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アジア・中東・CIS編:3連休で行けるマイナーな旅行先。

日本は長期連休が取りにくい中でも、祝日が多いため、3連休みたいな休みは多く取ることができる。なので工夫すれば、海外に行ける機会もグッと上がる。勿論お金は必要だけど。

色々なサイトに「3連休で行ける国●選」みたいに紹介されているがが、たいていが近場であったり直行便で行ける所がメイン。
実際そういう所が体も楽なんだけど、僕みたいに少し拗らせると「違うところ行きたいな」と思ってしまう。

あまりマイナーな国を紹介してるサイトは少ないし、あってもフライトスケジュールの記載がなくて、プランのイメージが出来ないなと感じていた。
なので、ここではフライトスケジュールを載せつつ、3連休でも行けてしまう国を紹介していく。
ここに載せていないエリアはスケジュールが悪い&時間が欲しいエリアと判断してもらっても良い。
勿論、今回紹介する場所も時間を割いてほしいけど・・・。

一応ここで紹介する国の条件として、

直行便なし
LCCを使わない
1回乗り継ぎまで(極力同一な航空会社)
24時間以上の滞在
土日月のフライトスケジュール(3連休で多いパターン)
東南アジア以遠
1都市だけでも楽しめるような場所

とした。

自分が行ったことがある場所に加えて、行ってみたい場所も記載していきたい。
第一弾はアジア・中東・CIS編。

フライトの選び方

その前にフライトについて案内しておきたい。

だいたいアジア以遠で3連休を最大限に活用するとなると、
「往路は東京深夜発」「復路は東京深夜着」という選択肢になる。

そのスケジュールで考えると、中東系のエミレーツ(EK)・カタール(QR)・ターキッシュ(TK)が候補。
アジアだとタイ国際(TG)やシンガポール(SQ)が候補。
以下に紹介していく中では、ターキッシュやシンガポールは出てこないんだけど、頭の中に入れておくと選択肢も広がるはずだ。


勿論JAL(JL)やANA(NH)も深夜便を飛ばしているけど、少し単価が高いので除外させてもらった。ただ、早割(JALならQ、ANAならLクラスなど)を購入すると安い場合もある。こういうタイプは払戻不可タイプであるので気を付けて。また最低滞在日数は2日となることも覚えておくといいかも。

他の案だと「海外発券」という捉え方もあるけど、無限ループになるのでそこは触れないでおく。僕も海外発券は使っていなくて、日本発で安価なパターン(自分で納得できる運賃)で航空券を購入している。

また「平日運賃」「週末運賃」という考え方がある。
必ずしも「月曜や金曜が平日」「土日が週末」というわけではなく、そのルールは航空会社別によって違ってくる。
ただ以下で紹介するところは、特段平日・週末運賃という考え方はないので、今回は特段述べるようなことはしない。

話が逸れてしまうにで元に戻していこう。

エミレーツとカタールは似たようなスケジュールなんだけど、
日本発:夜中発(成田・羽田有)→中東早朝着/朝発→現地昼着
現地発:夕方・夜発→中東真夜中着/早朝発→羽田夜着
となる。ターキッシュは日本発が成田となり、少し早め。帰路便はイスタンブールが夜2時発なので、現地滞在が少しだけ短くなる。

TGやSQだと、
日本発:夜発(羽田)→東南アジア早朝着/朝発→現地昼着
現地発:朝発→東南アジア昼着/昼発→羽田夜着
となる。TG/SQ共に15時ぐらいに東南アジアを出るスケジュールで飛ばしているので、これに乗り継げれば比較的現地滞在の時間を多く取れる。

ただ帰りの「羽田夜着」だけど、だいたい23時前後になる。
だから終電とか気を付けて。帰宅後、翌朝直ぐ出社は体力的に厳しい部分もある。
個人的には4連休にして翌日を休むか、若しくは現地滞在を伸ばして日本に夕方ぐらいに到着する便にすると落ち着けるかもしれない。

