内面的に成長したこと

こんにちは。高校5年生です。

前回、122回目の『真面目。』を投稿させていただきました。

ご覧くださいました皆さん、ありがとうございます。

今回も引き続き、内面的なお話になります。

前回の投稿はちょっと暗いムードのお話になってしまったので、それを反省して、今回は「こんな私でも成長したな」と思ったことを。

それは、(まだまだ足りないのですが)自分を出せるようになったことです。

自分を出せずにいた小・中学生時代は今思い出しても辛かったです。しかし、高校時代から風向きが変わりました。

自分を出せる友達ができたからです。

小・中学校の頃、クラスに友達がいませんでした。体育や音楽の授業中に先生が言う、「自由に2人組を作って」という言葉が世界一嫌いでした。授業がある日の前には必死で神様にお願いしたり、いつも3人組でいる女の子の1人に話しかけたりして、他の授業がどうでも良くなるくらい、余らないことだけを考えていました。今でも思い出すのが辛いことです。

高校時代に友達と出会ったことは、本気で神様が与えてくださったプレゼントだと信じています。こんなに私と合う子がいるんだと今でも信じられませんし、3年間ずっと仲良くしてくれたその子に「本当に私とばっかりいて、良かったのかな?」と申し訳なくなる気持ちもあります。

その子は今でも定期的にお手紙やLINEを送ってくれます。卒業して全く会わなくなっても忘れないでいてくれることが、すごく嬉しいです。

3年間通して成績は良くなかったですし、大学受験にも失敗していますが、それでも高校時代は一生分の幸運を使い切ったと思えるくらい、本当に楽しくて充実していました。その子のお陰であることは言うまでもありません。感謝してもしきれません。

思い出すと泣けてきて、本題を忘れそうになりました(←本当に涙が出ました。ちょっとティッシュ取ってきます)。

私が初めて人前で自分を出せた相手は、その友達です。偶然にも、私がアニメの中で唯一好きな「名探偵コナン」の話題でその子と盛り上がりました。また、お菓子の好みが同じだったり、母の影響でたまたま観ていたドラマを偶然その子も観ていたりと、共通点がいくつも見つかりました。今まで同級生の子と話が合った試しがあまりなかったので、感動したことを覚えています。

その子には「欅坂46が好き」という話もしました。それ以前の私なら、人に否定されるのが心底怖かったので絶対に言いませんでした。その子にとっては別に興味のない話だったと思いますが、真剣に話を聞いてくれたお陰で、今は人前で「○○が好き!」とだいぶ自信を持って言えるようになりました。本当に感謝です。

以上、内面的に成長したことでした。

最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

それでは次の投稿でお会いしましょう!