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「アイグラン保育園拓北」町内会の取組・対応状況(建設計画~開園前)

1.「アイグラン保育園拓北」建設地点の解体工事
令和3年6月末~7月上旬にかけて、民家、倉庫解体工事に伴い(発注者は地主)、大音響ならびに震度5レベルの振動が発生、半径200メートルの住民が大音響と振動を知覚、体験することとなった。
住民からの通報により、この状況を放置できないと、町内会役員(会長、2区区長)が判断、札幌市環境局に通報、即日環境局が現場視察に来たものの状況改善することはなかった。
解体工事の問題点:大音響の発生、震度5レベルの振動発生、飛散防止対策が不十分、工事開始時間を守らない等(作業開始時間は午前7時からとなっているが、実際には6時55分くらいから解体工事開始したことが何度かあった)

※町内会として住民に回覧板周知すべき事案だったが、この時は周知しなかった。

2.「アイグラン保育園拓北」建築前の住民説明対応
・アイグランの担当者が、開園2年くらい前から2区区長宅を訪問した(建築設備仕様等、具体的な説明は何もなかった)

・認可された直後から(開園1年前)、アイグランの担当者がレイアウト図面等持参し、2区区長長宅を訪問、住民側からの意見を求める動きがあった(この時点でアイグイラン側から建築設備仕様等の説明はなかった)

・上記アイグランの動きに対応し、2区区長は、2区住民に対し、保育園建設・開園に際して懸念される事項、問題点等の意見募集を行い、集約した後、アイグランに提出

・建設工事真っ最中の1月末頃(設備引渡しの3月末直前)、(何度も会長宅、2区区長宅を訪問した)アイグラン担当者に対し、ある住民が「保育園の暖房設備はボイラーを採用するのか」と質問したところ、アイグラン担当者は「建築設備仕様については何も決まっていない」と回答(実際は、ガスヒートポンプシステムの納品が始まっていたことが後日提出した納品文書から判明したため、アイグラン担当者の発言は嘘だったことになる)
・開園後、会長、2区区長は、「アイグラン保育園拓北」の苦情処理委員会の委員に指名されたが、開園直後から表面化した異常騒音について、アイグラン側から町内会役員への連絡はまったくなかった

注:町内会周知文書2回目の回覧に際し、意見が寄せられたので作成したもの。

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