ただ、ここまでは「スケジュール」だけで紹介した。料金を踏まえるとまた違った考え方となる。

まずエミレーツ。割安なチケットは最低3日以上の滞在が必要だ。
土曜に出て、月曜現地発は「2泊」となるので格安チケットは対象外。
安いチケットならば、日付が金曜夜発、現地月曜発を選ばなければならない。
その場合だと日本発は成田、羽田戻りとなる。

対してターキッシュとカタールはこの最低滞在日数の考え方がない。なので1泊2日でも7泊8日でも同じ運賃クラスに空きがあれば同料金だ。ただカタールは一部路線(主に中東やコーカサス)は3日という制限があるので注意したい。
カタールは羽田も成田も金曜の23時50分ぐらい、羽田戻りだと月曜真夜中に出るフライトが多いので、上手く組み合わせることも可能だ。スケジュールが変わって羽田発は0時過ぎになることも考えられるから、その時は成田発かな。成田は0時過ぎのフライトになることはないから。

ターキッシュは地味にイスタンブールの接続が悪かったり、イスタンブール発が深夜2時なので現地も夕方ぐらい出ないといけない場合が多い。
反面カタールは夜遅くまで時間を有効的に使えるので、カタールをオススメするケースが多い。

また格安チケットは事前購入期限もある。
だいたい出発1週間前になると出てこない場合があるので、間際の予約は気をつけて。

あとあと、燃油についても。
エミレーツとターキッシュは燃油が外出し、カタールは航空券に組み込まれている。
そのためTAX代に大きな差が出ているのも留意してもらいたい。
たまに航空券の比較サイトでTAXを組み込まず「航空券代」だけで出す場合がある。「100,000円~」みたいな表示。このTAXがかなり追徴される場合があるので気を付けて。
なので「あ、安いじゃん」と思って進んでいくとTAXでどーんと入ってくる可能性がある。カタールとエミレーツだと航空券代ではエミレーツが安かったりするが、上述の通りカタールは燃油を航空券代に組み込んでいるので、TAXを含むトータルだとカタールが安かったりする。
TAXはレートで日々変わるものだし、5,000円前後の空港税が徴収されることがあるので表示させない理由は分からなくはないんだけどね。

ちなみに余談になるけど、24時間以内の乗継と24時間1分以上の乗継でTAXの徴収が変わってくることがある。
気を付けてほしいのが、現地に夜に着いて空港泊→翌朝のフライトで現地から別の場所へ行く場合、多くの人は空港泊に伴い荷物を取り出したいと思うだろう。しかし場合によっては24時間以内だと荷物が出てこなく、そのまま第三目的地までバゲージがスルーされてしまうので、気を付けてほしい。
以前聞いた例だと、SQのSIN経由やKLMのAMS経由。この場合だとTAXを徴収する又は現地→第三国区間を別取りにするしか方法はない。
高くなることを避けたい人は、1泊分の荷物をカバンに入れて機内持ち込みするしかないかな。

ポイントとして、

・エミレーツの格安チケットは「最低滞在日数が3日以上」
・エミレーツの安いチケットは金曜夜発、月曜深夜発だと出てくる
・ターキッシュは最低滞在日数の制限なし
・ターキッシュは但し燃油代が高く、TAXが高く見える
・カタールは一部地域(中東)を除いて最低滞在日数の制限なし
・カタールは燃油代が航空券に組込なので全体的に安い
・どのチケットも事前購入期限の設定があり、出発1週間前までのことが多い

以上を踏まえて、弾丸で行ったことはないんだけど、1日あれば楽しめるような街を紹介したい。
自分が訪れた国と気になる国(未訪問)で分けた。是非参考にしていただきたい。

行ったことがある国(アジア・中東)

バングラデシュ(ダッカ)

▼フライト情報
【往路】
土 TG 661 HND 00:20 - BKK 05:25
土 TG 321 BKK 10:55 - DAC 12:30

【復路】
月 TG 340 DAC 02:00 - BKK 05:30
月 TG 676 BKK 08:00 - NRT 15:50
月 TG 660 BKK 14:50 - HND 22:30
【航空会社】TG:タイ国際航空
【発着空港】HND:羽田、BKK:バンコク、DAC:ダッカ、NRT:成田
【最低料金】73,300円 + TAX(約2.6万円)~
※セールなどは別。あくまでも一般価格の中での最安値。

