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2021年障害リーディング順位(5月終了時点)



今年は長く続いた小倉開催に、開催中止となった春の福島と色んなことがありました。それによってリーディングの順位も昨年とはだいぶ違う様相になっています。
例えば冬の小倉開催では小倉が得意な西谷誠騎手・高田騎手が勝ち星を量産したり、昨年のTOP3に入った森騎手・石神騎手・平沢騎手がなかなか勝ちきれなかったりといった事案がありました。
5月30日終了時点でのリーディング順位はこちら。
❶森一馬(7勝.②着8回.③着1回)
❷高田潤(6勝.②着2回.③着2回)
❸白浜雄造(5勝.②着3回.③着3回)
❹西谷誠(5勝.②着3回.③着2回)
❺平沢健治(5勝.②着2回.③着7回)
❻植野貴也(5勝.②着2回.③着4回)
❼上野翔(4勝.②着2回.③着3回)
❽中村将之(3勝.②着3回.③着5回)
❾小坂忠士(2勝.②着4回.③着3回)
➓草野太郎(2勝.②着4回.③着1回)



森騎手が先週のルヴァンギラの勝利でリーディング単独トップ。昨年以上のペースで早くも7勝をマーク。今年の初勝利が2月後半までかかってしまうも、メイショウダッサイでJG1制覇、3月にはご結婚、平地で100勝を達成するなど絵に描いたような絶好調ぶり。この後も怪我なく頑張ってほしい。

前述の小倉巧者である高田騎手、西谷誠騎手も負けじと昨年以上のペースで勝ち星を量産。西谷騎手に関しては現時点で昨年の勝利数を上回っている。西谷騎手の買い時が難しいのは皆様ご周知の通り。そのタイミングを見逃さないようにしたい。
その2人に割って入る形で白浜騎手が先週のカフジジュピターの勝利で③位に。白浜騎手も現時点で昨年の勝利数を上回っている。

昨年❸位の平沢騎手は落馬負傷の影響もあり、まだ5勝止まりだが、ペース的には昨年同様。逆転のチャンスは充分にある。
植野騎手・上野翔騎手も昨年以上のペースで勝ち星を重ねており、上野翔騎手は現時点で昨年の勝利数に達している。
昨年7勝をマークした中村騎手は現時点で3勝。
小坂騎手はこの時点で昨年の勝利数に達している。草野騎手も2勝止まりだが、ペース的には昨年と同じ。

昨年❷位の石神騎手は今年なかなか勝ちきれず2勝止まり。巻き返しに期待。同じく昨年上位にいた五十嵐騎手・熊沢騎手・北沢騎手が苦戦を強いられており、五十嵐騎手が現時点で2勝、熊沢騎手・北沢騎手がそれぞれ1勝ずつ。
黒岩騎手が2週間前に障害戦騎乗機会2連勝し、約1年半ぶりの勝利をあげた。


いよいよ今週から夏季競馬。リーディング争いはさらに熱くなりそうです。

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