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「ママ」の集客とキッズルームの存在

先日、2歳の子どもがいる「ママ」な友人と、小さな子どもがいるから美容室になかなか行けないという話になったので「最近は、キッズルームがある美容室も結構あるよ。」という話をしたところ、予想外の答えが返ってきました。

「絶対にそこにはいかない。」

だそうです。

「だって、美容室に行くときくらい、子育てから解放されたいし!」
「土日にダンナに子どもをあずけて美容室に行くのが、とっても楽しみ。」
「子どもがわちゃわちゃしてない大人の空間に癒される。」

毎日の子育てから解放される数少ない貴重な時間だから
「キッズルームがある美容室が存在しているなんて、ダンナに知られたくない。」と、まで言っていましたww

気持ち、すごくわかります。「キッズルームあるならたまには子どもと一緒に行ってみれば?専属の保育士さんもいるの?最高じゃん!」なんて言われてしまったら、、、以下自粛。


子連れでは入りにくい、大人な雰囲気のところで、
「ママ」ではなく、ひとり女性としての静かな時間をすごしたいんだすよね。うん。わかるわかる!私もどちらか選べる状況ならそっちに行くかも。

でも我が家の場合、土日は夫は不在なので、キッズルームがあるサロンというのはとても助かる存在ですし、以前、別の友人と同じ話をしたときにも
「うちの近くにもキッズルームがある美容室ないのかな?教えてほしい!」と言っていました。
コンサルに入っているサロンさんでキッズルーム併設の店舗さんはキッズルームの人気はとても高いようですし、キッズルーム併設サロンのニーズもとてもとても高いと思います。
※このnoteは以前アメブロにUPしていたブログを再編集してアップしています。ちなみにコロナ以前のものです。

リピーターになりやすい30代以上の年齢層の集客を考えたとき、重要なターゲットである「ママ層」。打ち合わせの中でも、もっと主婦を獲得したい。ママ集客したい。という話はとても頻繁に出てきます。

ただ「OLさん」では「ターゲット像」としてはまだ漠然としていて絞り切れていないのと同じく、「ママ」でも絞り切れていないんですよね。

どんなママが欲しいのか。赤ちゃんが産まれたばかりのママなのか、フルタイムで働くママなのか、幼稚園に通うお子さんのママなのか、もうすぐサロンにとっても主力の客層になりうる10代半ば以降のお子さんを持つママなのか。

新規集客が思うように進んでいないのであれば、ただ「ママ」を集客したい。ということではなく、そのもう一歩先までターゲット像をイメージしてみて下さい。なぜ今の広告ページで集客がうまくいっていないのかが、見えてくると思います。


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