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どんなもんだい金カム函館遠征(前編)

※使用している写真は全て紅茶缶が撮ったものです。写真撮影はド下手くそ選手権にエントリー出来る腕前です。


ゴールデンカムイ展ポスター

前書き
昔からアイヌ文化になんとなく興味を持ってました。

だれも知らない小さな国を読み、月神の住む森を読み、教科書のアテルイに思いを馳せ、大神のラスボス戦で感涙にむせぶオタクでした。

金カムに出会ったのは必然だったのかも知れません。

函館弾丸旅行記、金カム好きの一助になれば幸いです。

これに寄せて海賊さんの部下な親友、鶴見中尉殿の信奉者の同期に一言捧げます。


この野郎よくも沼にはめたな!!!(歓喜)


弾丸旅行記0.5日目


労働はクソです。呪術でナナミンも言ってた

しかし働かないとおちんぎんが出ませんので、定時ダッシュをキメて飛び乗った新幹線

はやぶさ🚄スゴーイと3時間揺られ(本州2時間、北海道1時間かかった、北海道でっかいどう)

まず到着しました夜の新函館北斗駅

涼しい、つか寒!?

早くも半袖に後悔しつつさらに函館駅へ向かいます!

乗り換えがスームズなホーム配置に頭が下がりますね

なんなら3分もかからなった

函館ライナーにお世話になります

道中駅通過時に鳴る音(おそらく獣避けの音)にビビりつつ函館に到着!

もう中尉居られるか……と探すもいらっしゃらない……

どうやら設置時間は決まっているようです

そのままホテルにGO

女将は居ませんが優しそうなおじさんが迎え入れてくれました

館内説明を受けていると一言『お客様温泉に入られませんか?』

入浴剤がまだ残っていたそうです

ご好意に甘えて覗いた籠の中には

『登別の湯』!!!

き、菊田さん……?

高地の傷はありませんがありがたく湯地を行い明日からの旅備えて就寝


弾丸旅行記1日目


移動開始

ホテルのバイキングを堪能し出発です

目指すは尾形さんのフォトスポット!

なんで函館空港に居るんだ尾形ァ!!!

いや単独行動しまくってたし空飛ぶもの🦆🦢撃ち落としまくってたし尾形さんが空港に居るの正しいわ

飛行機🛫撃ち落とすのはナシで


土方啄木浪漫館(外観だけ)



バスで揺られること数分

と、ここで道沿いにみえるは土方·啄木浪漫館!

土方·啄木浪漫館

開館前&時間がなくて寄れないが外観だけでも拝みます

かの有名な写真が全面プリント


尾形さんのフォトスポット


空港に到着

尾形さんは一階のロビーに居るらしい

案内板は無いのでウロウロして探していると……


尾形百之助フォトスポット1


尾形百之助フォトスポット2

!!!


居た!尾形百之助ェ!!!

孤高の山猫スナイパー補足しました!

フォゼ尾ちゃんと尾形さん(ブレた笑)


このドヤ顔

頭をなで上げるセクシーな手

いやー美しいわ

推しのフォトスポットをばっしゃぱっしゃ撮ってると後ろに気配

振り帰るとそこには

囚人だぁぁぁあ!!!(※人皮デザインのお洋服のお姉様)


コミュ障オタク
どうしても推しとのツーショット
撮りたい


フォゼ尾ちゃんに勇気を貰いつつお声掛け

お写真撮っていただきました!

お姉様も空港に尾形さんの写真を撮るためだけに来たそうで、アクセスの悪い津軽海峡フェリーの源次郎ちゃんが難関との事


そこから入れ墨囚人……もとい金カム市電の情報を得ます

お姉様の情報によると市電の路線は2系統と5系統の二通り

この町のどこかに1台きりのゴールデンカムイラッピング車両が居る

昨日駒場車庫には居なかったから、まず今日も何処か走っている、とのことです


市電刈りだぜ……ということでここでお姉様と別れます

乗り換え時間まで空港に二階のアイヌ展示を拝見

見たことあるこの長老の格好!

函館空港2Fにて



では

本命!金カム展へ向かいます


途中湯倉神社様へ参拝

湯倉神社様のうさぎ可愛い
湯倉神社様御本殿

道中安全を祈願しました

湯の川駅より市電へ乗車

残念ながらラッピング車両ではありませんでしたが初めての市電にワクワク!

