電動歯ブラシが動かない(DOLTZ)

【現象】

10年くらい使っていた電動歯ブラシ、DOLTZ EW-DL21をアルコールで掃除したら動かなくなってしまいました。充電器に載せても電源ランプもつきません。

【やったこと】

10年前に無接点充電方式がすでに実用化されていた電動歯ブラシで、ステイン除去もできます。充電池か充電コイルが壊れたかなと思い分解。

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後ろのねじ1本をはずし、最初に出てきたリングが電動コイル。これを壊さないように、奥の白いプラスチックの爪を細いドライバーで何度も隙間に差し込みなんとか中身がすっぽりと出てきました。

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リチウム充電池を上部から慎重にマイナスドライバーを差し込んで外し、500円くらいの充電池と交換。見事に復活。ついでにゴムパッキン部が汚れていたので掃除し、元通りに戻して終了。

なぜか、振動が以前より強力になり、モーターも元気になりました。

【キモ】

プラスチックの白い爪を細いドライバーを差し込み、偶然のように外せたところがキモでした。

【まとめ】

かならず濡れる電気機器なので、無接点充電方式は安全ですばらしい発想だと思いました。なぜもっとアピールしていなかったのかな、さすが家電のPanasonicだと。充電池の寿命だけで買換える人、たくさんいるんだろうな。せめてメルカリやYahooオークションに出品すればいいのに。