実施されました。測定データを眺めたところ、上記計算結果に近いケース、そうでないケースが存在します。防雪フード設置の影響と思われます。

現実には、防音壁が室外機の性能障害とならず防雪フードによる防雪機能が引き続き維持される前提で、距離減衰しやすい防雪フード設置パターンを選定することになりそうです。

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