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『啼かない鳥は空に溺れる』を読んで

こんにちは。高校5年生です。


先日、唯川恵さんの『啼かない鳥は空に溺れる』を読みました。

ハードカバーで厚みもそこそこあるのですが、読み始めると引き込まれ、止まらなくなって1時間ほどで読み切りました。

ストーリーの中に千遥という女の子が出てくるのですが、その子の母親が私の母親に似ていて、共感しながら読んだからかもしれません。こんなことを書いたらきっと怒られますが、正直そっくりで驚きました。同時に、小説に出てくるということはこんなお母さんや娘も世の中にはいるんだと思い、少しだけほっとしました。私の家だけが特殊なわけではないんだなと。

もちろん、何から何までそっくりというわけではありません。私の母も、24時間365日そういう人だというわけではないですよ。

ただ、何をしても怒ったり、弟をかわいがったり、土蔵に放り込んだり、辛辣な言葉をかけたり、ウェディングドレス選びに口を挟んだりするシーンは、初めて読んだとは思えませんでした。


今回は少し短い記事になりましたが、この辺で。


以上、「『啼かない鳥は空に溺れる』を読んで」でした。

最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。


次の投稿でお会いしましょう!