見出し画像

大学生活最後の学期が始まる

こんにちは。高校5年生です。

9月の2週目に差し掛かりました(執筆当時)。間もなく大学では、後期の授業が始まります。

4年生の後期は、3年と半年送ってきた大学生活で最後となる学期です。それも、4ヶ月ちょっとしかありません。私は1月まで授業を受けきり、卒業論文で合格をいただいて単位を揃えたら、学生ではなくなります。

誰もが言っていることでしょうが、寂しいです。幼稚園を卒園したら、小学校がありました。小学校を卒業したら、中学校がありました。中学校を卒業したら、高校がありました。高校を卒業したら、大学がありました。大学を卒業したら?もう、学校は出迎えてくれません。ここからは学生気分でいさせないぞと、厳しい社会が待っているのです。
これまでの卒業とは、明らかに質が違うのです。

甘ったれた考え方だとは思います。中学校を卒業して社会に出ている人もいれば、高校を卒業して社会に出ている人もいますから。少しだけ大学生の身分を名乗って、学生を続けさせていただいただけなのです。
中卒や高卒で働き始めた人も、同じような寂しさを抱えていたのでしょうか。私の周りには中卒や高卒で働き始めた人がいないので、聞く機会はありません。私よりも寂しさが強いかもしれません。

残り少ない学生生活で、達成したいことがあります。

・漢字検定準1級に合格すること
・卒業論文を納得いく形で完成させ、単位認定を受けること
・卒業単位を揃えること
・ペーパードライバーを脱すること
・身辺整理をして、1人暮らしの準備をすること
・内定先の企業さんからいただく資料・参考書を使い、入社前の勉強を進めること

書き出してみると当たり前のことも多く、地味なラインナップに見えますが、今の私にとって大事なことが並んでおります。
もっと「友達と思い出を作る!」とか「卒業旅行に行く!」とか書けたら大学4年生っぽいのですが、あいにくその予定はありません。

小学校時代を思い出してみると、学期が変わるたび、何か新しい生活が待っているのではないかとわくわくしておりました。筆箱や靴を新しいものに変えたり、教科書を入れる順番を入れ替えてみたりして(私は入れる順番を固定しておりました)、変化を楽しんでいた子どもでした。
結果、それほど以前と変わらない学校生活でしたが、それでも学期が変わることにわくわくできることに今は感動します。大学生になると学期が変わる感覚がなく、「休みが終わった」ぐらいで登学してしまいます。あの頃のようにわくわくしたいと、昨日、久しぶりに筆箱を新しくしました。たった4ヶ月ちょっと、週に3日しか使わない筆箱ですが、新しい筆箱でテンションが上がるのは小学生でも大学生でも変わりませんね。

皆さんも、気分を上げたいときは身の回りのものを新調してみてくださいませ。

以上、「大学生活最後の学期が始まる」でした。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。

次の投稿でまたお会いしましょう!