疾病占に関しては八字(台湾の四柱推命)のほうが紫微斗数より優れている?

「病気の心配はありませんか?」
「どんな病気に注意ですか?」
「いつ頃、危ないですか?」
というような病気に関する鑑定のご相談は、男女を問わず中年以降のお客様に多いです。

多くの八字命式をみていて、一瞥しただけでこれは危険な命式だなと思うことがたまにあります。

それはどのような命式かと言えば、偏枯の命、つまり五行や干支が著しく偏っている命式です。

そしてもうひとつは、今回動画でご紹介するような、後天運のある大運で命式の内容が著しく変化してしまうケースです。

上記、ふたつに該当するような命式の場合は、身体健康要注意の命ということが一目瞭然です。

紫微斗数も星曜派、飛星派、欽天四化派の3つの流派を駆使すれば、疾病占でも鬼に金棒とは言われますが、それを駆使するだけの技量を習得するのは至難です。

その点、疾病占に関しては、八字ははるかに簡単に習得できるように思います。

今回の動画は2020年に膵臓癌でお亡くなりになった女性の命盤です。

病気で他界するのはある意味寿命かも知れません。

しかし、膵臓癌はともかく、胃癌などは早期発見でかなり助かる方が増えていると聞きます。

八字を予防的に用いるメリットはあるように思います。

占い教室・占風鐸
田中宏明

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