炭治郎、遊郭へ行くの驚き『鬼滅の刃 ネタバレあり』
鬼滅の遊郭編がアニメ化する。
楽しみだが、保護者の人は、お子さんに遊郭を知って欲しくないらしい。
わかる。
だか、多分、いつかは知ることだろう。
遊郭って何?って聞かれたら、芸のある女の人と話す場所と答えよう。
遊郭を知っている幼稚園児は嫌だけど。
それにしても、遊郭だ。
『炭治郎、遊郭へ行く』のインパクトよ。
編集者『先生、次の話の展開は?』
先生『炭治郎達が、遊郭へ行きます。』
編集者『遊郭?YUKAKU!』
読者『遊郭?YUKAKU!』
当時の反応が気になる。どうだったんだろう。
遊郭編は宇髄が出てくる。
宇髄は忍者→妻がくのいちで3人いる→鬼がいる場所に潜入している→だから、遊郭
炭治郎達が、遊郭へ行く理由は、宇髄に連れ去られようとしたアオイ達の代わりである。
そして、炭治郎達は、上弦の鬼と戦い、宇髄は怪我をして、柱から離脱した。
最終巻を見終わると、作者の計算が見える。
その計算は、煉獄が死んでから始まった気がした。
無惨とのラストバトルに、柱の9人を描くのは難しい。
だから、退場。
なぜ、推しが死ぬのか?活躍したからである!
活躍したから好きになる。
しかし、他のキャラクターを戦わせるために、退場だ。
物語の新陳代謝。
あの9人は出た時点で退場が決まっていたのだ。
アクション系の漫画を読んでいると、ラスボスをみんなで倒す話がある。
昔の仲間とか、助けた人が、みんな集まって、ラスボスを倒す。
私はこれを『ラスボスフルボッコ』と読んでいる。
1度目は感動するのだが、2回、3回、見ると、
またか、と思う。
漫画を多く読んでいる人は結構見たんじゃないだろうか。
鬼滅に関していうと、フルボッコではなかった。
ひとりでも欠けたら勝てなかった。
私が最終戦で1番好きなのは、隠が車に乗って、朝日から逃げる無惨に突っ込む所だ。
グッと来てしまった。だから、全巻買った。
週刊連載は大変で、人気がないと終わってしまう。
あの美しい最終決戦はそうそう見れるものではない。
いつから、最後まで描いていいよって言われたんだろう。
アニメも最後までやってほしい。
最終戦は、ぜひ劇場で。
無惨を何百億の男にするのは癪だけども。
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