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牛若丸ジャンプS予想

今年は小倉9Rに施行される牛若丸ジャンプS。
ご存知の通り、京都競馬場改修工事の関係で小倉サマージャンプと同じ距離3390mで施行される。
小倉で重賞以外の障害のOP特別が行われるのは2004年8月、豊国ジャンプS以来約17年ぶりとなる。

中山大障害組からヒロシゲセブンとシゲルピーマンが出走。モサだけが昇級初戦。
14頭中、オープンを勝っているのは…
ヒロシゲセブン
ノワールギャルソン
シゲルピーマン
オールマンリバー
ミュートエアー
ボナパルトの6頭。
ノワールギャルソンはオープン3勝をマーク。あとの5頭は1勝ずつ。

メンバーを見て馬券的にも面白いメンツが揃い、珍しく絞れる馬が決まった。
印はこんな感じ。
◎インザムード
○ノワールギャルソン
▲ヒロシゲセブン
△アサクサゲンキ
△セイウンフォーカス
△オールマンリバー
△モサ
⭐︎ボランテレオ・シゲルピーマン

◎インザムード
前走も確か本命◎にしてた。その前走は4角で強気に行けれず。最後は盛り返してたが、勿体ない競馬に。ただ勝ち馬から1.3秒差なら着順ほど負けてないし、昇級初戦を考えれば悪くない。固定障害に変わるのと、主戦の難波騎手に戻るのはプラスだし、斤量58キロも魅力。



○ノワールギャルソン
オープン3勝馬。小倉は今回初めて。固定障害は京都で行われた昨年の当レース以来。前走は調整不足と敗因はハッキリ。使われて上積みもありそうだし、60キロになるのもプラス。小倉なら持ち前の先行力を発揮できる。



▲ヒロシゲセブン
2走前、秋陽ジャンプSを勝利。東京ハイジャンプもメイショウダッサイの2着と好走。中山大障害は1.1秒差7着と着順ほど負けてないが、勝負所でズブさが出てしまい、その分ポジションが下がってしまった。前残りになりやすいこのコースでそれが出ると致命傷になってしまう。
ただオープン特別なら当然上位。人気的な妙味を考慮し▲。

△アサクサゲンキ
固定障害は一昨年の秋陽ジャンプS以来。休み明けの前走は勝負所で中団から上がって行ったが、思いの外伸びず。2走前も遊んでしまうところがあり、脚の使い所もなかなか難しい馬。ただ前走に関しては+16キロ増。一度使って馬体が絞れてくれば。重賞を勝った思い出の小倉で待望のオープン勝ちなるか。

△セイウンフォーカス
東京ハイジャンプ(6着)以来の実戦。過去のオープン戦でフォイヤーヴェルク・ケイティクレバーなど強敵相手に善戦。今回と同じ距離の小倉サマージャンプは最後方から追い上げ、1.2秒差7着。出遅れ癖がある馬なので偶数枠に入ったのはプラス。


△オールマンリバー
休み明けを2戦使われ、⑩着⑦着。小倉は初めて。使われつつ着順も上向いてるし、平沢騎手とのコンビで過去に好走も。休み明け3戦目の今回は前走以上に変われても。


△モサ
昇級初戦。障害入り3戦目の前走で未勝利勝ち。4角先頭からそのまま押し切った。この時2着のダイシンクローバーは先週未勝利勝ち。昇級戦だが、オープンでも通用する力は持ってそう。


⭐︎シゲルピーマン
中山大障害は最後の障害で落馬。昨年の中山新春ジャンプSでスプリングボックスの③着、同年5月の福島のオープン戦では、重賞好走馬のビッグスモーキー・メイショウタンヅヅを相手にオープン勝ち。そこから不振続きだが、その時の鞍上の植野騎手が騎乗となると不気味。落馬のダメージが無ければ。


⭐︎ボランテレオ
2走前に未勝利勝ち。14年中山大障害勝ち馬レッドキングダムの下にあたる血統。前走は昇級戦で相手もスマートアペックスら強敵揃い。昇級2戦目でオープンのペースになれてくれば穴を空ける可能性も。


以上です。今週はキッチリと決めれるように頑張ります!

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