見出し画像

大学4年生、大学図書館で幸せな時間を噛み締める

こんにちは。高校5年生です。

この記事を書いているのは2月6日なのですが、762回目の記事『女子大学生、「結婚しろ」プレッシャーと戦う』がたくさんの「スキ」をいただいており、驚いております。

世の中にはこんなにも面白いコンテンツで溢れていて、人間の時間はどう足掻いても1日24時間しかないというのに、そんな貴重な時間の一部を私の記事を読むことに使ってくださる方がいるのかと、感慨深いです。
記事に目を留めてくださった皆さんに、心から感謝申し上げます。

さて、現在私は大学図書館におります。大学図書館のPC教室で、この記事を書いております。先程まで2時間程度、図書館内をウロウロしては興味のある本棚の前で立ち止まるということをやっておりました。最高です。時間に縛られず、1人で自由に図書館を見て回れる環境。これぞ、小さい頃から私が愛してやまない時間の使い方です。

春休み中ずっと図書館にへばりついていたいのですが、あいにくそれができるのは今週までとなってしまいました。なぜなら今週の金曜日で、大学への通学に使う定期券の期限が切れてしまうからです。本日が月曜日で、火曜日は同級生との約束があり、水曜日は終日アルバイト、金曜日も終日アルバイトなので、来られるのは今週の木曜日だけです。次に大学に来るのは卒業式でしょうから、木曜日が図書館を訪れる最後の日でしょう。こんなに快適で素晴らしい場所なのに、使えなくなってしまうのがものすごく惜しいです。

自宅から大学まで切符やICカードを利用して行くと約1200円かかります。たった数時間滞在するだけでも、本が1冊買えてしまいます。そのため定期券の期限が切れたら、大学図書館には行きません。

春休みに入っても大学図書館に来ている理由は、本が読めるからだけではありません。遊ぶ友人も余裕たっぷりに使えるお金も持たない私が、1人でお金を使わず長く滞在できる唯一の場所だからです。今はコロナの影響で、1番近い公共図書館は「利用は30分以内」など滞在時間に制限を設けております。春休み中の大学図書館はあまり人がいないので(人がいたとしても)滞在時間の制限が一切ありません。1日中新聞読み放題、本読み放題、DVD観放題、PC教室利用し放題です。

私が日中家にいると息が詰まるのか、母親がどことなく不機嫌になります。そのため、外出しない日は何となく気まずいです。一方、私が大学図書館に行った日は、母親は生き生きしております。帰ってくると、日中家にいるときよりも声が優しいです。多分、大学図書館に行くと言っているので、母親は私が勉強しに行っていると考えているのだと思います。実際は本を読みふけり、勉強するつもりで持って行った筆箱やテキストは一切開かずに帰ってきます。そのため、母親の機嫌が良いのを見ると騙しているような気持ちになります。一言も「勉強してくる」なんて言っていないので、騙していないのですが。

そんな幸せな日々も、定期券の期限が切れたら終わります。残り1ヶ月半以上、私は日中どうやって過ごそうかなと考えております。たまに単発のアルバイトを入れて家を出る日を作るつもりですが、そう都合良くアルバイトに応募できるわけではないので、どうしても1日中家にいる日が出てきてしまいます。大学生にとって春休みに入るのは嬉しいことのはずですが、私にとっては正当な理由で家を出られる授業期間の方が気楽です。

「春休み、何してる?」なんて訊ける友達がいないので分かりませんが、世の大学生は春休み、何をして過ごしているのでしょうか。

以上、「大学4年生、大学図書館で幸せな時間を噛み締める」でした。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
次の投稿でまたお会いしましょう!