ダッカだと3連休でも行ける。チッタゴンになると少し厳しいかな。
土曜の昼に到着、日曜の真夜中に現地を出るパターン。TGを使えば簡単に行ける。
最安値は「Wクラス」。14日前までに購入しないといけない。
最低滞在日数はないが、滞在Maxは1ヶ月まで。
帰りは少し到着を遅くしてもいいなら、バンコク観光もできる。
5連休ぐらいなら、ダッカとバンコクの良いところ取りも。

バングラはアライバルビザを無料で取得ができる。
少し並ぶけど、簡単なので問題なし。大使館で取得してもいいけど、結局入国レーンで並ぶのでトータル時間は大差がないかも。アライバル取れば、ビザカウンターでスタンプを押してもらえるので、そのままレーンを通過できる。

ダッカは広い街だけど、見どころという点では1日半の滞在でも楽しめるかもしれない。
僕も2日弱の滞在だったけど、楽しむことができた。あの混沌とした空気はインド以上。
情勢など踏まえながら、渡航を考えてほしい。
今は日本企業合同によるMRT建設も進んでいる。完成したら少しだけ街は変わるだろう。

注意してほしいのが、渋滞がかなり酷い。朝や夜の時間帯ならまだマシだけど、昼やラッシュ時は動けない程。
空港との往復は日中なら鉄道が良いと思う。時刻表はないけど、渋滞はない。
それ以外ならCNGかタクシーがベター。運転荒いから事故だけは注意したい。

▼参考記事
【バングラデシュ】ダッカ観光(前編/オールドダッカを散策する)
【バングラデシュ】ダッカ観光(後編/マーケットを散策する)
【バングラデシュ】TG661/321便:羽田からダッカへ、バンコク経由のタイ国際航空で移動をする。

クウェート

▼フライト情報(カタール)
【往路】
金 QR 807 NRT 22:20 - DOH 04:30 ※翌日着
金 QR 813 HND 23:50 - DOH 05:50 ※翌日着
土 QR1070 DOH 07:55 - KWI 09:30

【復路】
月 QR1087 KWI 04:00 - DOH 05:25
月 QR 812 DOH 07:05 - HND 22:30
【航空会社】QR:カタール航空
【発着空港】HND:羽田、DOH:ドーハ、KWI:クウェート
【最低料金】129,600円 + TAX(約0.9万円)~
※セールなどは別。あくまでも一般価格の中での最安値。

▼フライト情報(エミレーツ)
【往路】
金 EK 319 NRT 22:00 - DXB 05:00 ※翌日着
土 EK 855 DXB 07:40 - KWI 08:35

【復路】
月 EK 854 KWI 03:40 - DXB 06:25
月 EK 312 DXB 08:35 - HND 22:45
【航空会社】EK:エミレーツ航空
【発着空港】NRT:成田、DXB:ドバイ、KWI:クウェート、HND:羽田
【最低料金】116,800円 + TAX(約3.4万円)~
※セールなどは別。あくまでも一般価格の中での最安値。

カタールは燃油が航空券代に含まれている。なのでTAXが安い。トータルだとカタールに軍配。
カタールの中東行きは「3日」の最低滞在日数が必要となる。
金夜に出れば、月に帰国すれば条件は満たす。「日付」で考えればOK。
最安値は「Tクラス」。MAX1ヶ月まで。1泊2日なら「Nクラス」が最安値。155,600円 + TAXとなるので少し割高になる。MAX12ヶ月。

エミレーツも同様だ。最低3日必要となる。「Lクラス」が最安値。
MAX1ヶ月。出発7日前までに購入が必要となる。

クウェートはアライバルビザを取得可能。5KWD。
ATMがビザカウンターの真横にあるので簡単に引き出せる。

クウェートは国自体も小さく、見どころもめちゃくちゃ多いわけではない。
なので2日あれば十分に見て回れる場所。クウェート深夜発とタイトだけど、空港内のスタバで待てるので、気長に行こうではないか。

▼参考記事
【クウェート】弾丸旅行:観光と空港泊をまとめた。

オマーン(マスカット)

