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おじゃる丸メンタルで生きてみたい

こんにちは。高校5年生です。

最近、アニメの『おじゃる丸』にハマっております。NHKで朝、放送されておりますね。6時45分までは家族がテレビの前にいるので観られませんが、それ以降テレビの前から人がいなくなると、こっそりチャンネルを変えて観ております。そのため、最初から観たことはないのですが、途中から観ても大体の流れは分かります。何より、1番観たい最後のエンディング曲を観られるので、問題なしです。

エンディング曲は椎名林檎さんが歌う「いとをかし」(「プリン賛歌」の日もあります)です。子ども向けアニメとは思えないおしゃれさと、朝6時台とは思えない落ち着き払った優雅さと、おじゃる丸の世界観を反映した歌詞がとても心地良いです。

おそらく私が小さい頃から放送されているアニメですが、小さい頃はテレビを観るのを禁止されていたので、『おじゃる丸』も観ることができませんでした。今、大学4年生になって夢中になっているわけは、昔観られなかったからという理由も大きいです。

おじゃる丸は、とにかく声がかわいいです。喋り方もかわいくて、真似したくなります。観始めて間もないのに、おじゃる丸になりたいとさえ考えております。私もカズマくんのリュックサックの中にすっぽり入ってお出かけしたいです。

おじゃる丸に教えられることもあります。
この間、おじゃる丸が魔法をかけられてゾンビになる回がありました。ゾンビになったおじゃる丸を見てカズマくんが「怖い!!」と叫ぶと、おじゃる丸は「怖い?『かわいい』の間違いじゃないかの?」と言います。このメンタルの強さ、見習いたくないですか?1ミリも自分のかわいさを疑っておらず、カズマくんがずっと大好きでいてくれることを信じ切っているこの様子!
私は前回の記事『大学で誕生日プレゼントを渡した日』でも書いたように気が弱いところがあるので、このくらい自信を持って堂々と生きていきたいなと羨ましかったです。おじゃる丸メンタル、今後心がけていきたいですね。

あと、何事も焦らずのんびりしているところも良いですね。敵にピンクの杓を取られてしまってもきょとんとしている姿。3色の鬼(名前が分からなくてごめんなさい)に杓を狙われているのに、彼らの作戦に気づかずまんまと引っかかってしまう姿。
気づいても「ありゃ~」ぐらいで済ませてしまうおじゃる丸。ピンチのときもピンチっぽくないのです。けれどもそういう態度がかえって敵を動揺させているので、あれも1種の作戦かもしれません。
ぽーっとしているようで、意外と策士なおじゃる丸。さすがです。

あとはカズマくんのお母さんを「ママ殿」と呼んでいるところも素敵です。あの格好からして、平安時代からタイムスリップしてきたのでしょうか?家来みたいなホタルも連れておりますし、上級貴族の子どもなのでしょうか。タイムスリップ物なら、元の世界に帰るために色々策を立てて戻ろうとするはずですが、おじゃる丸はカズマくんに甘えたり、プリンを思う存分食べたりして現代社会を楽しんでおり、戻る気がなさそうですね。生活様式が全く違うはずなのにその時代の食べ物を食べて暮らしに馴染んでいる姿、何だか憧れます。

おじゃる丸に憧れすら抱いている大学生のお話でした。皆さんも良かったらおじゃる丸を観てみてくださいませ。

以上、「おじゃる丸メンタルで生きてみたい」でした。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

また次の投稿でお会いしましょう!