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防音壁 本体設置工事状況

基礎工事に続き、防音壁本体の設置工事が始まりました。

現場責任者の話によると、この防音壁、柱部分の部材重量が積水ハイム系で使用する鋼材と類似した重量的に重い素材(道内で主に採用されている防音壁素材は比較的軽いアルミ素材)である関係で、防音壁部品すべて組み立てた状態で生コン打設すると、防音壁が自重で沈下してしまうのではないかとの判断から、本日分の工事は、柱部分と防音壁の一番下の壁の部分を組み立てた状態(
(仮止め)で終了となりました。


明日は生コン打設。生コン打設後、固まってから残りの部品の組み立てとなります。

本日作業のポイントを以下に示します。

・位置決め、高さ調整
水平方向については、それぞれ駐車場、歩道に平行になるように調整しています。
高さ調整は、柱部分それぞれにて、コンクリートブロックの端の上に木材を積み上げ仮止め。

・防音壁の柱部分最下部の位置
画像をみる限り、そんなに深くはないようです。

・L字型防音壁の接合
鋼材にしっかりボルト締めされる構造となっています。鉄骨構造の建築物の柱並みの強度を有すると思われます。

・工事終了までの倒壊防止対策
倒壊が懸念される柱部分について、木材等で抑え、道路等にはみ出さないように処置済。(東側は薄緑色のテープの箇所、歩道側は長めの木材で仮止め)

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