▼フライト情報(カタール)
【往路】
金 QR 807 NRT 22:20 - DOH 04:30 ※翌日着
金 QR 813 HND 23:50 - DOH 05:50 ※翌日着
土 QR1128 DOH 07:20 - MCT 10:10

【復路】
月 QR1149 MCT 04:35 - DOH 05:25
月 QR 812 DOH 07:05 - HND 22:30
【航空会社】QR:カタール航空
【発着空港】HND:羽田、DOH:ドーハ、MCT:マスカット
【最低料金】115,100円 + TAX(約1万円)~

▼フライト情報(エミレーツ)
【往路】
金 EK 319 NRT 22:00 - DXB 05:00 ※翌日着
土 EK 862 DXB 08:25 - MCT 09:45

【復路】
月 EK 867 MCT 04:40 - DXB 05:55
月 EK 312 DXB 08:35 - HND 22:45
【航空会社】EK:エミレーツ航空
【発着空港】NRT:成田、DXB:ドバイ、MCT:マスカット、HND:羽田
【最低料金】100,700円 + TAX(約3.6万円)~

クウェート行きと同じような形。
カタールの中東行きは「3日」の最低滞在日数が必要となる。
金夜に出れば、月に帰国すれば条件は満たす。「日付」で考えればOK。
最安値は「Tクラス」。MAX1ヶ月まで。1泊2日なら「Nクラス」が最安値。136,600円 + TAXとなるので少し割高になる。MAX12ヶ月。

エミレーツも同様だ。最低3日必要となる。「Lクラス」が最安値。
MAX1ヶ月。出発7日前までに購入が必要となる。

オマーンはアライバルビザが取得できる。
心配な人はE-VISAを事前取得していくのでもOK。

オマーンはマスカット以外にも魅力的な場所がある。
しかし僕はマスカットにしか訪れていない。
マスカットも滅茶苦茶広いわけではないし、見どころも多いわけではないから短期間でも心配ご無用。
夏場はかなり暑い(サウナ)ので、秋~春を狙って訪れるのが良いだろう。
僕は8月に訪れてかなりの灼熱地獄に後悔をした覚えがある。

パキスタン系の移民が多いので、安価にビリヤニなど食べることもできる。
中東の中でもオマーンはゴタゴタが少ない国。治安の面も心配が要らない。

▼参考記事
【オマーン】 マスカットの街情報

ヨルダン(アンマン)

▼フライト情報(カタール)
【往路】
金 QR 807 NRT 22:20 - DOH 04:30 ※翌日着
金 QR 813 HND 23:50 - DOH 05:50 ※翌日着
土 QR 402 DOH 07:40 - AMM 10:00

【復路】
日 QR 401 AMM 20:10 - DOH 23:59
月 QR 806 DOH 01:55 - NRT 17:55
【航空会社】QR:カタール航空
【発着空港】HND:羽田、DOH:ドーハ、AMM:アンマン、NRT:成田
【最低料金】138,500円 + TAX(約1.6万円)~
※現地を月曜夜発にすると、118,800円 + taxになる。

▼フライト情報(エミレーツ)
【往路】
金 EK 319 NRT 22:00 - DXB 05:00 ※翌日着
土 EK 901 DXB 08:00 - AMM 09:40

【復路】
月 EK 906 AMM 01:45 - DXB 06:40
月 EK 312 DXB 08:35 - HND 22:45
【航空会社】EK:エミレーツ航空
【発着空港】NRT:成田、DXB:ドバイ、AMM:アンマン、HND:羽田
【最低料金】102,300円 + TAX(約4万円)~

アンマン行きのスケジュールを考えると、カタールは少し高くなる。
カタールの安価な中東行きは「3日」の最低滞在日数が必要となる。
なんので現地日曜発は2日と満たされるので、最低価格にはならない。
月曜夜発だと、最安値は「Tクラス」。MAX1ヶ月まで
3連休なら「Nクラス」が最安値。MAX12ヶ月。

エミレーツは満たすので、「Lクラス」が最安値。
MAX1ヶ月。出発7日前までに購入が必要となる。

ヨルダンは嵐の前の静けさということもあり、情勢を確認してから渡航を決めてほしい。
人は優しいけど、優しいだけじゃ国は成り立たないので・・・。
エミレーツのスケジュールなら、初日はアンマン散策、2日目はペトラ日帰りということもできる。
ペトラ日帰りはハードなスケジュールになるから、体力で自信がある人向きかな。その後また何十時間も飛行機乗るのは、中々疲れると思う。