思ったより揺れず、快適です

信号で泊まるのは不思議な感じ

途中の駒場車庫前を車窓から確認しますがやはり居ません

この広い函館の何処かに隠れていやがる……


というわけで揺られること数分

五稜郭公園前で降車

出迎えて頂いたのは


おはようございます!!!中尉!!!

おはようございます鶴見中尉殿

五稜郭公園前に五稜郭に砲撃する鶴見中尉という最高にロックなスポット

いやースタッフさんすごいっすね

入り口入りましてすぐ


アシリパさん&杉元のフォトスポット


アシリパさん&杉元のフォトスポット

相棒ー!!!

血だらけ埃まみれでも煌めいく杉元の力強い眼差し

溢れそうなほどの信頼を満たしたアシリパさんの瞳

言葉以上に伝わるものがあります

個人的には杉元のカサついた微笑む唇とアシリパさんのキュッと結ばれた唇の対比が美しいです

眉の影すら愛おしいです

あとまじまじみると杉元の右ほっぺほんと痛そう



ゴールデンカムイ函館展


特典の尾形さんの色紙とランダムの尾形さん嬉しい
入り口にてフォゼ尾ちゃんと

展示は第1〜6ゾーンに分かれています

カント オロワ ヤク ノ アランケプ シネプ カ イサム【天から役目なしに降ろされた物はひとつもない】
金カムの象徴的な言葉から拝観スタートです



※全部語るのは不可能&写真は控えて掻い摘んでレポ

写真見れると思った?『あはァ!!』

気になった方はおいでよ金カム展!




第1ゾーン

各キャラのプロフィールや名シーン、モデルとなった実物資料を見ることが出来ます

食べられるオソマの入っていた曲げわっぱの実物は思ったより高さがあります

これにいっぱい入っていたのなら長旅でもかなり保つのも納得です

……ゲンジロチャン、シャシン、カワイイネ


尾形さんの三八式歩兵銃もじっくり見ました

持って歩いたんだなぁ

私なら重くて体幹歪みそうなので軍人さんはすごいです

描かれてないところで訓練や柔軟とかしてたんだろうか


愛です場面に、肋骨服に軍服!

この愛は、何も間違ってないのですが、何もかも間違ってますね

紐の作りや袖の模様を眺めます

この交差するところどうやって縫ってるんでしょうか?

軍服は赤いラインが鮮やかです


となりに飾られていた死角から銃剣で襲う月島軍曹の場面はいつ見ても震え上がります

オラこの人おっかねぇだ……

でも鯉登少尉との交流の中でお互いに支え合い回復&成長していって良かったです

鯉登少尉、見事鯉から竜になりましたね



第2ゾーン

入れ墨囚人達のキャラクターゾーンです

網走監獄をの正門イメージした赤煉瓦プリントの壁に人相書きが貼られています

おいお前白石だろ!
(第1、2ゾーン両方にスペースを持つ脱獄王)

第2ゾーンのポスターを見たらクスッとしてしまうでしょう


囚人スペースは壁とポスターの上手い展示です

近くに、遠くに……とついついじっくり見てしまいました

チンポ先生……二瓶鉄造さん……辺見ちゃん……

そしてタヌキ……いえ門倉部長


後ろのお兄さんは姉畑先生みて大興奮でしたね



第3ゾーン

北海道&ロシアでの暮らしや食事、金塊探しの旅の記録のコーナーです

金カム内での食事のシーンはたくさんありましたがそこを網羅していく形になります

また、乱用が許されていないストゥが飾ってあったり、頭巾ちゃんの頭巾の実物もあります

みんな大好きラッコ鍋、バーニャ、鳥の衣装から落下する谷垣はこちらです


第4ゾーン

金塊探しの旅でのそれぞれの役割のイラストが飾ってあります

眼球に矢を受ける尾形、『ゴールデンカムイ』のタイトル回収の鶴見中尉、洋平浩平の再会、ピエタの姿勢で息絶える宇佐美などあの名シーンが目白押しです

こちらも壁面の展示を引きで眺めると旅路がわかるので、イラストをガッツリ見て、次に旅の流れを見るもよし、逆でも良しです

尾形さんの舌で弾薬装填するシーンの前3回くらいうろうろして不審者になりましたここ大好き

土方さんが使ってたウィンチェスターライフル

いやデカくない?

なんでこれ片手扱いしてるんですかあの爺さん握力どうなってるん?


