【自由律俳句】

落ちたから投げた千円札かえして神様


死のう死のうと思って八十四歳もう死にたくない


飽きるのに飽きたと言うのダサいと言うナマケモノ


震える指でダイヤル回したあの日の夜から三十年目のクリスマス


友達は利用するものされるもの雨に撃たれて死んだ人の子守唄

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