ヨルダンはビザ取得となるけど、空港でアライバルビザが無料でできる。
というか普通に入国スタンプを押してもらうのがビザ代わりとなるから、実質ないようなもん。

▼参考記事
【ヨルダン】 壮大なペトラ遺跡に行ってきた。

レバノン(ベイルート)

▼フライト情報
【往路】
金 QR 813 HND 23:50 - DOH 05:50 ※翌日着
土 QR 416 DOH 07:45 - BEY 11:20

【復路】
月 QR 419 BEY 00:30 - DOH 05:35
月 QR 812 DOH 07:05 - HND 22:30
【航空会社】QR:カタール航空
【発着空港】HND:羽田、DOH:ドーハ、BEY:ベイルート
【最低料金】130,800円 + TAX(約1円)~

カタールの中東行きは「3日」の最低滞在日数が必要となる。
金夜に出れば、月に帰国すれば条件は満たす。「日付」で考えればOK。
最安値は「Tクラス」。MAX1ヶ月まで。1泊2日なら「Nクラス」が最安値。151,500円 + TAXとなるので少し割高になる。MAX12ヶ月。
セールだと「Oクラス」が最安値。僕はそれで10万少しで購入した覚えがある。

レバノンはベイルート以外にも見所があるので、少し3連休だとキツいところがある。
初日はベイルート、2日目は午前~午後イチまでバールベック、夕方前にハリッサが限度かなって。
若しくは2日目にサイダーやスール、トリポリに日帰りしてもいいかもしれない。
だいたい遠くても3時間ぐらいで行ける国なので、日帰りなどは手軽にできる。

ベイルートの空港から市内はタクシー移動が基本となり、公共の移動手段は確認できなかった。
ここはお金を少し出してでも、時間を買うのが良い。

レバノンはご飯が美味しくて、居心地が良かった国。
ヨルダン同様、嵐の前の静けさがあるところなので、情勢は確認してもらいたい。
ちなみにレバノンはビザが空港取得で無料で可。ヨルダンみたいにスタンプ。

▼参考記事
【レバノン】QR813&416便:カタール航空でベイルートへ(ドーハ経由)。
レバノンの記事一覧。

アゼルバイジャン(バクー)

▼フライト情報
【往路】
金 QR 813 HND 23:50 - DOH 05:50 ※翌日着
土 QR 351 DOH 07:30 - GYD 11:35

【復路】
日 QR 354 GYD 22:10 - DOH 23:59
月 QR 806 DOH 01:55 - NRT 17:55
【航空会社】QR:カタール航空
【発着空港】HND:羽田、DOH:ドーハ、GYD:BAKU、NRT:成田
【最低料金】106,400円 + TAX(1.4万円)~

コーカサスになるとカタールの「最低日数」という考え方がなくなる。
「Nクラス」が最安値となり、12ヶ月Maxまで滞在が可能となる。
現地滞在は1日半程。バクーだけなら十分な時間じゃないかなと思う。

バクーはとても綺麗でカスピ海に面した素敵な街。
タクシーでも街中は移動できるけど、旧ソ連な地下鉄や路線バスも分かりやすいので活用しやすい。
空港までのバスも28 May駅から簡単に乗れるのもポイントが高い。

アゼルバイジャンはビザが必要だけど、アライバルで簡単に取得ができる。
日本人のみ無料。仲の良いトルコ人でさえビザ代がかかるので、日本人の特権を活用したい。

▼参考記事
【カタール】QR253便:ドーハからバクーへ移動する。そしてアライバルビザを取得する。【アゼルバイジャン】
【アゼルバイジャン】首都バクーの治安と街情報と写真をまとめてみた。

ジョージア(トビリシ)