第5ゾーン

コミック表示や雑誌扉絵などのカラーイラストのコーナーです

展示枚数50枚以上(※東京展示の際の公式より)

ここでスマホのメモリーが死にますね

良過ぎです

宇佐美のトンカチで殺されるかと思ったし菊田さんのナガンで撃ち抜かれるかと思ったし尾形さんの三八式歩兵銃で狙撃されましたね


第6ゾーン

こちらは撮影禁止ゾーンですので感想も控えます

役目、そして未来の熱いシーンです



お買い物

入場時に渡される物販チケットを提示してお買い物

グッズもろもろと図録を購入

公式図録とても良い

こちら今回の展示すべてプロのお写真で載ってますからね

お家で見返すの大いにアリです

エスカレータ降りまして函館栄好堂 丸井今井店でもお店でPOP&グッズコーナーがありました

商売上手に載せられ月寒あんぱんを購入

月寒あんぱんの人になれる

良いお土産が出来ました


土方さんの撮影スポット

アシリパさん&杉元のフォトスポットとは反対側に土方さんの撮影ポイントがありますのでこちらもしっかり撮影

なぜ撮影斜めると思う?爺さん……

改めて

五稜郭タワー

へ向かいます

展望台のデザインかっこよい

五稜郭へ向かう道中気づきましたが

『五稜郭で写真とっても星型か分かんなくね?』

というわけで急遽上にも登りました

わー星型

五稜郭〜逆光のフォゼ尾〜

※色紙の展示は知らずに見逃しましたぐぬぬ


降りましてきました

そして見つけました

土方さんのフォトスポット


土方さんのフォトスポット

上から見たのですがやはり五稜郭、広い

この中をソフィア&パルチザンの協力があったとはいえ、あの少人数で戦えたのはやはり土方さんの言葉通り

経験が生きたのでしょう


この時代に老いぼれを見たら『生き残り』と思え


かっけぇ


五稜郭

に入ります

この橋を二階堂があっぷあっぷしながら渡ったんですね

五稜郭一の橋
五稜郭二の橋

砲撃シーンがあった奉行所

奉行所、高い所は太鼓櫓らしい

中に入りましたがこの広さで一部分だけの復元とは……もとはどんだけ広かったんですかね


そして

例の井戸


例の井戸とフォゼ尾ちゃん
看板?かな映り込みの影が義足の人みたい
現場にそんな人居なかったもんな、なぁぜなぁぜ?怖

金塊見つけちまったな……

白石のフォトスポット


白石のフォトスポット


井戸底にダイブする白石の目、今見てもガン開きですね

己の欲もありますが海賊さんとの約束もあったのでしょうか

この後あいつやりやがりますからね


土方さん&永倉さんのフォトスポット



ちょっと戻りまして兵糧庫へ

こちらでは土方さんと永倉さんのフォトスポットがあります

土方さん&永倉さんのフォトスポット

両者の視線ですが、土方さんはやはり夢を見据えていますが、永倉さんはどこか地続きの現実を見ているような気もします

監獄でただ一念に過ごした男と動乱の時流に揉まれた男

そんな違いを感じますね


こういうの使ってたのかな
『カァンカァン!』

函館北洋資料館



五稜郭から足を伸ばしまして函館北洋資料館へ

函館北洋資料館

こちら作中で登場するスポットではありませんが北海道の漁の歴史の展示、独航船の体験室で北海道の荒波を体験できます


お出迎えは白熊

もし獲れてたら白熊の毛皮っていくらになったんだろう



えーどがーいくぅん!(幻聴)

※後ろに回って銃を構えてはいけません


そしてお目当ては入って二番目剥製であるこちら

トドでっか
トドとフォゼ尾ちゃん

デケェ トド の剥製!

いや金カム展のヒグマよりワンチャンでかい

このサイズなら皮下脂肪すごいでしょう

脂身食って『ヴェッ』となります


他にも北海道の漁の歴史としてアイヌの漁具を見たり、先に述べた独航船の体験もしてみました

門倉とキラウシはこの海渡って海外へ行ったんですね

めっちゃ揺れる



ちなみに、こちらの独航船体験ですか今上陛下も体験されたそうです

警備員さんが誇らしげにお話し下さいました

不純な動機で乗っちゃってすみません……



移動〜初日の金カム展&フォトスポット巡りレポはここまで

近々二日目のフォトスポット巡りについてレポを上げます

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