『行き場のなくなったポケットティッシュ』について3D小説を思い出した。

『行き場のなくなったポケットティッシュ』再出荷スタート、『人の財布』チームが贈る新作 (denfaminicogamer.jp)
こちらをご覧ください。
少し前に「他人の財布」というものが流行りました。
謎が幾重にも織り込まれた(設定の)財布を購入して、そのバックグラウンドを紐解いていこうという企画です。

それに似た『行き場のなくなったポケットティッシュ』という企画がアナウンスされてまたかー、と見ていたんです。見ていたんですが。
実はもっと大きなうねりの渦中の重要アイテムだったんです。

Project:;COLD

という名を聞いたことはないでしょうか?
みやまんとか、みやこまんじゅうと言った方が分かるかもしれません。
webと動画とライブ映像で進んでいく物語群なのですが、視聴者がその物語をバッドエンドからグッドエンドへ書き換えていく一種のARGです。(現実代替ゲーム)

その新しい章がデスゲームという形で始まったのですが、そこで重要になっていくのが冒頭にあった『行き場のなくなったポケットティッシュ』です。
どう重要かかいつまむと
1.ポケットティッシュに挟まっている紙片の裏は何か広報誌のページらしい
2.全国各地のガシャガシャに散らばっている紙片を集めて完成させないと謎が解けない
3.その謎が解けると未来の殺人事件を止められるかもしれない
っていう。

3D小説、思い出しますよね。

で、実際に全国各地に入荷され直ぐに売り切れとなり(融解班と呼ばれる逸般人)有志の手で繋ぎ合わせと解読作業が続いていて、残り一件が入荷待ちの地域のみ(2022/03/20時点)となっています。

記憶では、Project:;COLDでリアルイベントって今までなかったと思うんですよね。
今回はそのポケットティッシュの謎を更にリアルサイン会の登場人物に何かしないといけない、つまり『現実の融解班が物語上の人物にリアルのイベントで接触しないといけない』というワクワクな起こるっていう。

やっぱり3D小説思い出しますよね。
飴ザラザラ事件とかリアル側にNPCが逆潜入してたとか懐かしいですよね。

そのサイン会(グッズを600円以上買わないと参加できない)は既に満員に次ぐ増枠に次ぐ満員で参加は難しくなっています。
ここまでの流れは公式でも謎解き含めてまとめられているので
気になった方は見に行ってみてください。
スパコン事件とかもあって、3D小説に負けず劣らず面白いことが起きてます。
顕現 | STORY:;(物語) | 現実と仮想が交錯する不可逆性SNSミステリー『Project:;COLD』(プロジェクトコールド) (project-cold.net)

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