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子どもが生まれました!可愛い。そして可愛い。とにかく可愛い。

4月26日、子どもが生まれました。

名前は蒼太(そうた)と言います。男の子です。

とにかく可愛いです。

妻の名前に『陽』があって太陽っぽいのと、僕の名前に『耕す』があって、土っぽいので、陽(ひ)が当たって、地面からにょきひょき映えてくる植物っぽい漢字を使いたいね、ということで『蒼太』にしました。

とにかく可愛いです。

22時くらいに陣痛が始まって、生まれたのが翌朝の8時30分ごろ、12時間弱の戦いの末、生まれました。

とにかく可愛いです。

子どもが生まれた瞬間、何かものすごい感動に包まれるのかな~と若干期待してました。

しかし、、、

  • 陣痛が起こる前の日から体調不良で頭痛あり、コンディション最悪

  • その状態で12時間ほぼ寝ずに妻といっしょに戦っていたことにより、疲労困憊、頭痛が激化

上記の理由のため、産後は妻よりも僕の方が死にかけているという情けない事態に。。。

そのせいもあり、感動なんて味わう余裕はありませんでした。

まあただ、、、

とにかく可愛いです。

子どもを育てる上で大切にしたいこと3つ

せっかくの機会なので、今後の子育てについて、大切にしたいことを3つほど、まとめておきたいと思います。

①人間に育てる

一番大事なのは、やはり、、、人間に育てること

人間として育てる、というのは

『自分の感情も人の感情も大切にできること』であり、
『人の幸せを自分の幸せとして喜べること』であり、
『損得勘定ではない絶対的な関係性を築けること』であり、、、

豊かに生きていくには欠かせない、人間としての不合理さを慈しむ心をもって成長する、ということです。

勝ち組になれとかって言うなよ。
それが、AIよりも劣るようなクズを育てちゃうことにつながるんですよ。
他人を幸せにできるやつになれよ。
そうやって育ってくれれば、性愛が不得意ってありえないから。

後篇:【宮台真司×波頭亮】現代社会をRethinkせよ。

『人間』の指針はいつだってこの動画。

人間として育ち、恋愛、パートナーシップなど、思い通りにはいかない不合理な人間関係の煩わしさの中で、そこにしかない豊かさを知って、、、そうやって育ってくれればいいなと思います。

②人を守れる食い扶持を持つ

残念ながら、これからの日本の社会は明るくない。

そんな社会で、家族でも仲間でもパートナーでもいいから、自分だけでなく、自分以外の存在も守れるような強さを持ってほしいな~と思っています。

そのためには、自分の力で稼ぐ強さが重要。

年収は『業界』で大きく決まるから、IT業界には行ってほしいな~~~。

押し付けたくはないけど、、、プログラミングに興味を持ってくれるように自然に仕掛けられないか考え中です。

③いろんな生き方をしている人に触れる

親の知っている範囲だけだと、どうしても世界が狭まってしまうから、小さいころからいろんな大人の生き方や考え方に触れて欲しいな~と思っています。

僕や妻に関わってくださっている方々、ぜひお家に遊びに来てください。

赤ちゃんのうちは、まだ会話は難しいですが、、、、とにかく可愛いので赤ちゃんを見に来るのもおすすめです。

そしてそのためにも、、、

少しゆったりできるダイニングスペースがあり、カウンターキッチンがある家に住みたいな~~~。

これは近々叶えようと思います。

期待と呪いは紙一重

以上、3つを書いてみました。
考えてみると他にも、自己決定をするとか、能力の輪を生かすとか、いろいろあるな~とは思いますが、一旦そんなところかなと。

ただ、個人的に注意したいと思っているは、期待と呪いは紙一重、ということです。

親の期待は、一歩間違えれば子どもにとっての重し、呪いとなりえます。

呪いになってしまうパターンはおそらく、親の後悔や劣等感から生じている期待です。

なので、こうなって欲しいなと思ったときに、その根本に何があるのかを親としてはよく探ってみる必要があります。

例えばこの前、河川敷でサッカーの試合を見ているときに、こう思ったんですね。

「うちの子どももスポーツをやるようになるのかな~~~?でも、やるんだったら一流のところで習わせたいな~」と。

でも、この願いをよくよく深堀してみると、「自分も小学校から大学までスポーツをやってきたけど、地区大会レベルでちまちまやってただけ。大した成果は上げていない。」という劣等感が根本にあったんですね。

そんなの子どもに願う前に今から自分でやれよ、やりたかったら、という話でしかないわけです。

もちろん、いい先生に巡り合うことはとても大切なことだと思います。
なので、そういう機会があったら試しに習わせてみるかもしれませんが、固執はせずに子どもの自己決定を尊重するつもりです。

ただ、呪いをゼロにすることはそもそも不可能です。
現時点で親自身が抱えているが、まだ無自覚な呪いは確実に子どもに継承されるからです。

なので、
「呪いはなるべくかけないようにしたいけど、、、かかっちゃったらしょうがない’」
それくらいの塩梅でいくつもりです。

次の世代はきっと、そんなの容易に超えていくから。

負があるから正もある

大切な人生が一つ増えました。

今はとにかく可愛くて幸せだし、歩けるようになったらいろんな体験を一緒にしたいし、話せるようになったらいろんな話を聞きたいなと思っています。

お金がすごくかかる、とか、
子育てが忙し過ぎてやりたいことができない、とか、、、

大変なこともきっとたくさんあるのだと思います。

まあでも、負があるから正もあるわけで、正しかない、なんてことはきっとない。

陰陽ともに夫婦で子どもと味わって、今後の子育てを楽しんでいきたいと思います。

日頃、お世話になっている方々、これからは子どもも含めてよろしくお願いします!

今後も、『人間ではない人間』について書いていきますが、子育てネタも増えるかも、、、笑

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