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東京ガスが負うべき社会的義務

ご存じのことと思いますが、ガスヒートポンプは省エネ大賞(経済産業大臣表彰)受賞機器です。
省エネ大賞は、税金投入(所管は経済産業省、実施は省エネセンター)イベントです。

https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20210127-01.html


本件受賞は、メーカーは、アイシン、パナソニック、ヤンマー・デイーゼル、ガス会社は、東京ガス、大阪ガス、東邦ガスです。

省エネ大賞受賞した施工会社である東京ガスがガス業界のリーデイングカンパニーで、かつ一番施工実績が多いと予想され、東京ガスは製品開発だけでなく施工ノウハウある企業と考えられることを踏まえますと、各地でこの機器で騒音被害が発生する理由は、施工ノウハウがない企業が受注した結果であることは明白です。

当該機器の省エネ大賞受賞企業であり、ガス業界のリーデイングカンパニーにである東京ガスは、業界標準施工マニュアル等策定し公表する社会的義務が発生していると考えます。

そういう前提で眺めますと、上記企業と経営的に繋がっている(出資関係等)都市ガス系企業が騒音被害を発生させることが、どういう意味を持つのか、説明するまでもありません。

なお、本件被害については、再発防止を兼ね、上場企業数社に対し情報提供済です。

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