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初めて感情移入を経験した話

こんにちは!人間修行中のおかもってぃです。

皆さんは、共感力がある方だと思いますか?ない方だと思いますか?

残念ながら、僕は全くありません。

「相手が悲しんでいて自分のことのように悲しい」とか、、、
「相手が辛そうで自分のことのように辛い」とか、、、

そんな感覚を持ち合わせたことがないんですね。

感情は必ず体感覚を伴います。共感力が高い人って、相手の体感覚を自分の身体にトレースすることができるんですね。
なので、相手が悲しみで胸が苦しい状態だったら、自分の胸も苦しくなってきちゃうんです。

人間ではない僕だって、「うんうん」と優しく話を聞くことや、相手の考えを理解しようと努めることはできるんです。ただ、相手の体感覚を自分の身体にトレースすることは本当にできないんですね。
そういう意味で、自分には共感力が全くありません。今世では諦めていました。

ただ、そんな僕にも身体感覚を伴った感情移入を体験できる出来事が起きました。

韓国ドラマで感情移入を経験

海街チャチャチャっていうNetflixの韓国ドラマにすごくハマったんですね。

出典:シネマカフェ

韓国ドラマって、1話が60〜80分くらいあって、エピソードも16話とかあるんですよ。
すごく長いんですけど、その分登場人物の描写がとても丁寧で役者もみんな上手だから、話の展開や人間関係の変化に不自然さがないんですね。

去年、今年といろんなドラマを見たのですが、中でも一押しがこの『海街チャチャチャ』です。サブキャラクター含めて、ストーリーがしっかり作り込まれていて、毎話飽きないんですね。

その中で、妊婦さんが夫に対してものすごく怒るシーンがありました。
元々、責任感の足りない夫で、様々なすれ違いがあったんですが、そのすれ違いが積み重なって、ある日妊婦さんの怒りが爆発します。

演技がすごく上手い女優さんなので、本当にめっちゃ怒ってるんですよ。ただ、単純な怒りというよりも、理解してもらえない辛さを表現してたんですね。

そして、それを見ていた自分の身体にも、突然、胸が苦しい、やるせない体感覚が流れてきて、自然と怒りの涙が流れてきました。
その女優さんが表現している「自分の気持ちを分かってくれない、辛さ、苦しさ」が、自分の身体にも入ってきたんですね。

今までも、映画やドラマを見て泣くことはあったのですが、胸が苦しくなるこの感覚を味わったのは初めてでした。

「おおっ!!!これが感情移入ってやつか!!!」と俯瞰的に驚いている自分と辛くて泣く自分が同居する、という妙な構図でドラマを楽しむことができました。

共感力を鍛えたいなら、、、

ストレングスファインダーっていう34の資質の中から、自身の強みを分析するサービスがあるのですが、共感性は下から7つ目の28位。。。

そんなわけで、自分には共感能力がないと思っていたのですが、もしかしたら自分が閉じていただけなのかもしれないな~とふと感じさせてもらいました。

自分の共感力を磨いていくために、今後も韓国ドラマを見続けていきたいと思います!

あれっ?なんか結論おかしい気がするけど気にしない。。。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
人間修行は続く。。。

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