見出し画像

ホロスコープを読むのに一番大切なことは、〇〇〇〇〇を組み立てること【西洋占星術講座mini】

皆様こんにちは!占い師のミライです🌌
連休、いかがお過ごしでしょうか?

なかなかブログが更新できず、すみません💦
3週間の、肺炎で自宅入院モードの生活からようやく復活しつつあります。
前置きは適当にして、進めます!

ホロスコープが読めるとは、どういう状態か?

ホロスコープに興味を持って、『読めるようになりたいな!』、と思っている皆さん!
読めるとは、どういう状態になるか、お伝えしますね。


気持ちや様子を言い当てられると、読めたかな?と思うかもしれませんね?
月が何座だから、こうだとか、アセンダントが何座だから、こうだとか。
風の星座だから、こうだとか。

実際に読めるようになると、行動が読めてきます。
気持ちはこうだけど、行動はこう、という感じです。
時期予測も出来て、今の星の配置から、月単位くらいでドンピシャで動きやすいというのまで読めれば、お代を頂いてよいレベルです。
(実際にはそのような占い師はかなり少ないと思います。また、鑑定に時間がかかるため、いきなりの対面電話で本当は占星術をやりにくいという部分もあります。)


話を戻します!

天体が何座、アセンがどうだとか、複合アスペクトが気になるとか、そのような部分ももちろん捉えるのですが…
それを先にやってしまうことは、『ピラミッドを真ん中から作るようなもの』です!

細かい部分を拡大視して、気になりすぎてしまったり、既に聞いている話にこじつけたりしていませんか??

ホロスコープを読むイメージですが、『ピラミッドを組み立てる』です。
底辺をまずしっかりと。そして底辺は一番の基礎となる。組み立てた順番に影響が強いです。
底辺に当たる部分は、『10天体全体からわかること』です。


気持ちだけでは運は動かない

10天体全体から分かる事と言えば、火地風水が挙げられるでしょう。
天体が多いエレメントの気質が『気分的にラク』ですね!

一般的に火地風水は捉えようとしているイメージがありますが、活動・不動・柔軟(CFMと言います)は軽視されがちのように感じます。

なぜ重要なのか?それは、CFMは『行動パターン』なので、実際の行動に直結してしまうからです。ここで強い特徴がある方は気にする必要があります。


行動をするしないの癖から、実際に影響するメリットやデメリットが出てきます。私の先生は初心者の方に繰り返しこの話をしますし、私も受講生さんに繰り返しこの話をします。

実際の行動に影響するということは、その行動で、運が、良くも悪くも動いてしまうことがある、ということです。
運と言うのは決まっているものではなくて、動いてしまうのです。
占いとは『運をみていく』ことです。

また、10天体全体でわかることは、それだけではありません。
(逆行の数(世間との感覚の違い)、ディスポジター(天体配置。思考回路を読む))。これらはなかなかネット情報や巷の教科書、スクールの講義でも出てきませんね。

しかし、ここまでがピラミッドの一番底辺、です!


アスペクトとサインの違い

そこまできたら、個々の天体にようやく目を向け始めますが、それでもまずは、大まかな偏りなど、ざっくりとした部分から捉えます。

サイン(星座)は『こういう傾向』までを表します。サインに天体が偏っている場合や、ASCかMCと太陽のサインが同じ場合は、そのサインが行動にかなり影響してきますが、基本的には『傾向』です。

ストレートに動きがあるのは、アスペクトです。ですから『運を見る』といえば、『アスペクトを見る』ことなのです。
アスペクトの解釈はすべて行動に繋がりますから、行動が見えてこない解釈は、すこし考えたほうが良いです。

そしてアスペクトも、メジャーとマイナーを同列に扱わないことなどの他にも、読むための優先順位があります。ですから、ここでもピラミッドの感覚が大事です!


それと同時に運を見る部分として、天体の度数が侮れません(度数域と言います)。これも行動に直結します。詳細はネタバレしませんが、かなりポイントになる箇所です。

傾向(サイン)と行動(アスペクトと度数)を掛け合わせることで、読みにぐっと深みが出てきます。

(参考)活動・不動・柔軟(CFM)火地風水等のエレメントとサインの意味の成り立ちについて書いたものです



とっととネタバレしなよ??

『ちらちらなんか書いていて、これじゃわからないじゃん、ツマンネ』かもしれません!

前に木村藤子さんが、
『私が知っている博識な方は、知識を無料で入れていない』というようなことを書いていました。
ようは、詳しくは受講生さんにしか教えられないのです。
私も実際に先生方の授業を受けて、教科書とすこし解釈が違うという経験もしてきていますし、先生によっても異なります。
(どの講座でも同じように知識が入るわけではない、占いの知識や講座は超・ブラックボックスです。貴方のセンスと運がかかっています。)

それなので、ブログではギリギリのヒントまでですが、大切なことを書きました。ご理解くださいませ。。
その代わり、講座は敷居が高いような層にも伝えられる方法を現在考え中です。そこらへんの進捗状況は改めてブログに掲載しますので、よろしくお願いいたします。

そんなところで、今日はこれまで!
次回内容は未定です!何にしようかな。
また読みに来てくださいね💛


【営業告知】
毎年4月10月で開講している占星学講座ですが、今年はイレギュラーの進め方になります。
※通常の4月開講はいたしません。
※引き続き継続の皆様に合流する形で良ければ承ります。いつもは1年ごと(6万)なのですが、今回に限りグループレッスンは9月までの半年分(3万)となります。グループレッスンにマンツーマン追加ご希望の場合は6ヶ月で5回(7万5千円)です。

現在のグループは既に天体・サイン・アスペクトまでの解説を済ませています。
今年4月~9月は、基礎のクラスは時期予測とハウス、あと今期は初めて、上級生向けに難しい内容を少しやる予定です(小惑星・リターン図・相性・ハーフサムをそれぞれ少しずつ。こういうものがあるよというレベルの解説になると思います。)

サブスク形式(どのグループレッスンも受講可能)なので、どちらの講義も視聴可能で、アーカイブは毎回出ますので、その日に参加できなくても大丈夫です(通常土曜夜8時から。合計月2回開催。)

とりあえず色々見てみたい方には、ちょっとおトクではあります
気になる方は公式LINEからお問い合わせください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?