▼フライト情報
【往路】
金 QR 813 HND 23:50 - DOH 05:50 ※翌日着
土 QR 355 DOH 07:15 - TBS 11:40

【復路】
日 QR 358 TBS 21:25 - DOH 23:35
月 QR 806 DOH 01:55 - NRT 17:55
【航空会社】QR:カタール航空
【発着空港】HND:羽田、DOH:ドーハ、TBS:トビリシ、NRT:成田
【最低料金】103,800円 + TAX(約1万円)~

コーカサスになるとカタールの「最低日数」という考え方がなくなる。
「Nクラス」が最安値となり、12ヶ月Maxまで滞在が可能となる。
現地滞在は1日半程。トビリシだけなら十分な時間じゃないかなと思う。

ジョージアは郊外の素敵な田舎も魅力的。僕はすっ飛ばしたけど、田舎もということを考えると3連休では難しい。
トビリシは欧米路線に突き進み、カフェやコミュニティの場が増えていてとても面白い。コーカサスの中では一番観光客が多かったな。

個人的には「Fabrika」という施設がとても好きだった。
宿泊もできるので、ここに泊まってみるのも面白いと思う。

ジョージアは無査証で滞在が可能。

ここに載せなかった場所は、フライトのスケジュールが悪かったり、現地滞在が殆どない場所だったり。
なのでコーカサスでもアルメニアはスケジュールが悪く除外した。
反対に行ったことはないけど、気になる国も記載しておく。

▼参考記事
【ジョージア】首都トビリシの治安と街情報と写真をまとめてみた。

行ったことがない国

パキスタン(ラホール)

▼フライト情報(ラホール)
【往路】
土 TG 643 NRT 12:00 - BKK 16:30
土 TG 345 BKK 19:50 - LHE 22:30

【復路】
日 TG 346 LHE 23:40 - BKK 06:10 ※翌日着
月 TG 676 BKK 07:35 - NRT 15:45
【航空会社】TG:タイ国際航空
【発着空港】NRT:成田、BKK:バンコク、LHE:ラホール
【最低料金】81,800円 + TAX(約2.7万円)~
※セールなどは別。あくまでも一般価格の中での最安値。

パキスタンにはタイ国際航空だろう。
主要都市にはフライトを飛ばしていて、ラホール・カラチ・イスラマバードと行ける。
ただスケジュールを見るとラホール以外は良くないので、ラホール分を紹介したい。
往路はどうしても日中便となる。帰路は夜行便。

ちなみにTGは羽田と成田で料金が違う。
成田は81,800円、羽田は84,900円(tax除く)となり、Wクラスが最安値。
出発14日前までに購入が必要。MAXは1ヶ月滞在。

パキスタンは広いし、自然豊かな部分が魅力なので、都市部だけだと足りないかなと思う。僕は先ずはラホールなどの都市を知りたいな。
ただ行きたい気持ちはあるけど、情勢など見ているとまだ渡航は先。
パキスタンにはずっとモヤっとした気持ちがあるので、タイミングを見ての判断になりそう。モヤっとした気持ちがある限りは、渡航はしない。

カザフスタン(アルマトイ)

▼フライト情報
【往路】
金 CA 422 HND 21:10 - PEK 00:05 ※翌日着
土 KC 888 PEK 05:55 - ALA 09:05

【復路】
日 KC 887 ALA 22:20 - PEK 04:55 ※翌日着
月 CA 181 PEK 08:20 - HND 12:30
月 CA 925 PEK 09:25 - NRT 13:55
【最低料金】
中国国際:27,000円 + TAX(約1.5万円)~
エアアスタナ: 41.000円(2,250中国元) + TAX(約1.1円)~
※セールなどは別。あくまでも一般価格の中での最安値。

中央アジアで気になる国。
この記事で唯一別々の航空会社での記載となる。

カザフはアルマトイ(ALA)とアスタナ(TSE)の南北で大きな都市がある。
どちらか、という選択肢になるけど、フライトが多いのは南のアルマトイ。
北京やソウルまでだとマイルで行けるし、エアアスタナもそこまで高くはないからお金はそこまでかからないかな。スケジュールもアルマトイ。

