入社3年、 30歳、 ゆめみのチャレンジ取締役なりました

はじめまして、株式会社ゆめみでフロントエンドエンジニアをしている杉元と申します。

この度、ゆめみのチャレンジ取締役に就任することになりました。ゆめみではたくさんのユニークな制度がありますが、チャレンジ取締役はその中でも際立ったユニークさを持つ制度です。まさか自分がなるとは思っていなかった。。。というのが決まったときの率直な気持ちです。

チャレンジ取締役とは

・現段階では、取締役としての経験が不足していたり、あるいは必然性が必ずしもなかったとしても経験として取締役になる事で本人の成長機会につながる
・また、違った観点での経営視点を取締役会メンバーに加える事で、あらたな経営の可能性を作り出す

上記を目的とした制度で、自分自身ゆめみに入社して3年ほどでしかなく、また経営上のスキルや知識などは皆無といっていい状態ですが、取締役に就任することになりました。

また、今回は11人のチャレンジ取締役が就任したのですが、それぞれにおおよその役割があり、職種も部署も多様なメンバーが就任しています。

自分の役割

私の主な役割は、全社運営会議の設計・運営を行うことです。

ゆめみでは職種別に組織が形成されており、それぞれギルドという名称で存在しています。(自分はフロントエンドギルドの所属です)

全社運営会議とは、ギルド内での組織運営上のナレッジの共有、並びに組織共通の問題解決を行うことを目的とした会議体です。

これは主に、後述する委員会活動の成果を報告し、各ギルド共通の問題解決を図る場ともいえます。

ゆめみにおける委員会活動とは

ゆめみでは、クライアントワークではない社内のタスクを遂行する、委員会という組織が存在しており、全社員の参加と貢献が義務付けられています。これらはクライアントワークと同様に、社内の工数管理システムで厳密に管理されています。

たとえば私の例でいうと、クライアントワーク5割、委員会ワークが5割といった具合です。この割合についてもメンバーが自分で決定しており、自分の観測範囲では8:2か7:3の割合のメンバーが多い印象です。

委員会活動は、組織運営のための活動であり、全メンバーの活動によって支えられています。そして、マネージャーのいない組織であるゆめみにとって生命線とも言える活動です。そのため、先述したとおり参加が義務付けられていますが、その重要度はクライアントワークに劣らないと明言されています。決して目に見える利益を生む活動ではないにも関わらず、空き時間にやりましょう、というようなものではないということが重要です。

ただし、委員会自体は各ギルドの内部にそれぞれ設置されているため、ナレッジの共有などがこれまで十分にされているとはいえませんでした。利益に直結する活動ではないからこそ、最適化・効率化は重要なキーワードです。

改めて、自分の役割は、ゆめみにとって重要な投資活動である委員会活動を、より効果的にしていくことであり、全社運営会議はその中心となるものだと考えています。

これからの自分のモチベーション

私はゆめみに入社して3年で、現在30歳です。自慢ではありませんが、ゆめみは5社目の会社になります。様々な会社に所属してきましたが、働きやすさという点において、圧倒的に満足度の高い会社だと実感しています。

この働きやすさを支えているのは、他でもないゆめみのメンバーです。ゆめみにはマネージャーも、上司もいません。それぞれが自分たちで意思決定し、会社の運営にも関わっています。これまでそれはうまくいってきたからこそ、今のゆめみがあるのだと思います。

ただ、今ゆめみは1000人組織を目指して採用と教育を活発化させています。これまでと同じやり方で、うまくいくかはわかりません。人数の増加によって起きる問題も少なからずあると思っています。

自分のモチベーションは、ゆめみを健全に成長させていくことだと思っています。最低限が、現状維持です。それ以上を維持して成長させていくことは、とても難易度の高いミッションだと思います。

そのためにはメンバー一人ひとりの自律行動はそのままに、その活動の中で生まれたナレッジを個人、ギルドを越えて浸透させていくことが不可欠だと思っています。

最後に

ゆめみは1000名組織を目指して採用活動を絶賛強化中です。今年新卒で入ってきて、入社早々チャレンジ取締役になったメンバーもいます。ぜひ、興味がある方のご応募をお待ちしています。

来年のチャレンジ取締役は、あなたかもしれません。


余談)

実はわたしは就任直前の3月末まで、育児休暇を取得していました。そのため、職場復帰と同時に取締役に就任という流れになりました。

ゆめみでは、給付金プラスという制度で、育児休業給付金と給与との差額を補填する制度もあり、経済的な理由で育休を取得できないことがないようになっています。それは男性も同様です。これ以外にも、メンバーのライフプランを支える制度が多数あります。

気になった方はぜひ、ゆめみが公開しているオープンハンドブックをご覧になってみてください。

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