#9 テレビとスマホとYouTubeと。【情報リテラシー論】【長岡造形大学】
情報リテラシー論、第9回テレビの衰弱と動画メディアのレポートになります。
( ゚д゚) ペン
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アポォ(゚д゚ )
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( ゚д゚)アポォペン
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スマホで見られるテレビ放送
サイマル放送は、同時並行放送のことを指します。
2011年の東日本大震災直後、USTREAMで中学生がNHKの放送を無断で放映したことでその必要性が見直されました。このインターネットを介したテレビ放送は、震災でテレビが見られなくなった人の元に情報を届けるのに役立ちました。
その後、徐々に民放も公式にネットで放送を見られる環境を整えたのですが、
「スマホで動画が見られる」というイメージが人々に根付いてしまったのか、
2012年9月には通勤・通学時間に電車でガラケーでテレビを見る首都圏の人
よりもスマホでYouTubeを見る人の方が多くなっています。
え?
自分達がスマホから見られるように環境整備したせいで動画サイトに客取られとるやないかい!!!!
最初に転載した中学生が黒幕かもしれません。
見逃し配信も近年よく見られるようになりました。
2015年10月に民放5社で始めた「TVer」、
2020年にサービスを開始した「NHKプラス」は、ネット同時配信と見逃し配信に対応しています。
VOD(ビデオオンデマンド)市場ではAmazonが国内で1位の座に輝いています。
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YouTubeでどんどん上がる「バズ」のハードル
今や動画プラットフォームのド定番となったYouTube。
そんなYouTubeにも赤字時代があったことを知っていますか?
2005年に設立し、翌年にGoogleが買収、その後2010年に黒字に切り替わりました。
歴代日本YouTubeで最も再生された動画ランキング1位は「イチゴ狩り」という題のホームビデオのような投稿。
この世は何がバズるか分かりません。
ちなみにこのランキングの上位はほとんどが子供の動画です。
みんな癒しを求めているのでしょうか。
コロナ禍の影響か、ここ1年でチャンネル総数は倍増しています。
チャンネルの母数は増えれば増えるほど埋もれてしまう動画も多くなり、登録者数を得るのがどんどん難しくなっていきます。
インフルエンサーになりたいならば今のうちに投稿しちゃいましょう!
AIが作るフェイク動画
簡単に作れるディープフェイク動画も今問題視されています。
ディープフェイク動画とはAIのディープラーニングを元に本物のように加工された動画や音声のことです。
過去にオバマ大統領の顔を素材に作られたフェイク動画が話題になりました。
今やイラストも動画もAIの力で生成したり捏造したりできる時代。
リテラシーを大切にしていきたいところですね。
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情報リテラシー論 担当教員
イーンスパイア株式会社代表取締役
ネットビジネス・アナリスト横田秀珠
https://yokotashurin.com
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