別々の航空会社なので、遅延した時は注意。北京の空港は広いので余裕を持ったスケジュールが欲しい。
復路は夕方の便にして、北京観光をするのも良いと思う。

ちなみに中国国際航空はTクラスが最安値。一番安いのは出発42日前まで購入が必要。
ミニマムは2日、1ヶ月がマックス滞在。
ただTクラスもいくつか運賃設定がある。Tの次がSクラスとなる。

エアアスタナはOクラスが最安値。
エアアスタナはアルマトイ経由でアスタナやドゥシャンベなど乗り継ぎ有でルートを組むと安い。
例えば、
北京→アルマトイ→ドゥシャンベ
ドゥシャンベ→アルマトイ
アルマトイ→アスタナ
アスタナ→ソウル とかでも5万ぐらいで組むことも可能。

今後日本に就航する噂もあるけど、気になる航空会社である。

バーレーン

▼フライト情報
【往路】
金 EK 319 NRT 22:00 - DXB 04:15 ※翌日着
土 EK 837 DXB 08:30 - BAH 08:45

【復路】
月 EK 836 BAH 03:35 - DXB 06:00
月 EK 312 DXB 08:00 - HND 22:45
【航空会社】EK:エミレーツ航空
【発着空港】NRT:成田、DXB:ドバイ、BAH:バーレーン、HND:羽田
【最低料金】112,800円 + TAX(約3.4円)~
※セールなどは別。あくまでも一般価格の中での最安値。

本当は12月に行く予定だったけど、エジプト航空がスケチェンで行けなくなってしまった。
なので湾岸諸国で唯一歯抜けの状態。クウェート以上、ドバイ以下の多民族性が気になっていた国。
空港がほぼ街中のど真ん中にあるというのもポイントが高い。

4,5連休あれば、クウェートと合わせて中東周遊もできる。
その場合はエミレーツを使い、クウェート⇔バーレーンはガルフかクウェート航空。でも深夜にはKLMやUAも運行している。余談だがバーレーン⇔ドバイはキャセイも運行している。こういう就航ルートは国との関係性や歴史などが関わってくるのでとても面白い。
ちなみにカタールはバーレーンと断交中なので就航がない状態。

エミレーツだとLクラスが最安値。
出発7日前までの購入が必要、ミニナム3日間なので日付が変わる往路羽田発、日曜現地発の成田着は適さない。

イラク(エルビル)

▼フライト情報
【往路】
金 QR 807 NRT 22:20 - DOH 04:10 ※翌日着
土 QR 452 DOH 07:50 - EBL 10:25

【復路】
日 QR 451 EBL 21:35 - DOH 23:59
月 QR 806 DOH 02:10 - NRT 18:40  ※深夜発
【航空会社】QR:カタール航空
【発着空港】NRT:成田、DOH:ドーハ、EBL:エルビル
【最低料金】165,700円 + TAX(約1.1万円)~
※セールなどは別。あくまでも一般価格の中での最安値。

「イラク」と言っても、北部のクルディスタン地域。エルビルに限る話だ。
バグダッドやバスラにもフライトはあるけど、個人旅行で行くような状況だとまだ思わないので除外。
エルビルもどうなるか分からないけど。

料金設定が高いけどカタールで行ける。最安値は「Nクラス」。
イスタンブールからペガサスで往復するのが安上がりだけど、時間に少し余裕がないと厳しい。
エルビルに行くなら3連休ではなく、もう少し時間を持たせるけど、気になるところでもある。

このクルディスタン自治区はアライバルで入国が可能。
ちなみにイラクに入国すると、アメリカは入国・経由でもビザが必要となる(ESTA不可)。
ハワイやグアム、サイパンも例外ではない。
10年160ドル、マルチ、パスポートが失効してもビザが有効なら2冊持ちで可。質問書が多いのと、面接の予約が取りにくい点はあるけど、比較的簡単に取れるので、臆せず行ってほしい。

まとめ

今回はアジア・中東・CISのスポットを紹介した。
欧州やアフリカ編も今後記載していくが、距離を考えるとこの辺が限界になってくる部分もある。

航空会社のスケジュールはよく変わるし、現地TAXなども急に増えることもある。
また運賃改定もしばし行われるので、もしかしたら該当運賃が変わる場合も。
あくまでも参考程度として捉えてほしい。

今後の計画の参考になれば幸いだ。

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